城姫クエストイベント終了。


 とれた。でもえっらいキツかった。探索イベントで、まぁ1期はそれでも様子見なのはずっとなのだが、それでもさぼってた印象はない。が、∞になるまで結構かかった印象が強い。で、特効アイテムを1期から使い始めたのだが、全然順位があがらない。結局2期では300位ぐらいまであげ、時々250位付近にはなったのだがスグ弾かれて300位ぐらいになるのを繰り返してた。
 結局250位以内に入って逃げ切り体制を作れたのが終了一時間前のダブルゾーン。それまではダブルゾーンでも250位に近づいても入れなかったから、もしかすると今回はダメかとすら思ってたぐらい。なんだろ?。今回から探索イベントが細切れなのを集約して、しかもバグだらけだったのだが、前回と比べて他の参加者の勢いが違うように感じた。というか前回もしかして自分の仲間登録してたユーザーさん、特攻姫持ってたっけ?。とにかく前回と今回とでしんどさが段違い。これだけ時間を消費してもアレ何で、参加するかどうかも今後考えた方がいいんだろうな…。
 80位624758383pt、150位463470377pt、250位368563559pt、300位319307297pt、500位182614519pt
 ボスはLv299ぐらいまで倒したような気がする。探索イベって2億ぐらいが標準と思っていたけど、それが正しいなら今回結構激しかったということになる。まぁ自分の記憶もそう正しいかどうかも自信がないが…。

このヒーラー#12

 今まで登場したキャラを全員集めてきてオリジナルシナリオらしい。最終回の盛り上がり感はあったけど、今までがお笑いコントの構造だったからよくよく考えてみたらヨソ行き風味。もともとお話の結論は作らないか、いい話で終わる…ように作られてなかったから、ドワーフを助けて終わりというのに違和感はある。ただ、おそらくもう続編は作らないのだろうから、お祭り感重視でこれにてお開きという仕立ては悪くない。
 思えば、めんどくさいというところからもっと女のどうしようもない側面を描くのだと予想してたので、それが早々に裏切られてただのコメディになってしまったが、まぁそのへんはそれが正しいからウケてアニメ化という話にもなったんだろうからなんとも。自分の思ってた方向性に行くと、どうしても読者にストレスを与えてしまうから冷静に考えたらあまり取れない手法なんだろうなとも思う。だが、やはりラストで延長線上に腐れ縁というものが視野に入ってるんだろうけども、主人公とヒロインはなんのかんのいって男女の仲を意識してたという形にしたのはどうなんかなといったところ。そういう構図は個人的に嫌いではないんだけど、どっちつかずのほうがギャグにキレ味が出ると思うから、それやったら話は終わってしまうのでは?という話。
 というわけで、もうちょっとうらみちおにいさんみたいなものを期待してたけど平凡だったなぁみたいなところ。視聴中は退屈しなかったけど。

薔薇王#24

 主人公が王座からすっころげるその話。とどのつまりで基本に立ち返るとか、人として終わる瞬間に本当に必要で欲しかったものが手に入る構図とか、なかなかにして圧巻だった。もうちょっとこう救われないなら救われないなりに泥水をすするとか、持っていたものがすべて剥落するとか、みじめな結末がまっていて、典型的な悲劇で終わると思っていたから、内容は濃かったし捨てるものもあれば拾うものもあるという世の中は厳しいとか儚いものみたいな感じでもなくってなかなか見ごたえはあった。まぁヘテロ嫁の進言で血の繋がってない息子は逃がしてたし、この展開はわかる人にはわかるんだろうなと思うが、少なくとも自分は予想してなかった形ではあった。
 最初の数話は陰鬱だったし、なんか訳知り顔でかっこいいセリフを言わせて、ダークな雰囲気のファッション動画ぐらいなのかなと思ったら、問われてるテーマは割と男女問わないものだったし、元ネタのシェークスピアが込めたものがおそらく損なわれない形で、さらに原作者がそれをいろんな解釈ができる形で再構成してたのはなかなかよかったんじゃないでしょうか。最初はともかく1クール目の終盤に入る直前から断然面白くなったという記憶がある。まぁコンプレックスという人間の内面に深く立ち入るから、リチャードという主人公に興味を持てなければアレなので、人は選ぶかも。

かぐ告3

 ついに二人の思いが伝わってEND。アレ?、オレなんで泣いてるんだろ?。
 OP・EDがなかなか良かった。鈴木のほうはいつも通りだとして、EDもなかなか。まるで映画のワンシーンみたいな感じで、小椋佳シクラメンのかほりを彷彿とさせる。シクラメンはあれは、一番二番三番で、出会い/恋愛中/別れとそれぞれ異なる一連の繋がった歌詞になっていて、さすがにそれには及ばないが、若者らしい昂揚した気分を良く表現してるとは思ってた。ED映像とはあまり合ってないので、そのへん画像に目が釘付けになってたら歌詞は頭に入ってこないんだけど、なかなか甘酸っぱくてよい感じ。
 映像化とあるが、劇場版あたりなのかな。いちおう物語上のミッションは達成されたと思うんで、1クールアニメは作らないと思うがなんともいえん。

ルフレ、ハンター終わる。

 ハンターはなんか今回ヨユーで7000位ボーダーをクリアしてた。というよりふむふむ、ガチャにまた293が来て悶絶。

 オフショルだしミニスカもちゃんと穿いてるけど、ぱっと見裸エプに見えて色めき立ってしまったよ。シーンテーマが新妻コンテストだし、新婚生活を妄想させるになんかえらい気合の入ってるグラで、放課後バスケよりなんか魅力的に感じたのだが、手持ちのチケットが払底してるからあきらめざるを得ない。
 っつーか、城姫クエストの方がキツいんだよね…。

スパファ#12

 主人公が次々新しい任務を引き受けさせられるが、娘の協力で一つ任務を達成する話。いくら人が少ないからって、兼務はないでしょみたいな。数あるスパイものだと、大抵一人一任務で、他国に潜入して組織に貢献することなく潜んでるだけみたいなものもあるというのに、アレではいくら凄腕でも目を付けられることになる。家族モノとしてみる分には何の問題もないけど、スパイ関係の話はやりたい放題になってきてる感じ。
 あと、水族館がやけに現代的過ぎる。何日か前にこの作品はシットコムなのだという書き込みを見てそれで得心する部分も多いのだけども、むしろシットコムの方がまだ時代考証に真面目な*1感じはする。
 やっぱり東西ごちゃまぜなのがイマイチな感じ。シットコムなら勢力同士の違いを戯画的に描くのが普通だし、個人的にも両方ごちゃ混ぜなので、両勢力の文化的、もしくは社会的背景が一緒だから、なんで両勢力が仲たがいしてんの?となる。とはいえ、敵国内に潜入してるから、今一主人公の本国がどのような文化的社会的背景をもってるのか、読者はまだ目にしてないということかも。
 これで一時お休み。後半はまた10月からの予定。

