なんかネタを無理に作っているようだが、スプロケ届く。

 Wiggleに注文していたシマノアルテグラのジュニアカセット16-27が今日届いた。Selle Italiaの重なった部分に厚みが出ないバーテープも買ったのだが、Team Editionを模した割にはサドルにはある朱色のアクセントが無くてガックリ。でもまぁバーテープはオマケもしくは白の予備ということで。

 まぁいつものWiggleダンボール。厚みは薄め。どうでもいゝわな。

 左はあらかじめ国内通販で買っていたシマノXT、CS-M771。右が今回購入したCS-6600。

 CS-6600の歯数構成は16-17-18-19-20-21-22-23-25-27だったと思うのだが、全部バラというわけではなくって、16Topと、あと17〜22は1つのブロックになっており、また23-25-27もスパイダーで1つに繋がっている。画像はその23-25-27の部分。これをマウンテン用のと交換するつもりなのだ。

 対してこれはCS-M771のロー側三枚の部分。自分が購入していたのは最大歯34Tのヤツ。つまり26-30-34の部分。最大歯32Tのスプロケならこゝが25-28-32となる。それはともかく、CS-6600のトップからミドルブロックと、CS-M771のロー側3枚を組み合わせるというのが今回の主旨だ。

 というわけで、CS-6600のトップ・ミドルブロックとCS-M771のロー側3枚を組み合わせてみた図。なんかイケそう。

 これは試しにCS-6600のロー側3枚23-25-27の上にCS-M771のミドルブロックを組み合わせてみたところ。この組み合わせは使わないので捨てられる運命にあるわけだが、いちおうロー側3枚のブロックはロードカセット、MTNカセットゝもに組み換えが出来そうである。

 これが素のCS-6600。

 で、これが素のCS-M771。
 念のためロー側3枚を取り付けてあるスパイダーのフリーとの接触部分の縦の厚みを測ってみると、CS-6600が11.57mm、CS-M771が11・60mmと電子ノギスでの値が出た。0.03mmなんて誤差だろうと思うので、まづ組み替えは可能なんじゃないかと思われる。やるな!シマノ
 というわけで、今回は確認だけで取り出した部品はまた箱の中に…。シマノフリーで組み換えがたぶん可能なことがこれで確認出来た。自分なんかは割とSRAMシフターを気に入ってしまったので、ダブルタップシフターと、Apexの32T対応RDを使えばこういうカセットを作って低ギアのクロスの構成にすることが出来るわけだ。たゞ、Apex(Rivalのミドルも32T対応らしいのだが)のRDミドルケージは32T対応は謳っているが、34Tが使えるかどうかは運だろう。運がよければ使えるだろうし、悪けりゃ34Tの歯先とRDのガイドプーリーの歯先が当たってガリガリ言うだろう。そんときゃまたマウンテン用RDを買わなきゃなぁ。
 しかし、PCD110mmのクランクだとインナー最小は34T*1で、ロー34Tならギア比1.0が達成できる。カンパを使う限り前34T後ろ29Tのギア比1.17だからちょっとは軽くなるわけだ。
 しかしなんだねぇ。シマノあたりだとわざわざWiggleで買わなくとも国内通販とそれほど差は無い。が、国内通販だとやれ1万以上だとか5万以上とかゞ送料無料の限界なんで、送料込みだとホント同勝負になってしまう。CS-6600もCS-M771も五千円台だったと思うんだが、2個1だと1個分無駄になるしでなんか効率悪い。かといってカセットのロー側3枚だけとか、CS-6600のミドルブロックを取り寄せるにしても、やれ4千円だとか5千円だのかゝってしまって、かえって高くついたりするからヤレヤレだ。

*1:実はギリギリ最小は33Tになる。TAあたりが33Tのチェーンリングを出していた気がする