ひきこまり#5

 新しく襲撃事件が起き、主人公がその解決を求められるがその犯人は…の巻。なんか冒頭でその犯人がわかるように示されてて???ではあるのだけども、謎解きで読者(視聴者?)をひきつけないのだったら、ドラマ部分でそれ以上のものを見せてくれるという、なんか作者の自信のようなものは感じられるんだけど…。そういうことなので以後の展開に期待だが、主人公は相変わらず強力な力を自覚できてないようだし、それをスルーして以前と同様な話運びなのも、これいいのか?という感じではある。

スパファ#30

 裏社会のボスの忘れ形見をヨメが護衛することになって…の巻。もうスパイごっこには見どころがないのだけども、今クールになってようやっと家族というメインテーマに突入する感じなので、そこの出来に期待。

UDUL#5

 無事組織に加入したが、前回退場したヒロインがほのめかしていたようにそこは安住の地などではなく、クエストに巻き込まれていく話。権力維持のためには常に権力闘争をし続けていなくてはならない…というのでもなく、超人である彼らもまた駒でしかないというのもわからなくはないけど、権力の上位構造も示されてないし、そういや超人ばっかり出てきてパンピーが出てきてないなーと今更ながらに気づいた次第。もしかして絶滅してる?。

ラグナ#6

 敵のラスボスに出会って、もったいつけながらも最後は主人公が我慢できなくなって戦いを仕掛ける話。いちおう主人公の相方が推測した攻略方法そのままで戦ってるから、おそらくそれでは倒せないという展開になるのだと思うが、千載一遇のチャンスを生かすべきかどうか迷うところはなんのかんのいってよい提示だと思った…のだが、戦端を開くまでがねちっこ過ぎた。主人公がラスボスを倒した記憶もしくは数々の試行錯誤で失敗した記憶をも保持してそれで戦ってるのならこの展開もわかるんだけど、もしそうじゃなかったら色々破綻するような気が。

天然上司#5

 上司との出張二題。テーマパークはもう手遅れの段階なのでは?というのと、今だに天気が悪くなったらバスが止まって帰宅できないとかホント終わってるでしょという感じなのだけども、これを広告で挽回するのは無理ゲーというか詐欺なんじゃなかろうか。というか、バスが止まれば来園者全員無料で宿泊施設に泊まれたの?。
 やっぱり話が進むごとにエピソードのパワーが落ちてBL要素が大きくなってるwww。

ティアムーン#5

 大会に向けて主人公が手作り弁当を作ることになる話。まぁストーリーはいつも通りの思惑すれ違いなんだけど、退屈はしないな。演出もギャグテイスト全開なのでヘタにドラマ性を高めてなくてそのへん割り切れるという感じかな。
 そういやちょっと思いついたんだけど、ラス為よりは話の根幹がはめふらに近いかも。

帰還者#5

 緑髪の売却した剣を取り戻す話。いちおう主人公がメンバー二人のルサンチマンを解消してパーティーとしてのチームワークが高まったという流れ。このへんでネチネチ学園モノとしての展開を続けるのかと思いきや次号予告ではいきなり予選をスルーして本戦突入なのでちょっと安心した。

豚レバ#5

 主人公のライバルヒーローが出てきて気を揉む話。主人公がヒロインに対しての想いを自制してるから妄想全開のべったりした萌えアニメとは一線を画してる感じかなぁ。前回も述べた世界観を少しずつ明かしてくる部分と試練を乗り越える部分のバランスが相変わらずいいという感触。


ポーション頼み#5

 女騎士の仲介でそれなりのケツ持ちを獲得したが隣の軍事強国に目をつけられてすわ戦争かという展開。口八丁手八丁でいろいろあしらう部分はそれなりに楽しめるが、いよいよ聖書物語から俺TUEEE展開になってきた。やりすぎなければ痛快モノとしてオッケーになるかどうかという段階だと思うけど、こればかりは以後の経過を見ないと何とも。

薬屋#5

 謎の事件と並行して園遊会準備の話。松茸と炎色反応はどーなんだ?という感じだが、それ以外は楽しめる感じ。花火なんて日本では江戸時代は色なんてついてなかったし、もしかして時代設定として西洋では近代化が果たされてた時期なの?。赤色の炎色反応を示すリチウムやストロンチウムはかなり後代の発見なのでそれを注意深く使わないという態度は見上げた根性だけど、紫色のカリウムの炎色反応はね…。あれってカリウムの純度をかなり高めないと、不純物として混入が避けられないナトリウムの炎色反応が強く出て紫色はマスクされてしまうから、そのへんはちょっと…という感じだけども、読者というか視聴者はふつうそんな知識は持ち合わせていないからこれはこれでオッケーかも。まぁその辺ひっくるめて近代科学の知識を無節操に使う強引さが自分にとっては萎え萎えってところではあるんだけど、それが特にこの物語のドラマ性を著しく損なうものでもないので…。

ぼくあめ#5

 本戦でも勝ち上がったけど、決勝では初戦で当たったチームに完封されてしまう話。ゲームとはいえやってることは現代市街戦と変わりがないので、ブリーフィングが不十分な状態では付け焼刃で勝てるはずがないから展開としては納得。あとねー、男の妄想全開だけど、ヒロイン三者三様で湿っぽい感情を主人公に抱いていてドロドロになりそうな重い展開なのが個人的に期待度高い。恋愛以外の要素がさわやかなので対比としてもうまいシナリオと現状感じてる。