くノ一ツバキ#12

 主人公が男とされる、実際にはそれと判別できない絵を見る見ないで右往左往する話。群盲象を撫でるようなもんで、そのへんやきもきする姿はよく描けてると思うんだけど、正直引っ張り過ぎという気がしないでもない。続編あるんならこのペースでも構わないし、実際連載はこういう方向性なんだろうと思うと、あのね商法としてよく考えられてんのかなぁという気はする。サザエさんだとかドラえもんみたいな日常がずっと続く…という作品なんだったら引き延ばしに次ぐ引き延ばしで、こうやって思春期のいろいろなネタを繰り出して読者はそれを楽しむって方向性ならわかるんだけど、やっぱり男を見知る、もしくはその先に男と触れ合うというゴールというか、物語上のミッションが立てられているとみるべきなので、そのへんやっぱりどういう意図なんかわからん感じ。とはいえ、高木さんがメイン二人が距離を詰めながらも、二人がくっつくというゴールという漸近線に近づいていくだけで、本当のゴールには達しないという作風だったから、「男」にいつどれだけ近づけるか、もしくは出会わさせるのかは作者の胸先三寸というべきかねぇ。
 とにかくやきもきするってのが正直なところ。別に主人公が男と出会ったらそこでこののほほんとした、どっか心地よい風景がそこで失われるような気もするんで、出会うシーンを特別見たいわけではないというか、出会うなら出会う、出会わないで日常を描くなら描くではっきりして欲しいという感じなのだが、方向性が見えないのがこんなにももどかしいとは…というのを思い知らされる気分。

式守さん#10

 運動会の参加競技で、主人公が男女混合リレーのくじを引き当て、仲良しメンバーが次々と立候補し、練習ののち優勝する話。うーん、ああいうので優勝するなら大抵は運動部でチームを組むもので、くじ引きでメンバー決めしたならクラスメイトもあまり無茶は言わないもんだと思うが、まぁそこはね…。球技大会でもヒロインが勝ったりするから、運動部自体もそう強い学校ではないんだろうなという気もするが…。運動部がガチならありえないけど、進学校で部活動は息抜き程度の位置づけの学校だとありうるかな…ぐらい。
 まぁ優勝はやり過ぎなんだけど、今回の話の本筋はいつもの仲良しメンバーが協力して成果を出した…というよりも、おそらく主人公のコケそうになるところからの踏ん張りのシーンなんだろうなと思った。あんまり理屈をこねくり回してもなんだが、いちおう片方の靴が脱げて転びそうになるのを主人公自身が片方の靴も脱ぐことによって「能動的にコケるのを回避した」というふうに個人的には解釈したので、自分の不幸属性に対応してリカバリーした結果、リレーでは成果を出し、そのことから男女混合リレーのくじに当たったことが不幸ではなく、むしろ忘れることのできない思い出作りという点では当たり籤になったというフィードバック構造が今回の目玉なんだろうということ。なので、今回のメインキャラは運動神経の良い三人ではなく、運動が苦手な二人の方にクローズアップしてる。一般的にもボトルネック構造というものがあって、一番行動の遅い段階の性能が全体のパフォーマンスを決める…ということであり、システムではその底上げこそが重要なポイントになるという。そういうことを象徴的に示すために誇張して優勝した…という提示にしたんだという他ない。なので友情が大切だとか、何のかんの言って足の速いものが頑張ったから優勝できた…とか思ってたら、このシナリオの意図を読み間違えるんじゃなかろうか。
 しかしなんだな、OP映像から、きっとオリジナルシナリオがあるんじゃないかと思っていたが、予断は許さないものの、なんかなさそうな雰囲気かも。原作が四ページのシチュエーションありきのエピソードの毎号での羅列という構造から、あんまり物語性は高くなくて、単調な展開の繰り返しなんじゃないだろうかという噂もネットで見かけたのだけども、案外物語っぽくはなってる。他のエンタメ重視でジェットコースター的展開をウリにしたシナリオと比べると確かに見劣りはするが、萌えアニメとかやおいとかは突発的に盛り上がりがあるだけで、大抵が「推しキャラ」がいかに尊いかというエピソードのアソートでしかないから、そういう作品に馴れてるとあんまり違和感はないんだよな…。

カッコウ#10

 メイン二人の親との関係性の巻。主人公と妹が母の日に贈り物を買いに行くが、母が何を欲しがってるのかわかんないという流れで、あーなるほどねぇといった感じ。子供を大事にする母親だと、自分のことより子供を優先するから、貧乏だと自分のやりたいこと欲しがることを後回しにしちゃう。なので、子供からすると母親の嗜好がわからないということになる。ヒロインの方はヒロインのほうで、父親が勝手に決めちゃうから父親に会いたくない…という話だったのだが、ヒロインは父親の経済力に頼りっぱなしなので、ずいぶんぜいたくな悩みやな…という構図。貧乏人は子供に分け与える資産などないから、子供は自分の力で勝手に生きていけということになるが、カネ持ちは子供に資産を受け継がせたいから、子供がトチ狂って財産を消尽しないよう管理方法を教え込まなくちゃならない。カネ持ちの子供であればあるほど、豊かな生活に慣れ切って親の経済力のおかげなのに自分で何でもできると勘違いするので、親が管理しようとすればするほど反発することになる。まぁそれを象徴的に示したのが、クレジットカードやスマホがなければなんにもできないヒロイン、かといって自活できる力があるかといわれたらカップラーメンを作る程度という形。
 んーなんやろ?、カネ持ちのボンボンはお人よしが多いとは聞くんだけど、割と贅沢な暮らしをさせがちで子育てに失敗することも多いみたいで、政治的権力者は日本では男の長子相続だったりするのだけども、逆に商人だと、跡取り息子を育てるというよりは、実の娘をエサに実務力のある番頭を婿入りさせてという場合が多いらしい。この作品だと主人公が勉強好きで…というあたり、実務力のある番頭の立ち位置で、しかも育ての親が別にいるけど、ホテル王にとっては実子でもあるからこれは理想的な状態ということになる。学校の勉強もまじめにやらず、動画投稿サイトに夢中なヒロインに、どう考えても家業を継がせるわけにはいかないのは明白で、顔立ちはいいのだからもう本当に主人公を釣るためのエサとしての役割しかないのが見て取れるというワケ。取り違え子がうまいことハマった形でわな。
 そういや鬼頭明里小原好美、今期めちゃくちゃ被っとるなという感じ。このペア、まちカドまぞくでもペアなんだよな。昔のヒロインと比べて低音よりだから、キンキン声より刺激が少なくて耳心地がいいということなんだろう。発音もそこそこはっきりしていてセリフが聞きとりやすいし、今のトレンドといったところか。

