ひぐなく業#14
前回の顛末の種明かしと、世界が巻き戻ってるという説明。なんとなくメインキャラに記憶とまでは言わないまでも経験値みたいなものは溜まってるんだろうなという気がしてたから、まぁなあんだといった感じ。梨花も今まででベストの展開とか言ってたから、当然ベストでない他の何かを経験してることは察しがついてた。でもまだまだ謎は多いって感じ。
構造がちょっと明かされたせいか、キャラに何を演じさせているのかを探るようになるし、今回の話もやたら間をとっていて行間を読ませる作りになってる。手掛かりは少ないが、視聴者として没入感は増した感じ。
艦これ冬イベクリア。
開幕終了時、夜戦開始時、友軍終了時。夜戦で第二艦隊の番に敵艦が三隻まで絞られてるのはゲージ破壊編成になってベストの状態だった。しかも魚CI艦が三隻とも健在とかもありえないほどベスト。
攻略サイトさんあたりを見ると、五択を打ち抜いたとかあるが、結局自分にはそういう幸運はなかった。これもそうだが昼戦で敵の第一艦隊が壊滅することは一度もなかったわけで、友軍も思ったよりダメが出ないことが多いし、友軍の後も敵の第一艦隊が半分以上残るという印象。勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしというが、そりゃそうだ、このボスマス十中八九負けるように作ってあるんだからとしか言いようがない。どんだけ編成や装備を詰めても、敵を追い詰めることはできず、運頼みになるように作ってある。ミッション達成のための手段を取捨選択する余地が「文字通り」全くなくて、ひたすら当たりくじを引き続けるようになってるから、もうゲームにすらなってない。もちろん編成や装備を詰めればクリアまでの道のりは短縮されるが、それだって結局抽選券を効率的に入手できるかどうかだけの話でしかない。
正直こういうゲームバランスよく通したなって感じ。作業感が半端なくて、ゲームを解くという感じが全然しなかった。資材が燃料弾薬各五万を切ったら難易度を甲から乙もしくは丙に切り替えるつもりだったのだが、幸い各十五万ほどでクリアできたのだけども、単純に作業を繰り返すだけだったからストレスが溜まって仕方がなかった。ずっと艦これに張り付いていたわけではないが、ゲージ割りだけで木曜午後から日曜の朝まで46出撃かかったわけで、運営、シミュレーションだけでなく自分たちが一度テストプレイやってみたらいいのにとは思う。40~50出撃となると、大破撤退すれば1出撃当たりの時間は確かに少ないが、疲労抜きで結局ボスマスまでフル戦闘するのと変わらない時間がかかるわけで、間断なくプレイしたとしてもほぼ丸一日はかかる計算。普通の人間ならつきあってられんわと思うはず。自分も今回はほとほとうんざりした次第。回数出撃して結局難易度を落とした人もいるだろうから、そういう人ならなおさらだろうな。