わたゆり#11

 人気投票の結果発表&新しい姉妹。ギャル先輩も今までの描写だと友達がいないようで孤立してた感じだし、気弱ボブも主人公以外に友人がおらず、自分の気持ちをずっと秘めてるからやはり孤立していて、これを共依存といってよいのかわからんが、とにもかくにもお互いが宿り木になることでひとまずのケリがついた形なのかな。しかしあんまりこうやって言語化してまとめることにも意味はなさそう。
 次回で最終回となった今、こうやって二組のエピソードが決着を迎えたわけだが、今になって思うと自分はずっと金髪ロングちんちくりんがずっと主人公だと思っていたのだけども、二組のこの四キャラが重みは違えど、四人とも独立した主人公という構造だったと思う。で、お互いの気持ちも決して本当の決着がついたわけでもなく、一区切りがついただけで不安定な関係が続いていくという風にも見えるし、しかしギャル先輩の最後に宣言したルールからすると、不安定ながらも四キャラの共通した目標というかグループとしてなんらかの安定したステージに入ったという風に見えるしで、大きくは外れてないんだけど、物語の基本的な構造からどこか逸脱しているような印象を受けた。そういった意味ではトリッキーな作品でもあって、ずいぶん凝った作りではあったよなーという。

推しの子#9

 アイドルユニット3人で馴れあう話。金髪ショート、苦労人でひょっとしたチャンスでアイドルユニット入りというのもよくできた話なんだけど唐突感は否めない感じかな。今のように子供の頃から計画的にアイドルになるよう親が努力するのではなく、昔のどちらかというと山師的なメンタリティで一発逆転を狙ってアイドルを目指すってそう少なくもなかったと思うんで、その辺の違和感はないんだけど…。
 ヒキの赤毛ボブの歌唱力云々の話、検索からの流れは前にも似たような展開があったので二番煎じかなー。視聴中は気分が上がるんだけどねー。

爆焔#11

 使い魔周辺でゴタゴタが起こる話。うーん、やっぱりひたすら微妙なんだよな。良くも悪くもないという。主人公の、決して根拠がないわけでもないんだけど妙にこだわりが強い自信家で、社会のことがまったくわからないわけでもないんだけど中二病的無頓着さとか、あの年齢にありがち(但し女ではなく男)なのは’70年代の青春ドラマにも通じる部分があって、ただ、こういうスタイルが本当に今ドキの若者にウケてるのかどうか半信半疑な感じ。地方と歳との関係性もやはり現代日本のそれというよりは’70年代に近いし、今を生きる若者にとってどこに共感する部分があるんだろという。それなりに支持されてるからアニメにもなったのだと思うんだけど、30代ではもうかなり外していて、だいたい40代以上ぐらいだとこの感覚がわかるんじゃないかという気がしてるんだけど、原作を40代以上がかなりのボリュームゾーンとして買ってるという印象がないんだよね。

まほよめ2#11

 主人公が説教を受けたり、状況整理をしたり。次回最終回のようだけど、話があまりにも中途半端なところで切れる感じなので、おそらく変則2クールでしょとは思うんだけど、よくわからんな。いちおう話は動いたとはいえ、伏線を投げまくった段階でこのクールが終わりそうなので、なんか物足りないというか。

勇者が死んだ#11

 いちおうラスボス戦(の前哨戦か?)に突入の巻。バトルシーンが目白押しなので、せっかくの混乱の原因が明かされてもイマイチ…みたいな。被差別階級が悪魔と手を結んで反乱なんだけど、こうなると主人公側は既得権益層側になっちまうんだよね。最終回でなんらかの妥協点みたいなものが提示されるのかもしれんのだけども話の方向性がイマイチ見えなくて、それが次の展開が楽しみ…みたいな感じにならないのがもどかしい。倒すのが困難な敵の攻略法みたいなところが楽しめないわけでもないんだけど、今戦ってる相手はバトルが目的で背負ってるものが無いから、個人的には話の上での間持たせ要素でしかないんだよね。

Starshipまた乗った。

 買い物ついでに。で、昨日買ったもので汚れを落としてみたのだけども、確かにそこそこキレイにはなるが白い文字のところは相変わらず汚いまま。研磨剤入りと書いてあって、さび落としみたいな用途にも使うらしいので、塗装が削れてしまいやしないかと心配してたのだけども、そこそこゴシゴシ力を入れてこすってもそれほど塗装が削れている感じはしなかった。
 接続ケーブル、みつかんない。全部で4~5本買ってあるんだけど、予備のケーブルがどこにあるのかも忘れてるというwww。カードリーダーもあったはずなんだけど、それもまたどこにあるのかわかんないというwww。こんなことになるのがわかりきってるから、意識して目に付くようなところに置くようにしてるんだがな…。