サマレン#11

 主人公、正解ルートから外れたことを悟るの巻。うーん、つまらないわけではないけど、またループなのかよと思うとちょっと萎える。もう詰んだのだからせめて次回の参考に得られる情報は貰えるだけ貰っとこうというのはこの設定だと最善手ではあるのだが、死んだら終わりの現実社会だとあんまりない展開だからなぁ。もしかするともうループはないかもという可能性も考えられたし、個人的にはそうあって欲しいとも思っていて萎えると言っちゃぁ萎えるのだけども、とはいえ、本当にもうループするのは確定かといわれるとそこも本当に確定したとはまだ言えないのかなという気がしないでもない。黒髪眼鏡ロングの別動隊が全滅したように見えるから可能性はほぼないんだろうなとは思うけど。ただ、いくら可能性が小さいとはいえその可能性を捨てずにできる限りのことをしてしがみつくというのも展開としてアリだし、メッセージとしてはつよいから、やっぱそっちを期待したいなぁという。危ないことに首を売っ込み過ぎとは思うが、悲劇の瞬間までにタイムリミットが設けられてるからこれはちゃんとエクスキューズになってるとは思う。
 蛭子様に関しては、村にずっと伝わっていた因習か何かを可視化もしくは記号化した存在なんだろうか。宇宙から来た謎の生命体みたいなSF設定だと、実感としての恐ろしさに繋がりにくいような気はするので、なんらかの形で人間のありかたと不可分な存在のような設定になってるとは思うんだが…。

*1:まぁ、大抵は西側から見て東側はあんなに貧しいからこんなオカシイことをするんだという差別感情を笑いに転嫁するためであるわけだが…。

恋せか#12

 メイン二人が痴話ゲンカをしてしまい、ヒロインの負の感情が最強の怪人を生み出してしまう。それに歯が立たなかった両勢力だが、ヒロインの機嫌を取る行動にこっそり気づいたヒロインと主人公が力を合わせてその怪人を倒してEND。
 エピソードとしてはしょーもない内容なのだけども、まぁ特撮もののお約束というか、互いに敵同士だった主力級のキャラが手を取り合って共通の敵に立ち向かうというシチュエーションを持ってきて盛り上げて終わったという。物語はまだまだ続くENDなのだが、これで中途半端にちょちょぎれてる感じはしないし今後もお幸せにといった感じでスッキリ終わったと思う。
 しかしタイトルからして間違ってるというか、世界征服の前に恋しちゃってるジャンというわけなのだけども、そのへんは他でもそういうタイトル付けの作品があるので、これもそのへんのフォーマットに従っただけという。なんてことはない作品のように思われるんだけど、ドタバタラブコメディながらテーマ性はこう肩ひじ張らずしっとりとした感じで個人的な印象は悪くなかった。最後で市民社会に被害を与えてたけど、悪の組織と正義の味方が何のメタファーかよくわからんうちに、和解だのといったイシューがどの程度訴求力を持つのかよくわからんところではあるが、両者がいちおうは同じ日本内の文化習慣を背景に持っていそうなところから、ちょっと混乱しそうな感じではある。今だと悪の組織=ロシア、正義の味方=日本みたいな見方ができなくもなくて、そういや知床遊覧船の行方不明捜索でもロシアはやけに好意的に協力してるし、ウクライナ戦争が始まった当初も、トヨタファーストリテイリングなんかも本気で撤退しようとはしてなかったから、近いとは思うものの、ただ、この作品の一般人が両陣営の対決を見てワクワクしてるのを見ると、やけにロシアに敵対的な日本人を見かけるあたりなんか現実のほうばバカ揃いだなぁと思ってしまうが、まぁそれは別の話。
 なので、どの勢力が何のメタファーかとかあまり気にせず、もっと一般化した感じで眺めていた方が気が楽なんかなぁという感じ。個人的には楽しめたよ。

じゃんたま

 #11まで視聴してたのだけども、これが最終回だったと今更気付いた。で、特に言及することもない程度。ショートアニメで一発ギャグというか、ひとひねりできる尺で、このジャンルだとその一発ギャグでクスっと笑えたらそれで勝利条件は満たしてると思うのでその範囲において楽しめました…といったところ。何本かはお笑いではなく、なんか考えさせられる内容だったのもGoodだったかな。

3rdQ2022アニメ新番チェック

 いつものことではあるが、大したこと書かないよと宣言しとく。
 しょぼカレを参考に半分以上は公式ページに行ってイントロあたりを確認したが、正直よくわからんといったところ。まぁキービジュあたりでもグッとくるものがなかったというのもあるんだけど、これだけ視聴してくるとあんまり公式ページでの印象はアテにならんというか、それより自分の直感もアテにならんなというのが大きい。とりあえずの方針として気になったものはなるべく拾い上げるようにするという今期あたりの方針をまたとるか…という感じ。
 続編が割と前作の印象からイメージしやすいので放言しとくが、いちおうはたらく魔王さまとかのかりは確定かな。はたらくのほうは何年ぶりだよ…といった感じだが、逆にこの作品は当世バイト事情みたいな側面があったから10年ほどのブランクが、世の中の変化をどう捉えなおしてるか?という見方ができて考えるネタには困らなさそう。
 ストパン軍楽隊はまぁ見るけど…あんまり期待はしないなといったところだろうか。オリエントは話が単純だけど勢いはあるのでとりあえずチェック。うたわれるものは1期は視聴してるけど2期はおそらくしてないからスルーだと思う。実力至上主義はよくわからん。視聴してたはずだし、動画は確保していて視聴済みの痕跡アリなんだけど内容が全然思い出せん。まぁちょこっと視聴すれば思い出すだろうが、まぁこの続編は確保はしとくつもり。RWBYはいちおうチェック。1期は視聴したいと思っていたがおそらくしてないハズ。友人に感想を聞いた記憶はあって、ジャパニメーションリスペクトで作られていて、内容は日本のアニメに遠く及ばないというものだったからおそらくそれで断念したのだと思う。で、氷雪帝国はあちらのプロダクトではなくて設定を借用したオリジナルで、虚淵が参加してるからまぁハズレは無いんじゃないかと。
 続編ではない奴はまぁ視聴しながら追々みたいな。正直ビビっとくるものは見当たらなかったのだが、上記の通り未知数なだけでといったところ。アイドルものが相変わらず多いなって感じで、これは割と満腹気味。ヒロたるをなんで視聴したのか自分でもわからんけど、イントロ見てアイドルが主人公ではなかったというのが大きいかな。ラブライブ犬HK放映モノ以外は確保してるけど、全然視聴意欲がわかない。別に見たくない…というよりは、今からチェックすると時間が…みたいな要素の方が大きい。とりあえず1期のやつは視聴したいけど…。

