ジャンピングサーヴ、ラケットにボールが当たってないじゃん。
選択理由をうだうだと。いや、実はそれほど強く視聴対象にしたかったわけでもなくって、スポ根成分がそういや最近足りないなと感じたので。ちなみに、ほとんど内容には期待していなかったのだが、この第1話を見る限り、それほどダメな作品でもなさそう。実はちょっとした予告をどこかで見ていて、パンツアニメだという事は想像がついていたのだが、まさにそうだった。こういうスタートだと物語上のミッションが掴みにくいのだが、一体なんなんだろう？。
ソフトテニス部女子ということで、チャラチャラしているのかと思ったら、女子にしては基礎トレーニングを真面目にやっているようで拍子抜け。ちなみにテニスなんて、真面目にやったら腕も足も太くなり日焼けで真っ黒になるのに、女子に人気なのは今の天皇が皇太子の時、軽井沢で嫁を見初めたきっかけがテニスだったから。皇族のやるスポーツだということで、優雅さというイメージを持ち、しかも玉の輿の可能性まで秘めているとなれば、当時の女共が夢中にならないハズがない。が、時代は流れ、伊達の時代になるとさすがにそんなチャラチャラした部分は薄れたと思う。が、世間的にはソフトテニスより硬式テニスのほうが知名度は上だろうな。
上記でちょっと述べたが、パンツアニメの割にはまともな印象を受けた。薀蓄の部分が玄人ウケのするものでもなく、かといってド素人用の親切設計でもない。明日菜のエロ妄想ぶりは、むしろパンツアニメにするための性格付けであって、あんな女の子いねぇだろとは思うのだが、ツッコむのは野暮というもの。午前6時頃に朝練開始なのに、千歳を探して1球も打たずに終了ってのが、時間感覚として妙にリアルなのにもビックリした。うーん、なんつーかね、ギャグ一つにしたって、ヘンに理屈付けをしているようで、思いつきでおかしなことを言ってみましたというのではないっぽい。たゞの馴れ合いでもなく、視聴者に媚び媚びってわけでもないようだ。
うーん、最近まで視聴していた作品でいえば、GA芸術科アートデザインクラスのようなノリを感じる。明日菜可愛いなとか思ったんだけど、そういやノダミキのようなポジションだワナ。
