イカード#9

 敵の大攻勢にちまちま対応せざるを得なくなり、任務中川に落ちて単独行動に…。前回出身の孤児院が燃えて落ち込むが、職場から様子見に来てくれてスグ復活www。任務で遭遇する敵もオツムが弱くて、なんでそれなりに強い敵をぶつけないのかよくわからんが、それでもあんまり敵がだれであっても構わないようなシナリオではあった。
 うーん、他のアニメでもシチュエーションありきで作られてるものが多くて、ちぐはぐってものがあったりするけど、これも似たようなもんといった感じ。アメリカンドラマのこんな場面良いなって思われるものを拾ってきて繋げてるのはいいんだけど、つぎはぎだらけでキメラっぽい雰囲気。シチュエーションになっていればまだしも、もう細切れのシーンのつぎはぎかなぁ。
 落ち込み状態の主人公が顔を洗うシーンがあって個人的にやけに気になった。本当に落ち込むと顔を洗う気力もなくなってくるはずなので、元々そんなに落ち込んでなかったのか、それとも生まれは悪くとも育ちはそんなに悪くないという提示なのか、落ち込んではいられないという彼の気持ちの表現なのか、ただの間持たせ程度に顔を洗うシーンを挟むってのは普通有り得ないので、考えがあってのことだろうが、この部分は割と好意的に見ていられたというか。

あやトラ#5

 ヒロイン様子がおかしい…の続編と堅物先輩の担当回。コロナでの延期で久しぶりなのだが、正直前回のお話忘れちゃってる。物語としてのドライブ感も乏しいし、視聴者としてのリハビリ以上のものは特になかったかな。

AUO#9

 ケモ耳の去就でひと悶着ありそうな展開。うーん、やっぱドンドン話はつまらなくなるなー。ツン先輩のデレもダウナー系先輩の卓越した能力とかどうでもいいし、なにより主人公が浮いてるのなんの。この世界には目的以外のことには関わらないから、自分はあくまで戦闘フリークですよという確認セリフしか言ってない。
 ヒキで、ゲリラ入りした兄と、妹の対面でようやくドラマに動きがあるかなとも思うんだけど、もうこの作品でのドラマ性にそう期待してもなーみたいな色眼鏡ができてしまったので、ちょっと期待薄なんじゃ?という気がしてしまう。
 そもそも転生モノというジャンルが人生やり直しという要素を強制的に含むものなんだけど、それでも今度は自分のために生きるというテーマがこの作品や最強陰陽師あたりで期待度を持っていたから、ここに来てその答え、そういう構造では面白い物語を作ることが定義上困難というのに直面して面食らってる。まぁ当たり前と言われたらその通りなんだけど、自分がこのテーマで構想をいろいろ考えてみても手詰まりになりそうと今更ながらに認識。まぁやりようはあるんだろうけど…。
 なんというか、現実社会ではもう人助けと言えば、弱者を盾にした貧困ビジネス(弱者を救うというよりむしろ弱者を食い物にする)だとか、助けられる方も他者に支援を受けたからそれに感謝して自立…という方向性ではなく、最初の自己決定権の行使の際に後先考えずにやりたいことだけやっちゃうから、なんで失敗したのか想像もついてなくて助けられることがもう当たり前になっちゃって社会維持のコストがひたすら上がっていく…みたいな方向性で、なので、あんまり世直しという要素が自分の中でなかなか響きづらくなってるのがある。恩を仇で返すような助け甲斐のない人間こそ救いの手を差し伸べるべきというのもわかるんだけども、救う過程で自分が底辺に引きずり込まれるのなら関わり合いにならんとこ…だし、感謝されることまで期待しなくても助け甲斐がある人だけ救うというのは、まぁこの作品でいう貴族が貴族を救ってどーすんの?wwwでしかないし。
 あと数話なんで、期待薄とはいえやはり可能性を考えるしかないかな。最強陰陽師は、結局他人面するわけにはいかず、関わることにならざるを得ないけど、ドラマ部分はそれなりに作り込む…で形を保ってるような気はするので。

ルフレレイド前半しんどかった。

 メガの調整に失敗して、飴やバッジの入手がめんどくさいことになった上に、前半下位SRを取るためになんとLv150まで討伐するハメに。いつもはフルマカ(Lv120)達成前に箱ガチャで三枚目取れてるのに…。

 二箱目、残り約十分の一になってようやく引けるの、勘弁してくれませんかねー。一箱目も割と粘られてしまったしでなんとも運の悪いこと悪いこと。