しゃちされたい#12

 初詣に行った神社の鬼っ娘神様に目を付けられ、絶えず引っ越しを手紙によって迫られるのだが主人公は相手にせず、そのうち火事になって追い出された末に出会った不動産屋は学生時代の友人で、人生についての意味についてちょこっとふれてEND。なるほど最終回にて一番の主張というか、メッセージだよな。ただ、これもなんと業の深いことというか、もはや仕事に生きがいを感じる時代は終わったのかなという感じ。今までのサラリーマン応援歌的作品だと、それでも生きていくために働かないといけないが、でもその仕事はいちおう概念的には社会を何らかの形で支えるものであって、それによって見ず知らずの他人と社会制度的にはつながっているんですよ…みたいなものが暗黙の了解としてあったと思うんだけど、もうそれすらかなぐり捨ててきたんだな、我々の社会は…って感じ。このクライマックスでの主人公による、仕事に対して意味を感じてない風なセリフを聞いても、個人的には若者の甘えだとか、それでもなんとか我慢して社会を支えるものとしての義務を果たすべきとは全然思わなかったわけで、世の中もいよいよ極まってきたなという感じ。すっごく楽しいというセリフも個人的には全然肯定的にはとらえられなくて、ではその辛い仕事から脱却できたとして、主人公自身は何をやりたいのかさっぱり見えないし、ちみっこ精霊に入れあげるちょっと残念な人ぐらいのイメージを持った。ただ、庶民が自分の夢やその実現のために何か積極的に動くべきとも思わないし、庶民がささやかに暮らしていくためにそんなに意識高い系になるべきとも全然思わないんで、その庶民の代表例として主人公が提示され、それがょぅι゛ょ精霊を日々の辛さから逃げる対象として求めてしまうという構造というのは明らかに社会が病んでるんだろうなという風には思った。まぁ先行して萌え作品なるものがずっと昔からあったわけだが、男対象に、癒しが魅力的な異性であるというそれはもう単純な構造だったのだが、今回主人公が女であるということを女限定と受け取ってよいのか迷うが、癒しとして求められるのは血を分けた家族でもなく、魅力的な異性でもなく、もちろん友人でもなかったわけだが、その代替物としての疑似家族の要素が、「子供のように見える実質ペット」であるというのがなんともまぁという。自分の場合、もう最初っからょぅι゛ょ精霊たちは子供のメタファーであって、しかも子育てのキツイ部分を主人公は負担しなくてもよい都合の良い存在であるということは既に言及済み。化け猫に至っては子育てが要らないどころか、子供の姿をした家政婦なのであって、そのへんはお隣さんのメイドも同じような存在。これがまだ疑似的な子供であるとでもいうのなら話は単純なのだが、別にこのょぅι゛ょ精霊たちを学校に通わせる必要も感じないし、彼女たちが大人になった時に困らないよう自活の手段を教えるだのといった親としての役割を全然果たさなくてよいのだから、これはもう人間の恰好をしたペットというしかない。で、ツイッターを見るとうちの猫がいかにかわいいかという書き込みでが氾濫していて、あー時流に敏感なんだねこの原作者は…といった感じ。昔だったら犬猫は放し飼いがアタリマエで、糞尿や賃貸住宅の損傷を考えたらペットお断りの物件が多かったように思うが、もう時代がペットなしでは済まない精神性の人たちが増加してしまって、ペットのためなら賃料上乗せでいいですよ、で、放し飼いではなくもう家犬家ネコとしてほぼ家の中に監禁状態で、飼い主が在宅中は散歩で外に連れていくことはあるのだろうが、基本屋内でペットを飼うのが基本となってきてる。そういう最近のペット状況と、この作品のょぅι゛ょ精霊たちはほぼ一致していて、そういう状況を形にしたんだろうという感じ。
 というわけで、別に日々の労働に意味を感じられず精神的に追い詰められた雇われ人に癒しの対象を与えるということでは何の文句もないので、それが必要だと思う人はただただこの優しい世界に浸ってくださいというしかないが、ただ、これはどう考えてもいびつな世界観なので、そのへん真剣に考えたら気味が悪いという。なんつーか、ヒロポンモルヒネを何本打ってもそれで自分の辛い状況が改善するわけはないのだけども、でもそれを打ち続けて自分を騙していかないと精神的に保たないって状況はわかる気がするので、そのへんは生暖かく見守るのが吉なんかなーみたいな。

ヒロたる#12

 黒髪眼鏡ロングと和解してステージ動画、そしてマネジャー見習い復活までいってEND。やっぱり気遣い過剰ファンの正体は黒髪ロングだったという。当初は黒髪ロングが主人公をイジメる役まで兼ねてるとは思わなかったからそのへん予想が裏切られて楽しかったんだけど、この最終回の展開は意外性もなく淡々と王道展開で〆。まぁことに及ぶ前に主人公がマネジャーだったと打ち明けていればおそらく黒髪ロングも納得してただろうし、黒髪ロングの不満は、さんざん自分が気遣いして適正な距離を保って自制してるのに、主人公はそのへんのやるべきことをやらずにずかずか踏み込んでズルいだったと思われるので、ホント主人公がスタッフとわかってれば…なのだが、それだとドラマにならないので。いちおう事務所から公言は禁止されてるからというのがエクスキューズにはなってるが、あんなの言われなくても秘密にするもんだろうし、そのへんの互いのすれ違いで事件が起こるのは当然なんです…という仕立てはまぁよく考えてはある。
 というわけで、アイドルもちゃんと物語に過剰に出しゃばらずに適切な距離を取って神輿としての役割を十二分に発揮してたのも好印象だったし、そのへん主人公の細腕繁盛記としてはよくできていた。ただ、これはあくまで若者向けに、青春を謳歌せよ程度のテーマ性であって、あんまり年寄りが見てこの作品から何かを学ぶとかそういう要素は希薄だったように思うから、そのへんはまぁ。ただ、自分が視聴した範囲でしかないが、大量にあふれてるアイドルものよりはよっぽど理念が空回り…ってことがなくてそのへん視聴していて物語に落ち着きがあったように思う。

