アンメモ#5

 新規加入のメイドが曲者だったの巻。結局真相は闇になってしまったが、あのメイド、自分はてっきり主人公側にずっとい続けると思ってたから意外。なんかメイドもののジャパニメーションに慣れきってしまってるな自分…。とはいえ、主人公のプロポーズを頑なに拒絶し続けるヒロインも、自分の気持ちを確かめるという段階から逃げてるので好き嫌いの入り口にすら立とうとしないのも、なんか過去にあったようなのだけども、若者のように感情がすぐ沸騰するのではなくてなんかこういうしっとり…とも違う感じだけど…なかなかよろしい。

リンカイ#5

 主人公がライバルに愛想をつかされたその答え合わせ。とはいえ、仲間の一人がオーバーワークで体を壊してる模様。なんかだんだん暑苦しくなってきた。
 しかし、仲間がいなければもっと早くにカラダを壊しちゃってただろうし、こう馴れ合うだけの仲間じゃないからといってもそれが決してベストの結果につながるわけではないし、ライバル少女の思いもオーバーワークで壊れることによって見込み違いというすれ違いになってしまって、必ずしも正しいと思われることを積み重ねた末に政界に辿り着くわけではないという展開にドラマを感じてしまった。オーバーワークの彼女も、努力は裏切らないと繰り返していながら、決して自分がオーバーワーク気味だということがわかってなかったはずがないんだよな。それを認識してなお、自分で自分を止められないという状況で、そういう抜身の刀同士が打ち合うあたり、キャラには根性と言わせていたけど決してスポコンというより、ストイックな時代劇のような様相。
 

狼と香辛料#6

 銀貨を買い集めて…のお話結末編。うーん、なかなか見ごたえがあった。作り直し前がどうだったかが思い出せないのでその辺戸惑ってる。中世風の言い回しがイマイチ洗練されてないな…という感じなのだけども、いかにも物語って風なのはなかなか。作り直し前のはもうちょっと淡々と状況を進めていってたような気がするが、なにせほとんど覚えてないのだから自分でも前より良くなってるのかどうかすら覚束ない。