SR600というよりPG-1050のスプロケ構成の組み替え

 今日帰宅すると不在通知が!。ようやく待ちに待ったスプロケ(&ボトルケージ)が届いたのだ。
 今つけているスプロケがPG-1050の12-36なのだが、前にも書いた通り、これがワイドレンジ過ぎて使いにくいのだ。それで歯の構成を換えて楽に漕ぎたいと思っていたのだ。
 
 PG-1050・11-23、232g。本当は手許にPG-1070・11-23があるので、それを使えばよかったのだが、もったいないってのが先に立っちゃっていた。
 
 ついているスプロケを外す。そんなにキツく締めていないので、ロックリング外しを手で廻すと容易に外れる。
 
 これが11-23のロー側3枚19-21-23のセット。ばらせない。こゝで気付いたのだが、18Tが無いのだ。11-12-13-14-15-16-17と7枚数えて、あ、あと192123と3枚使うと18は無いわ〜と今更である。18T欲しかったんだよねぇ。でも無くても結果的に問題無いことになってしまう。
 
 これがもとついていた25-28-32-36の4枚セット。だからあと余裕は3枚しかない。が…。
 
 わかりにくいと思うのだが、左側25-36の4枚セットと、右側19-23の3枚セットの隙間が狭いのがおわかりだろうか?。ロー側4枚セットの次は一枚の歯を組み合わせるようになっていて、スペーサーを2枚挟むことになっている。そのスペーサーを2枚のまゝ19-23の3枚セットを嵌めると、歯間が足りなくなってしまうのだ。で、スペーサーを3枚挟むと…、
 
 これがまた輪をかけてわかりにくいのだが、今度は隙間が大きくなりすぎてしまったのだ。
 
 このスペーサーがプラスチックなので、厚みをやすりで削って薄くすることにする。が、紙やすりが小さくて作業がしにくゝ、またもったいないので玄関のコンクリートに擦りつけてやすりの代わりにした。いやぁ、1時間ほど削りましたよ。
 
 手で持っている2枚のうち、薄いほうが加工済みのやつ。厚いのが元のやつ。もう削るのに体力も気力も使うので、もう大体のところでいゝやって感じになった。ちなみに、画像のでもまだちょっと厚みがあったので、これから10分ほど余分に削った。ふぅ。
 
 さて、19まで嵌ったので、次18Tを入れたくともなく、じゃぁ17T、そして11-23から持ってきた16Tと合計9枚嵌めるの図。9枚でこれだから、スペーサーを嵌めると…、
 
 当然にしてもうあと1枚が嵌る余地が全然無くなってしまう。そこで(16Tの次だから)15Tを入れるという計画が頓挫してしまった。要するにこゝは歯とスペーサーが一体になっている歯を使わなければならないのだ。ちなみに12-36Tには12Tと13Tがそれに当たる。11-23には11Tと12Tなのだが、こゝは少しでもデカい歯を使いたいので13Tを入れることにした。(実際にはこゝで溝に引っ掛からなかったので、25-36と19-23の間のスペーサーの厚みを減らした)
 あとはちょっとでも引っ掛かればロックリングで締めることによって少しは圧縮されて溝に引っ掛かる部分が増えてオッケーだと思う。
 
 完成。トップ側が13-16-17という、なんともヘンテコな構成だが仕方がない。結局のところ18Tがあったところでもっといびつになるから、無くても問題ないということに気づいたのだ。
 というわけで、

12,13,15,17,19,22,25,28,32,36

15,16,17,19,21,23,25,28,32,36
16,17,18,19,21,23,25,28,32,36

 のどっちかにしようかと思ってたんだけど、結局

13,16,17,19,21,23,25,28,32,36

 になってしまった。こうなりゃ16Tは別に15Tでもいゝジャンとも思うが、なんともねぇ。13Tは実質ロックリングの役割しか期待しておらず、実際にチェーンが触れることもないだろう。
 25Tの前の19-22が、19-21-23と細かくなったので、少しは常用帯が使いやすくなったと思う。数百メートル試走してみたが、ちょっとは良くなっていると感じたが、ちょっとだけじゃなんともいえないな。明日の通勤に使って感覚を掴んでまた書いてみたい。
 実は昨日到着したプロファイルデザインのアルマダ24を使おうと思って、今日わざわざ箱からだしたんだけど、肝心のVeloPlugが嵌らない。黄色のヤツじゃなくて、穴の径が小さいリム用の赤を使わねばならないらしい。赤色のはもってないので、泣く泣くまた箱入りへ。
 
 Brand-Xのボトルケージ、ゴールド59g。ちょっと高い黄色の別のヤツを買おうと思ってたのだ。が、黄色だと安っぽい感じになりそうなので、成金趣味といわれそうだが金色(というか真鍮色)にしてみた。まぁ確かに黄色だと子供っぽい感じがしそうだワナ。