シャンフロ#6

 ついにヒロインが主人公と接触する機会を得るの巻。うーん、他のゲームでの険悪な人間関係を持ち込むって、別に法律とかで制限されてるわけでもないんだが、かなりNGなのでは?。PKが初心者を標的にするってのはゲームサービスとしては致命的なもので、既存ユーザーが離脱するばかりか、新規ユーザーが入ってこない事態を招いて収益が悪化するから運営としては基本的に弾くもんだけど、このシステムだとペナルティを貸すことを条件にPKもオッケーという自由度を重視してるようだけど、普通新規ユーザーは登録後一週間や二週間、もしくは低レベルの間は保護されているのが通常で、主人公が初心者かといわれたら微妙なんだけど、彼はまだ試行錯誤を繰り返してゲームシステムや世界観を把握する段階だから、基本的には優遇措置期間と思うんだけどなぁ。確率的な要素でユニークボスやユニークシナリオに遭遇してるけど、主人公はゲームシステムを把握したうえでなにかしらゲーム内の目標を立てて行動してるわけではないから、そこで他のユーザーに因縁つけられて攻撃されるのはちょっと自分の知ってる範囲内ではクソゲーでしかないような気はする。
 さて、物語だけど、結局そういうゲームサービス外の人間関係を持ち込んで私闘まがいのことをやったり、未だにありうべきゲームとはという部分をしつこくやってる当たり、何が楽しくて主人公はこのゲームをやってるのかちょっと理解に苦しむ段階。ヒロインと合流していちゃいちゃやられても…って感じだし、まぁ主人公は色恋に興味なくゲームを極める方向に行くとは思うんだけど、ドラマとして面白くないというか。

百カノ#5

 クールビューティーが仲間になる話。カノカノが重婚というよりまだ争奪戦の最中と思いついて、これもちょっと認識が改まったというか、要するに昔大流行下ハーレム展開の事後を丁寧にやってるだけという風に捉えてしまった。今回のヒロインとのエピソードは何のひねりもない過去どっかのサブカル作品で見たようなものだったし、そういう意味では何の新奇性もないという感じ。ただ、個人では日常生活を効率厨として割り切っても、人間の中にある動物性の発露には抗えないというところでは過去の類似エピソードより洗練されてた。

でこぼこ魔女#7

 眠りの妖精のお悩み解決の巻。今回はネタとして面白かったかも。とはいえやはり馴れ合いおふざけというスタイルはぬぐえなかったし物語としてのパワーは弱め。

オバテク#6

 雨の日のレースの巻。雨天用晴天用タイヤの使い分けの紹介はよくできていたけど、物語としてはちょっとダルめ。白チームと赤チームのどちらかがクラッシュする展開だろうと途中から予想をつけて視聴してたんだけど、途中の展開で視聴者を迷わせる(というか視聴者がそのように予測してみてると想定してるとも思わないのだが)あたりは巧妙だったな。
 ただ、カメラマンの話は前回から引き続いてちょっとよくわからん。彼が震災の時に発表した画像は、発表当初は別に精神的ダメージを負っておらず、その後のクレーム多発でトラウマになったという風に見えるので、いわゆる大衆に赦されるという段階を踏んでシャッターを押せるようになる…というのが理路のハズ。ところが、前回で撮影できたのは、題材が“死”ではなく“生”であるというエクスキューズはできてたものの、クレームでやられていた精神状態がどうしてアレで癒されたのか分かんないし、そもそもシャッターを押せないのならドライバー君の泣き顔の撮影自体出来てないハズ。
 あと雨予測も全然なってなかった。あれだけ晴天雨天コロコロ変わる状態だとネットでの雨雲レーダーで予測できるし、実際パドックで確認してたわけで、途中でレインタイヤに履き替える余裕がなくてもドライバーに知らせることぐらいはできたはず。クラッシュするかしないかのギリギリの判断を迫っていたのだから、そのへんディテールにこだわらないとシラケてしまうと思ったとかそういう今日この頃。

暴食#6

 主人公がヒロインを追い抜いて辿り着いた街でいろいろトラブルに遭う話。結局ヒロインをほったらかしにしてええんか?と思ったのだけども、おそらく主人公にヒロインに直接会うつもりはないのだろうからこれでいいのか。でも横暴な領主が吹き飛ばされただけだとあんまり問題は解決してなさそう。まぁ主人公が育ってイジメられてた村は改心したキャラ以外は全員死んでしまったから、これ以上はないというほどの勧善懲悪が徹底されてる感じ。
 あと、今回の暴食に対するコントロールのあたり、やっぱ資本主義に対する態度の話だよな。資本主義の根本が人間の欲望をドライブしてゼニの奪い合いをやるわけで、そこで何の抑制もなくやりたい放題やれば搾取の度が強まるわけで、その結果が今の合衆国による全世界からの搾取であり、日本での国内植民地化による女給国民が庶民から搾取の度を強めるってことになってるわけで。安定を望んですべてを規制すると社会から活気が失われるけど、欲望全開だと社会が破壊されるから、ほどほどに…って話。主人公がいちおう善玉という扱いだから彼をして手本としてるのだと思われる。