骸骨騎士#12

 巨大モンスターを倒して強国の思惑が一通り開示されてEND。まぁいろいろ変則的なものがありはしたんだけど、全体的にオーソドックスな勧善懲悪なのでそんなに特筆すべきところがあるってわけでもなく。終盤のセリフを耳にしても、身内にばかり甘い汁を吸わせてそれが罪にも問われず、明らかな犯罪行為だと暴露されても警察検察は全然手を付けてくれない…なんて状況から強さを誇示するってまぁそういうことだよなと。でもこの物語と違って別に悪を罰するのも善を救うのも現在の日本にはいないわけであって、ダメなものはダメだというのはまぁわかるんだけど、これで何度目だよと。悪い事はしてはいけませんという明らかなことを口にしたからといってそれで事態が好転するわけでもなく、むしろ違法行為が日常化してるだけじゃねーかみたいな。悪を懲らしめる正義の味方が出るどころか、後を引き継いだスガもキシダも結局は泥棒仲間なのであって、前任者の償いをするどころか、階層構造を固定化してるだけなんで、時間が経過すればするほど事態は悪化してるから、能天気に勧善懲悪を歌い上げられてもな…という感じ。まぁラノベやアニメに期待する方がオカシイといわれたらそう。
 うーん、個人的には終盤に差し掛かるまではハンコ小説程度ぐらいの認識で、視聴してる分にはそんなにストレスもなかったんだけど、終盤は実現しそうもない理想を聴かされて嫌に説教臭いなとちょっと鼻にはついたかなという感じ。前回も言った通り、主人公が努力して無敵のステータスを得たわけじゃなし、そうだとわかっていれば害もないけど単純に妄想の類だよなと。途中主人公がファンタジー世界のいろんな事物を目の当たりにして単純に喜んでいたから、正義の味方として過剰に世界に干渉するんじゃなくて、ファンタジー世界を観光客気分で楽しむ傍観者の立場ぐらいの方が個人的には楽しめたかもしれん。まぁでもそれだとカタルシスは得られんわな。

まちカドまぞく2#11

 みかんの転校の様子と、彼女の呪いをシャミ桃がなんとかしようと動き始める話。ギャグの軽妙さはまぁそこそこなんだけどなんかベタベタした関係性で、継続してチェックしてる読者や視聴者はともかく、初見でこれだけ見せられたらダメな萌えアニメと判断されてもおかしくないと思う。どうにも問題が卑小化されてるなと思わなくもないのだけども、これは前にも述べた通り、不特定多数のどこの馬とも知れない他人を無条件で助けてもそれは全然助けられた側にもフックせず社会はよくなるどころか助ける側の負担ばかり増す、ならば縁あってつながりの深い他人のことを日常から気をかけ困ってる時には遠慮なしに助け合う関係になろう、社会全体をよくするってことは結局その延長線上にしかない…という主張のように思うので(だから「まちカド」)、個人的にはその方向性に全振りしてるだけなんだろうなという感じ。


黎明期#11

 魔力を持つものに敵対する勢力から大軍を差し向けられてその対処に追われる話。なんんか最終回を控えて盛り上がってるなという印象。キレイごとのオンパレードではあるんだけど、今までの蓄積でいろんな整理をしてきてるので結論として腑に落ちるところがある。これも前に言った通り、基本的にはテストケースをとにかく読者に投げかけてところどころ作者なりの答えなりをちょこっと示しながら、それに対する読者の反応を期待してるというか、そのへんの送り手と受け手のキャッチボールがそれなりにできてる感じはする。
 あと感心したのはちゃんとのじゃロリが大人の役割を果たしてる*1こと。他の大人とされてる人々は歳こそとっているけど、大人としての役割を見失ってるというか、一人一人が確固とした人となりを持ってるか?といわれると微妙で、それに若者が自分を仮託するためのメインキャラ三人が配置されてるような気はする。
 初期の頃はやっぱり説教臭いしキレイごとの主張が鼻につく感じだったのだが、同じキレイごとであっても理詰めの快楽というか、仮にこうだったらこうするのがよいよね?というあくまで仮定の話であっても、そう考えるのは別に不自然ではないよね…と妙に感心させられる何かがある感じ。その主張が現代社会で通用するかどうかは問わない限りにおいて、それはそれで面白いという形になってるような気はするな。
 タイトルだけど、割とこの物語世界での魔法使いのごくごく初期のエピソードのことを指し示すのか、それとも最初に異名として明らかにされてた、のじゃロリの黎明の魔女の物語という意味なのかずっと考えていたんだけど、必ずどちらかというわけでもないのだろうが、おそらくのじゃロリにアクセントが置かれてるように感じた今日この頃。

おにぱん#11

 鬼娘三人組が桃の付き添いでオーディションに行ったらアイドルとしてデビュー寸前まで行く話。青はともかく赤はオーディションの中でなんで高得点を取ったのかわかるような仕組みにちょっと驚いた。アイドルになりたいと思う時点で、自分が売れたい、ちやほやされたいという欲望から逃げられないものなので、では観客の思いにこたえるために鬼娘たちがなぜ支持されるのかもこれまたわかる仕組み。おもったより理屈付けがしっかりしてるように思われて、ラス前としては見ごたえ十分だった。
 しかしおにパンを穿くシーンが復活してくれたのはうれしいのだが、やっぱり恥ずかしがらないと背徳感が出なくて惜しい感じ。ただ、恥ずかしがらなくなったということに彼女たちの心情の変化が込められてるので、これに文句つけるのは筋違いだワナ。

