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一撃姉#11

　なぜかこのタイミングで水着回。お色直しもあったという。サメ退治のクエストを引き受けて水着回というのもアレだし、サメが合体して巨大ロボになると書くとどんな展開なんだよwwwって感じだけど、この作品自体がおふざけという構造やからな…。おそらく言いたいことは前回言いきったから残り話数は盛大にふざけるだけふざけていくスタイルなのかも。
　ただ、この作品もかよ…なのだけども、支持層が見えにくい感じ。姉要素を除けばくだらないハーレム展開だし、その姉要素も個人的には意味があったと思うんだけど、属性としては微妙だからこの作品のどこに支持層がフックされたのががイマイチ見えにくいという。バブみというか庇護欲を掻き立てる要素がないとは言わんけど、それは気持ち悪い…というのは何度も示されてるから割とストイックな作品だし…。

カワイスギ#11

　侵略者が次々と撃退されていく話。まぁこのタイミングだと一気に畳みかけるのは正解だよね…。@子安っさんの演技が聞きどころで、たしかに豪華声優てんこ盛りだなって感じだけど、即堕ち2コマ展開の連続で、シナリオの力とバランスは取れてるから、いい意味で声優の存在感が薄まってると思うし…。

トニカワ2#11

　まさかの新婚初夜展開。しかも天井シースルーとかwww。今期の最初に結婚式はカネがかかるという伏線をここでクライマックスとして回収というのも思い切った構成やなwwwという感じ。個人的にはやんなくても構わないし、落ち着いた新婚生活の流れで全然構わなかったんだけど、こういう話立てにするのも全然オッケーかな。

六道#11

　ついに屋上でメインヒロインと対面の巻。で、ヒキでもうひと捻り。押さえつけられた主人公がなんの描写もなくいきなりタイマンで割って入るからにはそりゃなんかあるだろーとは思うんだけど、まぁここはおとなしく次回に期待。つなぎとしては十分出来は良かったように思う。

マジデス#11

　魔法少女たちが追い詰められて急変化する話。こっちはもったいつけて中身はあんまり…という感じ。オタクの敵はオタクだったというのも、まあそれなりの深さを感じなくもないけど、個人的には肩透かしやったなーという印象。OP映像やED映像を見たら、意識高い系というかそれなりに埋め込まれてるイシューは多そうだと思うんだけど、一連のシナリオ群がわかりやすさ重視の割に肝心なことには言いよどんでる感じだし、好きなことを好きと言えるという主張の割には物語の構造はそうはなってないよね…。

女神のカフェテラス#11

　主人公争奪戦、鞘当てかと思いきやいきなり交戦状態にwwwの巻。全ヒロインの担当回やってからバトルロイヤルやると思ってたけど、3/5だけやって、一人除け者にして二人だけでバトル開始。次回酒乱ボブの担当回みたいだけど、そうなると空手娘はやらずじまいでアニメシリーズは終わるのか？。それとも続編アリ？。
　ただ、店は自転車操業に近いとはいえある程度軌道に乗っているようだし、ドラマ部分に軸足を移しているような印象だから、今更ここから店の経営で話の緩急をつけられても困るし空手娘は恋愛要素から離しておいた方が動かしやすいし、ヒロインズで争奪戦をダラダラやられてもやはり話の大きなうねりは作りにくいと思うんで、あのね商法にしてしまうのも賢い判断かなとは思ってしまう。

オタクエルフ#11

　限定プラモを探せ!と祭りの準備編。竹本泉を思い出す自分はやはりオールドファン?。エピソードとしてはなんてことのない話だったけど、珍しく個人的には楽しく感じた。

バディゴル#24

　大会始まる。展開はヒキの部分も含めて想定の範囲内だったけど、クライマックスとして悪くなかったな。深く静かな感動なので、なるほど2期も序盤を過ぎて微妙な展開だったのも、そこで波乱含みにしてしまうと終盤落ち着いた雰囲気にできないから…というのはわかるんだけども、どうしても中盤の話の厚みに不足を感じてしまうのは仕方がないのかねぇ。同じ製作としてクロスアンジュが思い出されるが、こちらもあっちもどちらかというとターゲット層は中高生やフレッシュマンではなく、ある程度社会の荒波に揉まれたアニメファン向けだと思うんで、リアリティを脇に置いて突き抜ける感じとか、B級上等!って視聴者を相手にしてるからやれる脚本ではあるんだけど、この分だとパンチ力はクロスアンジュのほうがあったかも…。展開は静かでも厚みのあるシナリオにはできたとは思うんだけどね…。そこまで期待するのは酷だとは思うけど。ちゃんと使いまわしはしてくれてるけど、やはりゲストキャラは使い捨てだしなー。構成上そうするのが正しいのはわかるんだけどねー。