MFG#6

 レース続き。イニDの主人公を話に上らせて格を上げてたが、そもそもイニDって公道最速伝説というイメージが強くてラリーという印象は個人的には薄かった。いやまぁ原作未読なんでそのへんはまぁ。
 やっぱり見始めはダルくてだんだんメートルが上がる感じ。車の安全装置が仇になるとか、ちょうど空戦フラップをつけた紫電改や疾風より旧式の零戦をベテランパイロットは好んだみたいなイメージがあってなかなか。あと、兄妹の車にトレインになってもらうというか、妹が進んで風除けになる展開がアツい。
 あと、年齢詐称のエピソードは笑いを取るためのネタだよね…。まさか本当に怒ってたとかそんなのか?。

ダクギャ#18

 不動産購入を決定して次の手駒を確保しに行く話。うーん、怨霊のエピソードに頼らない強弱によるマウンティングは前々から言ってる通り萎える要素だし、JDヒロインの恐怖による刺激の言語化はクドくてどうにも。死にかけてもオカルト探訪が止まらないんだからわざわざセリフにしなくても十分でしょ。JKヒロインの再登場も彼女の救済が目的なのに今までさんざんほったらかしておいて唐突だし延々と間持たせをしてるように感じられて全然視聴に身が入らなかった。
 そろそろ2クール目の後半戦だが、1クール目にネットでさんざん「2クール目に入れば面白くなる」と言われてたのに期待外れ。個人的には1クール目が断然面白くて、これで面白がれないのはなんで?と思ってたし、2クール目は回を追うごとにドンドンつまらなくなっていってどうにも。これからの後半戦で面白くなるのかねぇ…。

自転車パーツ届く

 本日は合衆国から。注文は10月13日、発送は25日www。で、向こうから日本に発送は11月3日だからアメ公仕事おせえな…という感じ。合計金額は27USD。
 ジャグワイヤーのイージーベンド。ノコンのコンカベックスのようなリンク式のアウターにくっつけて使うもの。ブラケットからハンドルの屈曲部に這わせてバーテープに隠れる部分に使う。今のところ中華のリンク式アウターを買うつもりだけども、RISKのやつは普通のアウターを使うのでもっと剛性の高いものはないかと以前から目をつけていた。日本でも取り扱いはあるらしいのだが、どこも在庫なしで、ネットで検索してもHitするのは合衆国のサイトばっかり。日本に送ってくれるのはいいのだが、1セット10ドル程度のものに平気で30ドルほどの送料を自動計算で吹っかけてくるから手が出ずにいたのだ。それが先日偶然5~6$で送ってくれるサイトを見つけて注文したのが本日届いたってワケ。ずっと前から欲しかったので、その時このサイトに出会っていれば1USD=120JPY程度で買えたのに、この円安で1USD=150JPYほどになっていたからなんとも涙ちょちょぎれる感じ。結局2セット買って一本当たり単価が300円ほどになったけど、こういうパーツは日本だと200円ほどのところを見つけたからそこにあればなぁとつくづく思う。
 しかしこれ2セットで合計12本あるのだが、前後ディレーラー、前後ブレーキとそれぞれ使えば四本必要なので、そういう使い方をすれば3台分しかない。なので、本当にシフト2本ブレーキ2本使うかどうか迷い中。といっても自転車を組む予定は油圧システムのやつなんで、当分出番はないのだが。
 実際に使った人のレビューを前に目にしてたのだが、リンク式アウターはブレーキの引きの軽さに貢献するらしく、シフトの軽さはイマイチらしい。正直ブレーキの引きの軽さよりシフトの軽さに注目してるのだけども顕著な効果がないとすれば使うまでもないという気もするがそこはそれってことで。
 あと、ブレーキやシフトに使用すると、通常のアウターよりハンドルがアウターで支えられなくなるので停車(駐輪)時にハンドルが切れすぎて安定しないらしい。なのでブレーキにはリンク式アウターを使わず、シフトだけに使うのがいいのかなと思っているし、しかもそのシフトも自分はあんまりフロントディレーラーを切り替える機会がそれはそれは少ないので、リアディレーラーだけでもいいのかなとも思ってしまうし、ただ、見かけ上アウターはリンク式なら全部リンク式、通常なら通常だけに統一した方がよさげだし、ならいっそのことリアディレーラーまでのワイヤー経路で一番抵抗の有りそうな、チェーンステー後部からリアディレーラーまでの20㎝ほどの部分だけリンク式にするのがいいかもとか、方針を決めかねてる次第。