やたら間を重視したつくりだったな。
特に携帯電話のショップのおねぇさん。彼女の怒りがよくわかるというか。そりゃ佐藤の片思いだという事情なんかわからないだろうしな。いや、でもどーなの？。あのぐらいやさぐれているなら、自分の境遇もわかっているだろうし相手にそんなに我儘を貫き通すようにも思えないから、いゝ嫁なり彼女なりになると思うんだが。
そういや最近あんまり脚本に気をつけてないんだが、霧海正悟って聞かないな。この作品の魅力ってテンポのよい掛け合いだと思うんだが、居眠りしている八千代を見守る佐藤とか、山田を追いかけた小鳥遊だとか、どちらかというとしっとりした趣だった。いつもと違った装いだから雰囲気が壊れてダメだとかいうつもりは全く無く、あまり普段との違いを意識することも無かったし、あとから気が付いたらこういうのもアリだなと思った次第。元が4コマだから味付けなんてどうにでもなるんだよな。いつもなら場の描写が主だと思うんだが、今回はキャラのしっとり感に焦点を当てたということか。
あ゛〜、あと4話かぁ。第1期のような勢いは薄れてしまったけど、終わるのはちょっと残念だな。山田兄はちょっと騒がしいのだが、店長の舎弟はいゝ味だしてるし、こう、なんていうか、肩肘張らずにニヤニヤ眺めるには丁度良い作品なんだよ。人間関係の進展が無ければマンネリにはなると思うんだけど、いつまでも見続けていたいという…。