*1:今回のじゃロリが床に転がってじたばたしてたのが象徴的というか、あれは逆説的で訳知り顔で「やらない理由ばかり述べ立てる大人」と対置してる。

RPG不動産#12

 メンバーが火山島に島流しにあってEND。なんかまだまだ話はおわんないよ…という感じだけど、トモダチゲームのようないかにもって感じじゃないし、芳文社のページで確認すると最新刊が第4巻で、どうも第3巻までの話をアニメ化したようなので、原作はまだまだ続いているけど、続編を作るなんてとてもとても…という感じ。というか、第4巻の説明を見てしまったから、この語のちょっとした展開がわかってしまった。っつーか、コミックファズで無料公開部分を読んだけど、最初のページに男性向けとあって、きららとかおんなのこ向けじゃないんだ…とちょっと意外に思ってしまった。まんがタイムとか、きららでないやつは確かに男向けというか、一般向けといった感じなのだけども、きらら系はかわいらしい絵柄なので、おんなのこ方面に手を広げたのだと思ってた。とはいえ、内容は確かに少女誌ではないから、おとこのこ向けかおんなのこ向けかと言われたら、あーたしかに男の方かも…とは思う。
 うーん、正直この作品の魅力を言語化するのは難しいというか、世界設定がJRPGで、全体的にそのお約束に従っているし、不動産というネタを中心に軽妙なギャグを盛り込んで、シリアス展開も軸としてる…と言えば、別にこの作品自体にそんなにオリジナリティがあるとも思えないし、実際シナリオもどっかでみたようなエピソードのアソートでしかなくって、最初はというか中盤に差し掛かるまで自分もこの作品には見るべきところはないな…と思ってたから、その後自分のハートをガッチリ掴まれたその要素をうまく説明できない。
 大きなメッセージとして種族を超えた調和のようなものがあって、そういうのはしょっちゅう提示されているんだけど、両者の和解のためにみんな努力しなければならないんだーみたいな大仰な感じは全然なくて、別にそれぞれの種族がそんなにいがみ合ってる様子もそんなにないし、なんかお互い自然に対話しているようにも見えて、そんなに強い主張じゃないんじゃネーノ?とも思ってしまう。ただ、終盤の展開では魔王側の残党云々とあったから、それなりに差別や不満のようなものがあるのだろうし、とはいえそれは明示的に描写されてないから何とも。主人公がRPG不動産に就職したての新入社員で、いろいろ失敗をしながらも、努力して成約を取ったりしてるんだけど、では、これが新人向けのサラリーマン応援歌的な要素があるか?と言われたら、それも違うなって感じ。
 ただ、今回、桃髪ロングの神官の過去話にあったように、魔王の娘をこっそり連れ帰ってメインキャラに預け、竜娘自身は亜人と人間の両方の言語が理解でき、シリーズ全体でも仲立ちの役割を果たしてたから、そういう理想としての高らかな主張ではなくって、竜娘を保護したときにこのことは秘密だといみじくもセリフにあった通り、そういう理念を意識させない形でのなんらかの解決を図っていたのだなというのがわかるので、そのへんの「思い」だよなーという感じ。なんだろーなー、あいつは弱者なんだからみんなで助けるべき、優遇すべき…みたいな、ちょうど合衆国でいうところのアファーマティブアクションみたいなそういう能動的な運動ではなくって、自分と違う他者がいたとして、そいつがかわいそうなやつだからえこひいきしましょうってんじゃなく、そいつが自然に社会に溶け込んでいる姿を見せてたら、あいつは確かに見かけ上とか奇妙な風習とかで俺らとは違う人種なんだろうけど、生活する分には何の違いもない、俺らと同じ人間なんだと認識して、そこに自分との間に境界線を引くことの必要性を感じさせないよう、腰を据えてじっくり熟成を待つ…みたいな落ち着き方なんだよな。
 しかしまぁ火山島という離島に左遷されたということであれば、おそらくその地での不動産業としての仕事は皆無だと思うんだが、どう話が進んでるのか気になるところではある。とはいえ、別に離島に行ったのは別の任務があるということなんで、不動産業が新天地での仕事と限ったことではないんだよな…。
 不思議なもんで、今次々と最終回を迎えてる作品が多くなってるが、おそらく自分の中では今期終了作品の中で一番評価の高いものになりそう。

村人A#12

 元の世界(転生後の物語世界)に戻ってきたと思ったらまさかの夢オチ。いちおうこの終盤の過去世界で、転生後の自分と過去の自分、そして未来の自分との三者が同時に存在してた…ということになるが、BTTFだと同じ人間が出会うとマズいみたいな設定があったのを思い出す。なので、今回夢オチだが過去に行った証拠として髪飾り…みたいな演出があったのだが、要するに同じ人間が戦うということは、自問自答してたってだけの話なんでしょという気はする。過去の自分を思い浮かべながら、今の自分がやろうとしてることと、それをやってしまったら将来後悔するであろう自分との間での心の中の葛藤。いみじくも過去に飛ばされたヒロイン二人が何の役にも立ってないとセリフにあったけど、まぁそりゃその通りで、これも主人公のセリフにあった通り、納得するための仕掛けを構成する素材として連れてこられただけ…みたいな。で、彼の中で一つの結論というか割り切りができて、心の中の葛藤が解決したから夢から醒めたという。徹頭徹尾主人公のインナーワールドのお話だったのかなと。
 うーん、なんかこの作品に通底するテーマというのが見えなくなってきたというか、正直何がやりたかったのかよくわからん。まぁ転生後に知り合った幼馴染ヒロインともっと精神的に深い仲になるのかと思ったらそうでもないし、結局後ろに持ってきたエピソードを見る限り、主人公はあのガサツなエルフ親友のことを転生前からずっと気にかけていて、それが転生後のいろいろな生活を経て、そして今回の過去に遡るだか夢世界にダイブするだとかで、なんらかの精神的な解決を見た…という結論という風に見える。ただ、そうだとしてもアニメ前半部分はそれとは全然関係のない話のように思えたし、そのへんあんまりすっきりした道筋ではなかったような気はする。
 というわけで、アイデア自体には見るべきところがあるんだろうなとは思うのだけども、なんかいろんな要素がこじつけ臭いというか、作者が読者をある結論に誘導したいんだろうな…という風に見えるんだけど、アイデアありきで物語としてスッキリしてなかったなという感じ。シナリオが主人公の混沌とした精神性でグダグダになるとか、そういう展開自体は全然アリなんだけど、そういうもんだいじゃなくて、問いかけに対する答えというか、議論の筋道がちょっとちぐはぐしてたという印象。

