最終回を迎えるアニメがぼちぼち

  • けもの道

 結局印象が最後まで変わらなかった。つまらなくもないが面白くもないという。ただ、話は整ってるし構成は確か。キャラも立ってるし、はっきり言って何が問題なのかわからんぐらい。原作者がこのすばの人なのは後から知ったから、最初のうちから期待度が大きかったわけではない。カーミラがいなかったらもっとつまらなくなってたろうなとは思うのだが、そのカーミラの動かし方もお話的にはオーソドックスで突き抜け感はない。最終回の和解のシーンも良く出来てるんだが、これも悪く言えば良く出来すぎてる。自分が主人公に対して抱いていた違和感も、全体を通してみたらそれほど重要でもないし、なんで自分にはフックしなかったのか…。


 これも最初の数話で抱いた好印象がなんとか最後までもった感じ。だが、成長モノという縛りはあるとはいえやはり説教臭い。取り上げたゲームは似通ったものを避けているようで、これは苦労したろうなとは思った。どうしても既存のゲームにどんなのがあるのか…とかに大きく左右されるので、そのへんゲームメインにしなかったのは正しい判断なんだなと気がついた。かといってゲームの宣伝っぽい雰囲気は感じなかったので、それは大したものかな。前にも述べたが、ゲーム製作は、世界をある視点で切り取ることであるので、そういうのがよく練り込まれていて何度も感心させられた。確かにゲーム、トップを取るのが目標ではあるのだが、この作品をみると、勝敗にあくせくするんじゃなくて、コミュニケーションツールとしての側面が美しく描かれていて、かつての自分の幼さに気付かされたぐらい。


  • 超余裕

 ホント最後まで楽しませてくれた。これも何度も述べてるが、異世界転生、先端技術移転モノとしてはもうありふれているというほどなのだが、それはあくまでプラットフォームでしかなく、テーマが近代民主主義というのにちょっとたまげる。最終回ついでに言わせてもらうと、今回の主人公の演説時のセリフ、

 みずからの自由と平等を維持するために、責任を負う覚悟はあるか?


(長い間)


 おー

 これ、めちゃくちゃ意地が悪いと思った。本当にあの世界の「民」が圧政に苦しんでいて、すぐにでもそれから逃れたい、そのためにはどんな努力も厭わない、スグにでも行動に移したいって覚悟があるのなら、あそこは間髪入れずに歓声が上がるはず。で、今までを振り返ってみれば、最初のエルム村はともかく、エルム村を出て高校生がやったことは「与えること」でしかなくって、覚悟を問われたところでピンと来るはずがない。で、あの間をおいて熱狂する(本当に自分のこととは思ってない)姿は、まさに日本の大衆そのもの。マヨネーズや先端医療などで便利にもなり、助けられてはいても、結局の所あの世界の民にとって高校生たちはただの便利屋にすぎないわけで、高校生たちが必要だと思いもし、実行に移してる市民革命の意義について本当にわかっっているのは、何度も辛酸を嘗め、ともに戦ってきたエルム村の人たちや姫騎士ぐらいのもんで、あとは全然切実さを感じているはずがない。それら諸々が、あの演説における主人公のセリフと大衆の呼応の「長い間」に詰め込まれているわけで、これはなかなかアニメスタッフもよく考えたなといったところ。


 まぁそんなわけで、なんか意味ありげに皇帝だの新キャラだの出していかにも続編がありますよという雰囲気ではあるが、ここで終わっても個人的には別にキリがいい感じだなという気はしてる。お話的には愚にもつかないと思っていたのだけども、単に大衆演劇的手法を使ったというだけの話で、結構熱い作品ではあった。

