4thQ2022アニメ終了作品短感、今年もお世話になりました~。

4thQ2022アニメ終了作品短感

 いせおじはまーたコロナで最終話延期だし、艦これ2期は全8話なのにこれも次話は来年持ち越し。いちおう現時点で思いつくだけ書いてみる。

  • DIY ドラマ部分がねちっこい感じはしたが、趣味紹介モノとしてはよくできてた。ただ、ツリーハウスは誰にでもってわけではないよな。そうだとしても工作シーンが興味深い。
  • ヤマノススメ4 前期までの出来に比べると格段良い感じ。登山に必要なのは装備や知識だけでなく人間関係も結構重要みたいな部分もなかなかよい。
  • 転剣 ストーリーに期待してなくて、自分が見どころかもと思った三木眞一郎の演技もはっちゃけてくれなくて個人的にはあんまり見どころはなかった感じ。ヒロインのメインミッションが最初に達成されてしまい、主人公のミッションもパッとしないのはどうにも。PCRPGリプレイ小説が好きなら絵は動くしこれでいいんじゃね?。
  • 恋愛フロップス ストーリーの大筋は萌えアニメそのものだし、自分のようにAIというか、シンギュラリティに問題があるんじゃね?という要素を見つけられたら奥も幅も深まると思うが、そうでなければ…。明確な答えや提示が用意されているわけではないのでその辺に気を付ける必要アリ。
  • 忍の一時 自分は世界における資本主義がもたらしたもの…みたいな視点で楽しめたけど、忍者モノとしてもドラマとしても、割とよく考えられている風ではありながら、突き抜けるものはなかったかなという感じ。
  • チェンソーマン ジャンプ系にしては珍しく自分にフックした作品。バトルシーンは派手でもそれで間持たせすることなく必要なだけ描いたらさっさとひっこめるとかありがたいのなんの。実は視聴後、人に言われて原作の藤本タツキが、けもフレの監督だと気づかされて改めてビックリしてる。ドラマとしては単純なんだけど、伏線をほとんど回収してないので続編があるのか、それとも気になる人は原作読めのあのね商法なのか。
  • 新米錬金 主人公がストーリーでも番を張るし、彼女自身がデウスエクスマキナなので、中盤でちょっと退屈した。経営モノとしても詰め切れてないし、ドラマとしても薄っぺらい。世界観とか雰囲気とか結構好きだったんだけどなー。
  • ふうこい なんども言ってるけど、おとこのこ向け昼メロ。個人的にはエロとして楽しんでたけど、濃密な関係性ドラマとしてそこそこできているから、男の妄想ドリームなのに、それを肯定しても楽しんでました…。
  • 農民関連 幼少時の主人公が助けた少女のエピソードに入るまでは退屈そのもので、それ以降も消化不良。続編があってそこから超展開ならアレだけど、この部分だけだったら正直人にお勧めするような作品ではない感じ。
  • 悪ラス 物語の構造を丁寧に踏襲してるので、視聴中は面白いと感じるのだけども、視聴後は後に残るものがない感じ。主人公が自分の力で運命を切り開いていく姿はよくできているけど、あんまり現実社会にリンクする部分で共感する部分は少ないかな~。
  • ステマ 物語の構成はそこそこ考えているけど、ドラマ部分にはあまり見るべき部分がなくて、こっちは社会問題にリンクして読者の共感を得る作品かなー。赤トカゲちゃんかわいいから見れ。
  • 後宮の烏 トラブルシュートとしてキャラの心情描写をしっとり鑑賞するには割といい作品だと思う。ドラマとしてよくできていてもパンチはあまりないので視聴に至るハードルはそこそこ高めなんだけど、視聴し始めると世界に引き込まれる感じ。
  • アキバ冥途 真剣にヤクザ映画のパロディをやってる部分がコメディとしてもドラマとしてもよくできていた感じ。あんまゲラゲラ笑う作品でもないけどね…。今期作品の中ではけなす人はいないんじゃなかろうか。
  • 虫かぶり 昔風の少女漫画っぽい感じだし、話立ても結構古臭いんだけど、取り上げてるイシューは現代的だし、個人的に驚いたのが、これで政治批判をバンバンやってたこと。意図的にストレスを仕込んでカタルシスを際立たせている作品だと思うんで、好みが分かれるだろうなー。
  • ピーターグリル2 最終回でどんでん返しがあるけど、そこに至るまでがかなり退屈なのでどーなんかなコレみたいな。都度感想でも述べたけど、エロを期待するならふうこいのほうが格段上なのがワロタ。
  • 4ウソ ナンセンスギャグで、初期のうちはイマイチな感じだったけど、慣れたらそれなりに楽しめる感じかな。どう考えてもムリのある設定をどうやって受け入れるかで勝負はわかれると思う。
  • 宇崎2 結局終わってみたら当世大学生事情と、結構真面目な男女関係描写みたいな。眺めている分にはストレスもないしラブコメとしてはフツーの部類かなぁ。
  • ぼざろ きらら枠らしい作品で、将来に不安のある世代が昔だったら食っていけない商売に向けて頑張る話なので、これをどーみるか。これも述べたと思うけど若者に向けてのメッセージとしては、白い砂のアクアトープよりは若者に寄り添ってる気はする。
  • 惑星のさみだれ 世界を救うために戦うといった要素を取り除けば、個人的には割と中二恋とストーリーはあんまりかわらんなという感じ。ドラマとしてはよくできているけど、ファン層がそんなに騒ぐのはよくわからん。原作はすごいんだけどアニメは出来が微妙で魅力を伝えきれてないといわれても、原作を読んでない自分にはよくわからん。
  • ハレきゃん 規制版を視聴したらエロさどころかストーリーも何やってるかイマイチ良くわからん感じはするので微妙だけども、3分ほどのショートアニメで実現できることとしてはよくやってるのでは。そろそろ公開終了だと思うが、原作はアニメ2話分読めたので、女の子も割とかわいかったし、シチュエーションとしては必要十分だなという感じだったから、原作もしくはプレミア版に誘導する手法なのかね…といったところ。
  • ヒューマンバグ大学 最初のうちはトリビア的要素がつよく、終わりに近づくにつれてドラマ要素が強くなるので、三文芝居的要素をどこまで許容できるかといった感じ。バラエティとしてはそこそこ楽しめるけど、これも作品の方向性と視聴者のそれが一致するかどうかに大きくかかわってくると思う。


 こんな感じかなー。抜けがあったらこっちに追加するかもだけど、めんどくさいので放置かも。なんか今期始まった作品、拾ってる最中は大したことないかもと思ってた気はするが、開始しての短感読むとそこそこ面白いという評価をしてたから、総じて終わりまで楽しんでたかなーという感じ。オリジナル作品の出来がそこそこよいのが嬉しい。
 さて、これにてアニメ感想今年は終わりかな。あくまで個人の感想wwwなのでそんなに期待している人もいないと思うけど、ごひいきにしていただいた皆様がた今年もお世話になりました。新年は個人的事情でお祝いいたしませんが、来年もよろしくです。