盾勇2#12

 主人公が盾の力に呑み込まれそうになったが踏みとどまって敵を撃退して元の召喚元世界に帰ってEND。ナニコレ?。主人公の前世と、今期の敵役の前世がいきなり提示されて対決に入るのだけども、このタイミングで開示なんですかぁ…みたいな。むしろこれが今期のメインメッセージだったんだろうという臭いがプンプンするのだけども、どうにも唐突な印象。そして転生前のモノローグを聞く限り、主人公はボンヤリ生きてきて、転生後も与えられた役割をこなすだけだった…という流れで、むしろ今期の敵役のほうは転生前はゲームこそが彼にとってのすべてだったが、そんな生活に見切りをつけて転生し、むしろ彼こそが主体的に生きてきたとなっていて、主人公は今回のクライマックスで初めて主体性に目覚めたところからすると、敵役の方がよっぽど生き生きしてたんじゃね?という感じ。でもその敵役がやってたことは転生後の世界に災厄をもたらす波を発生させることなのであって、どうしてそこで方向を間違ってしまうかねぇ…といった感じ。
 1期から振り返ってみると、主人公は召喚されたけども罵倒されパワハラに遭ってルサンチマンをこじらせるんだけど、手駒を揃え実績を上げて周囲に存在感を示して地歩固めができる→からの2期、それでも周囲の状況に振り回されるだけだったのが、いろいろなイベントを経て仲間と呼べるものとの関係性を深め、この世界で主体的に生きていくことを決意するという流れになっていて、あーなるほど、主人公の信条の変化の流れとしてはそんなもんか…という気はするんだけども、2期を振り返ってみてもイベントのそれぞれが個人的にはピンとこなかったから、振り返って気づけるものはあったけど、あ、そうだったの?ぐらいの重みしかない。
 まぁ現実の人間だって、よっぽど何か感銘を受けるとか切羽詰まった経験をするだとかでない限り、自分の人生は自分で意味付けしないといけないなんてなかなか気づけないものなので、生きているその時その時のイベントになんか流されるように過ごしているのがフツーなのであって、そういう意味で別に自分が2期に入ってからの主人公が経験するイベントにピンとこないというのも、それはそれで自然なことなのよなーとは思ってる。ただ、個人的な感想として、そういう今期のテーマが主体性だというのは最初っから意図的に隠されていたような気はするので、もう流れていくドラマドラマがほとんど上の空で眺めていただけという。特に致命的なダメさみたいなものはなくって、エピソード自体はフツーだと思うし、出来はいいほうなんじゃね?という気はするが、どうにも個人的には没入感が極めて薄かったなというイメージ。

であいもん#12

 「娘」の誕生日にメインキャラ総出でお祝いする話。なんじゃこりゃ?、というかやられたこれは!といった感じ。まさか最終回でひっくり返すとは…。
 まぁこの変化は自分が過敏に反応しただけなのかもしれんが、今までずっとこのドラマが父親に捨てられてそれでもなお気丈に振る舞ってる女子小学生を周囲が優しく見守る…というハートフルなものとずっと思ってた。いちおうそれでも牙を剥く兆候はそこここに見られていて、一番のシーンが#6で母親が娘を一緒に連れていこうとするときの娘の拒絶の言葉「一緒に行くのは私ではなく仕事」がもうキレッキレ。
 で、この最終回を視聴してアッと思ったのが、主人公は「娘」の父親代わりとして一生懸命振る舞って、それがある意味健気だとずっと思ってたのだが、実はそうではなく、娘にとってその気持ちは気味が悪い、でも好意を示してくれてるんだから、仕方なくつきあってるということがなんか腑に落ちてしまった。もちろんその構図はこの作品の最初っからずっとそうなのだが、物語が主人公視点で流れていく、つまり東京から帰ってきてそこで娘と出会い、境遇を聞いて同情し、実家の家業を継ぐには力不足だからせめて自分にできることはなにかと思っていろいろ試行錯誤する…という風になってるからついつい主人公の立場に立って考えてしまいがちなんだが、実家の方は主人公が帰ってくる一年も前から娘ありきの体制で動いているのであって、むしろ主人公は実家の跡取り息子でありながら、一番のヨソ者であって、彼が娘に示す厚情は娘にとってベタベタしてきて気持ち悪いでしかなかったんだな…という話。最初っから娘はそう言ってるジャンというわけなのだけども、視聴者としてはどうしてもそれが思春期特有の潔癖さとも思ってしまうのだけども、その偏見をこの最終回で吹っ飛ばしてくれたんだな…という。
 ただ、不思議なのは主人公も娘もいつも通りやし、別に作品全体の雰囲気も全くいつも通り。なんか声優の演技とか演出だとかBGMとかを変えてるわけでもないし、視聴者でももちろん最初っから娘のきしょがる気持ちを分かっていた人もいるだろうけど、普通のハートフルコメディだと思って視聴してた人はその変化に気づかない人も結構いるのでは…とも思う。自分にとって決定的なのは、主人公が店員から親子に間違われ、デレデレしてるのを娘に呆れられながらも結局娘の同意を得て主人公が調子に乗るという流れ。娘は実質捨て子ではあるのだけども、別に本当の父親は死んでもう会えないわけではないし、その父親も捨てたのではなくてあの菓子屋に預けているのだから時が来れば引き取りに来る可能性も高いわけで、ではそうなったときに主人公はそれまで娘に対して築き上げている父親としての立場をどうするんだろ?と考えたら、周囲に親子と見間違えられてデレデレしてる場合ではないだろうと考えた由。
 これも作中でセリフにあるが、娘は年相応の幼さがなく、主人公の両親も娘を引き取るときにおそらくその気性を嗅ぎ取って、娘は引き取る、でも甘やかすのではダメで、両親が本気で娘に向き合う覚悟を示すために跡取りなんて方便を持ち出したんだろうなという気はする。もちろん本人が嫌になればいつでも放り投げてくれて構わないとも思ってるだろうし、資産上の相続人は息子だとしても、店の経営権だとかは本気で娘に与えてもよいぐらいに思っていてもおかしくない。彼女に店の将来を背負わせることがむしろ彼女に前を向いて生きさせる駆動力になることを知っているか期待してそうしてるんだろうな…という風にも思えるんで、その見立てが正しければ主人公のやってることは確かに娘から見ると善意はうれしいが頼りないというか、バカにされてもおかしくないぐらいなんだろうなという感じ。
 そういうわけで、個人的には今まで通り何の変化もないのに自分の中でどんでん返しが見つかったので、これなかなか大した作品というかアニメ化だったなぁとは思うんだけど、ただ、物語としてはごくごくフツーのドラマであって個人的に一押しみたいな力強さは正直感じなかったかなというところ。見て損はないけど、似たような作品は二次三次問わずどこにでもあるでしょみたいな。