革サドル注文してしまった。

 明け方に届いたメールでちょっと気持ちが動いてしまった。モノはSelle Anatomica。
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 NSH2とあるが、これ、セラアナトミカの売りであるサドル中心の穴がないモデル。No SlotだからNS。三番目の数字はXとHがあり、Hは体重重めの人用。T→X→Hの順で、しかも穴なしだから一番体重が重い人用になる。噂によるととにかく柔らかくて尻に優しいという話だから昔も買っていたのだけども、実は全然使ってない。今回は(もう時間がかなり経ったが)レール部分が鉄からアルミに変わって100グラムほど軽量化したというのに興味があってポチったのだ。これが四番目の“2”の数字。B級品で安いので目についたのだが、BlackFridayの期間が終わりになり、在庫処分という形だったのだろう。いつもは$99なのが、$85になって、差し引き$14ほど安くなっていたから、こりゃ$99のときに送料込みで買うと高いなと躊躇してたから、その送料が気持ち安くなったという割り切りをしたのだ。


 しかし、普通ポチった後に確認メールが届くはずだが…と待ってたのだが、来ない。で、わざわざ履歴から、この画像が表示されたページを探し当てて調べてみると、登録メールアドレスがいつも使うヤフーメールではなくgmailのになってたので確認すると発見。今まで登録にgmaiのを使ったことがないのになぜそれを選択して入力してしまったのだろう。運が良ければ年内には届くだろうが、さてはて。


 検品でハネられたB級品だし、今回は意を決して使ってみようと思う。が、本当どうなるか…。


ルフレ、下位SRおそらくとれず。

 ラスト勝ちはしたが、勝ち点2とれなかった。いちおうごほうびの項を見ると勝ち点8~9で下位SRがとれると書いてあるのだが、今ラストの勝ち点1を足した合計値が7で微妙な感じ。通信不良でお流れになった対抗戦で必要勝ち点1だけ少なくなるらしいので、表示されている必須勝ち点8~9が修正前の数字ならギリギリとれているが、修正されているのなら残念ということになる。


 しかし、今回の対抗戦は、もうかなり初期から調整班としか当たらなかった印象がある。先月も思ったのだが、獲得pt数が少なくて低順位であればあるほど、逆に調整班に当たってしまって、本当に勝ち点を稼ぐつもりなら終盤ギリギリまでモニターしないといけないのは結構しんどい。しかも自分だけ粘っても、相手チームの捲くるスピードが大きければ一人が踏ん張ったって焼け石に水なので、結局相手チームの気分次第ということになる。まぁ今からでも強い部活動に入れてもらって、部活の点稼ぎには貢献できずに後ろの方でペチペチ叩いていれば、それはそれで楽なんだろうけど、まだしばらく解散してしまった班に心残りがあるんだよな。


艦これ、ロイテル掘れた

 E5に出撃するかロイテル掘るか迷ってたのだが、前段に未練を残すのをやめておこう、E5は待つほうが情報が増えそうな気がしたので。ちなみに編成は第二艦隊オイゲンちゃんout雷巡木曽inで。あと駆逐四隻はすべて対潜装備。さすがにめんどくさくて支援は両方ともなし。一回最初の水雷マスで神威が中破してなんか対策すべきか?と迷ったんだけど、なんと出撃四回でドロ。潜水マスが2つとも黄色2赤1の強編成で、ボスマスでも反航戦だったから、難易度高いなとは思ってた。
 雷巡木曽を入れることができたのも、E4でヒューストンが攻略中にドロしたため。これでメイン大北、サブ大北をそれぞれE5E6に出せることになったから。とはいえ、大北の出番あるのかどうかはわかんない。E5見るとボス1のほうは普通の勝負になりそうなんだが、ボス2は制空箱が必須らしい。そういう変則的な編成はこちらの工夫でそれもアリという形にすべきで、最初っからそういう編成を必要とするのはちょっと頭イカれてるとしか。


 しかし、今回報酬艦3、掘り艦4と、掘りのほうが多くてげんなり。しかも掘り艦の2隻は甲難易度ではS勝利が難しいE5限定というゲロマズ仕様。E5に強力な友軍艦隊が来たらしいが、それでも問題は道中らしく、掘りにはあんまり関係ないらしい。もっと待てば甲でも現実的に掘れるようになるのか、それとも今推奨されてる丙掘りをすべきか迷い中。今までだったら甲掘りしてたんだけどね。