おとこのこ向けってのはわかるんだけど、濡れるッはねぇだろ、さすがに。
なんだかなぁで。セーラー服と機関銃のアレに対応してるんだろうけど、どうなの？ホント。
ちょっと釈然としない。何も考えずにそのまゝ受け入れて視聴すればカタルシスも得られて特に問題ない作りではあるんだけど、どうもね。孝・麗・冴子（沙耶）の三角関係を作りたいがためのストーリーラインってのが見え見えなのでどうにもね。いやいや、そりゃ突発的な状況で二人きりになり、助け合ううちに本質をさらけ出す流れになって、危機的状況を共有して協力体制になることで親密度が増すってながれは文句もつけようがないんだけどサ。男のほうも女の油断でつい肌を合わせてのぼせあがって血迷いごとを叫ぶのもわかるけどねぇ。
まぁ感想らしく解釈すると、そもそも孝にしたって、冴子と好い仲になりたいって願望はもともと渦巻いていただろうし、冴子は暴力衝動を抑えきれてなかったんだろう。冴子に関しては少女時代よりもっと前から暴力衝動を求める出来事があって、たぶん幼児期あたりなんだろうけど、それには触れずにいた可能性が非常に高い。要するに人間の獣性ってのが控えめながらも表現されていたと思う。
とまぁスカッとしたいんだけど、少しドン引きしている自分が見えてしまった回でした。