勇やめ#12

 魔王が賢者の石を諦めてENDの巻。うーん、結局この話って柱の部分では「勇者が魔王に生き甲斐の再設定をしてもらう」ということで終わってるので、正直大したことないなという。もう後半部分は如何に主人公が生きる意味を失っていたかをグダグダ見せられてるだけだったし、前半部分の組織改革の部分からするとどうにも袋小路に陥ってるように見えて仕方がなかった。なんだろ?、魔王はおそらく獣人族の少女が泣き出すまで賢者の石を取り出すつもりが、あの涙で翻意したという風にも見えるので、この辺の構造はまぁちょっとかけ離れてはいるが聖杯伝説のパーシヴァルのように一番の愚か者が一番成果を得るという形と似ているし、主人公が魔王軍にかけた温情が最後返ってくるという、「人は本当に欲しいものは与えることによってしか得られない」という構造になってるので、そのへんよくできてはいるんだけど、ただ、やっぱり物語としてはねぇ。
 なんか人間と魔族の共存というテーマが仕込まれていて、個人的にはそれもどうかなぁという気がしてる。前にあった説明だと、賢者の石は世界を豊かにするエネルギー源のようなものだったと思うので、人間側の賢者の石を奪わず、勇者の賢者の石を持ち帰れば魔界も人間界と同じように豊かになり、別に人間と魔族で争う必要は無くなってしまうし、もともと人間界と魔界は分かたれていたのだから、賢者の石を持ち帰ってその人間界と魔界の裂け目をふさげば元通りになるだけであって、そもそも共存することの必要性が無い。
 これが現実社会の話であれば、例えば既得権益層が地球上の豊かな土地を占有し、その結果既得権益層から弾かれた貧しきものは貧しい土地にしがみつくしかなく、そうなれば両者の格差は拡大し、ではその格差で既得権益層がより強い力を得て、貧しきものから更なる搾取を行う…というのが世界史の辿ってきてる、そして今なおその既得権益層は合衆国を筆頭とした欧米各国による先進国によって維持されてきてることなのであって、そういう世界の現実をもってきてるのならまだしも、この話は上記の通り、元々交わることのなかった両者が裂け目を通じて出会い、魔族がただ人間側の豊かさを羨望し、魔界の貧しさに追い立てられるという形もあろうが、別に魔界がそれ単独で豊かになれるのなら別に人間と争う必要もないわけで、勇者が魔族を撃退するのも当然の話だし、魔族の境遇を聞いて、では勇者が賢者の石を与え魔界が豊かになったらそれで魔族の羨望は消えて、人間界と魔界を断絶すれば永久に問題は解決するのであって、主人公の当初の解決法が一番の冴えたやり方だったのでは?という。
 というわけで、なんやろ?、前半部分はテーマからして説教臭いという問題はあったけど、構成力は良かったと思ってたからそのまま無難に話を進めればいいものを、後半に入ってからオヤ?とも思い、で、終盤の結論から( ゚Д゚)ハァ?になってしまった。マネジメント講座部分だけだったら、小ぢんまりとまとまるしかなかったから、なにかしらの壮大なテーマを盛り込む必要があるのはわかるんだけど、なんか繋げてはいけないものを繋げてしまって奇妙なキメラになってしまったのでは?という風に個人的には思ってしまった。今ドキのテキスト作品はラノベであっても物語上の大きなミッションを見誤ることはないと思ってたのにな…。

トモダチゲーム#12

 番外編で、運営と場外乱闘するのかと思ったら騙りだったという。今回微妙に思わなくもないんだけど、最後で運営とは別というあたり、雑なゲームだとも思うし、別に運営が裏で手を引いていたでも構わない感じかな。原作者がすべてを考えているのだから、そのへん手口が似ているのもそうだろうといった感じで、別に内容的にはちゃんとフォーマットに従ってたから個人的には問題ない。最後主人公が気絶したからノーカンとかはよくわからん感じだな。それまで主人公が脅迫されていたとはいえ合意に至ったから傷を受けたというのであれば、今回のツンツン頭は脅迫されずにゲーム参加を決めたのだから当然ツケは消えてないハズ。なので、今回は罰が保留されたというだけで、今後の話でそれを主人公が何らかの形でツケを返してもらうことになるんだと思う。まぁあのツンツン頭があのようなことをしでかしたのであれば、それはトモダチゲームに参加してその内容を彼に伝えた人間がいるということだから、それは運営のルール違反で、それも何らかの形で提示があるのでは…という気はしてる。
 しかし、どう考えても続編がありそうな終わり方だったな。別に続きをほのめかす終わり方でなくても、気になる人は原作読めENDでもよかったという評価なのだけども、自分の中では青年誌向けの内容の作品でありながら、出来の良い方だと思っていたから、もしかすると自分以外の評価も高いのかもしれんな…。
 というわけで、すごろくゲームは、なんというか、情報の隠し方やチラ見せの仕方に思い切りの良さがないなぁといった感じで、どうにも不完全燃焼といったところなのだけども、他のゲームには瑕疵がないとは言わんけどおおむね満足してたから割と好意的な評価。正直なところ、今回の主人公の勝ち方は途中から予測できていたのだけども、だから先の展開がバレバレだからつまらなかったということはなく、勝った後のドラマに十分迫力あったからアレでよかったと思う。こう最初の情報から視聴者が答えを予測できるよう情報はなるべく開示しろとまでいわないんだけども、明かすなら明かす、隠すなら隠すでドラマが十分に楽しめるものだったらそれでいいんだよな。それがすごろくゲームではどっちつかずだったから、アレは迷走してたと個人的には思っているが。
 試練として出てくるゲームは心理学上の知見を応用したゲームになっていて、今のところ、どううまく対応しても参加者が損をするようになってるようなズルをしてるのではなく、この手のゲームに必須の「チームの信頼度が高ければ高いほど、そのチームの得られる利益は大きい」という原則を基本守ってるように見えるので、それはある意味公平性があるのかなといった感じ。あと、やっぱり物語が愚直なまでに「友情とは何か」とか「信頼とは何か」という一番最初に設定された大テーマに沿って進行するからかな。まぁ続編があれば視聴するだろうし、なければなしでこれはこれで十分楽しめましたという。

バディゴル#12

 大会予選と、本戦前夜。主人公とライバルが仲が悪いんだか良いんだかといった感じだが、主人公は今までカネの貸し借りの関係で人間関係で揉まれ続けたのが、そういうの関係ない関係性に触れ、ライバルは今まで周囲に気遣いをされて誰とも気の置けない関係を築けなかったのが、下らないことで口論したりして人と人との壁が崩される経験をして、箱入り娘が箱を飛び出す準備ができていく様子がもう青春真っただ中という感じ。
 まぁ本編はそんな感じでお約束ばかりでちょっとばかし物足りなかったんだが、エピローグでちゃんと視聴者のメートルを上げてくるのがこの作品らしいという。しかし、ライバルの母ちゃん、前は娘のために主人公のこと余計な存在だと思ってたハズなのにえらい手のひら返しだワナ。