声優ラジオ#12

 金髪ヒロインが収録でオッケー貰ってEND。収録シーンの、劇伴なしの声当てがなかなか。他の作品でも収録シーンがあったりするけど、なんやかんや背景音があったりするので、これだけシーンとなってるのは新鮮。主人公の演技が、周囲が褒めちぎるほど迫真だったかといわれたら、どうも自分には肩すかしだったんだけど、あそこだけ飛びぬけてしまうとおそらくあのシーンだけ浮くので、抑え目の演技というディレクションだったのだと思う。
 業界モノとして、割とP.A.worksあたりの作品に及ばんだろうな…とかタカをくくってたんだけど、案外こちらのほうがよかったwww。P~のほうは夢でキラキラしすぎてるんだよね。推しの子も業界モノだけど、こちらのほうが関係性のドラマがアッサリしてて、フィクションだけどもそれがいかにもっぽい感じで、期待を大幅に超えるものがあったという印象。


喧嘩独学#12

 相撲レスラーとの対決は意外な結末を迎える…の巻。ナニコレwww。途中まで力士は、主人公側に攻撃の先手を与え続け、主人公を一撃でぶちのめしても追撃をしないなど、やたら紳士やな…と。で、主人公側は視聴者数を稼ぐためにケンカを吹っかけるというやたら攻撃的な態度だし、それを見せモノにしてカネ儲けしようとしてるんだから、大概クズな野郎やな…と眺めていたのだが、あのオチwww。
 なんのかんのいって、熱い連中にはそれなりに報われる結果になって、動画配信にもいいところはあるんだよ…みたいな結論になっててそれもどうかなーとは思うんだけども、最終回まで視聴して、主張の是非はともかく、話としてはそこそこまとまってて楽しめたなーという印象。いや、ホント、今回の勝負のオチはそれまでに抱いていた鬱憤とかこもったような感情が最後に雲散霧消してしまうんで、これはちょっとやられたなーという感じ。

怪異と乙女#12

 妹ちゃんが無事に旅立っていろいろあってEND。ちょっと判断に困るところはあったけど、物語としては今までのビハインドを打ち破ってよかったな…。ただ、振り返ってみると、話の大枠や構成はまぁよくできていたんだけど、無理やり都市伝説要素を入れたのは個人的には違和感があった。そんなことをしなくてもそれぞれのエピソードを作者のオリジナルで構成したら十分面白くなってたというか、これよりよくなっていたのではという予感がする。そのへんよくわからんのだけども、原作者の判断か編集者の入れ知恵かで、都市伝説要素を入れた方が売れるという判断だったのだろうか。これも個人的な理解でしかないが、自分にとって都市伝説は商業的なにおいがするし、子供の頃のも都市伝説は子供騙しであって、いい歳こいた大人は相手にもしてなかったという記憶があるので、そもそもが陳腐なんだよね…。ただ、その都市伝説も一定数の支持者がいる以上、そこには現代的なテーマや欲望、病理などが織り込まれているのであって、新しい怪談という要素があるのは否定できないので、そのへんに切れ込んでくるんだったら見ごたえのある作品があってもおかしくはないとは思っているから、この手の作品が出てきたときに期待しちゃうんだけど、結局都市伝説はそれぞれの作品自体のテーマと交錯するより、あくまで作品を彩る修飾要素という使われ方がされることが多いので、なかなかうまく融合されてる作品を見かけない印象はある。
 この作品の場合、都市伝説要素を取り除いた構成がよくできていたと思うんで、大枠で面白かったという感じなのだけども、その都市伝説要素が物語の足を引っ張っていたように思えるのがどうにも惜しかったという感じ。そうそう、ミステリとしてはよくできているのに、よく知られているからとシャーロックホームズ要素を入れ込んで、台無しとまではいわんけどウンザリ感が付加されてしまうあの感じなんだよね。

蟻特急でお買い物続々。

 なんか6月セール2弾で結構買ってしまった。それが今週続々と到着。

 インナーワイヤーとかバーテープとかその他もろもろ。今回ワロタのは、ビット式のドライバ。激安だったのだけども、届いてみたらミニチュア並の大きさ。PC自作用ので、持ち手部分にもビットの延長軸を取り付ける所があって、T型ハンドルとして使えるのだが、ストッパーがなくて軸はユルユル。
 カーボンハンドル。本体価格は三千円ほどだが、送料が千円ほどかかるので実質四千円台。昔は焼成をしてないウェットカーボンが主流だったと思うけど、今頃は焼成工程を入れるドライカーボンが多いみたい。肉薄でこれで200ℊちょっと。ハンドルはいいものが見つかり次第すぐ確保しとかないと容赦なくディスコンティニューになる印象。今までもよさそうなハンドルを見つけてセール時に購入しようと思ってたらなくなってることが多かった。人気があれば増産しそうだけど人気がないのかね…。カーボンハンドルは折れることがあるので、そういう問題のある商品が在庫がはけ次第販売終了になるのかも。
 カーボンベースのサドルにバーテープ、DHバー。DHバーはアルミ製だがなんと1500円ほど。ただ重そう。取付の際、ハンドルバーに食い込むような金具がついているので、カーボンハンドルには使えなさそう。目玉はサドル。なんとアンコ付きで120ℊ台。これで3000円弱。アンコなしは100ℊ前後なのだが、歳も歳なんでクッション性優先で選択。この商品は珍しくレビューが充実してて、割とアンコ有が選ばれてる印象がある。
 本日届いた本命のホイールその他。ホイールはディスクブレーキ用700Cを一組買っておこうというものだが、念入りに確認して、700C、センターロックスルーアクスルを注文、しかも念には念を入れてメッセージセンターにて、フロント100×12リア142×2のCLTAを送れ、間違えんな…と注意喚起したのに、フロント100×15を送ってきやがった…。今交渉中だけどどうするんかね?…。
 おまけで注文した中国茶。あと、数日前にフロアポンプが空気を送れなくなった。シリカのピスタだったと思うが、空気弁にあたるポンプ皮が擦り切れて寿命を迎えた模様。で、注文するかとネットで検索したのだが、ヒットするものは純正の2000円弱する高価な奴に、販売終了したものばかり。この部品は昔買ったことがあり、一つ100円程度のものだったと思うし、販売終了してたやつもそのぐらいの値段だったのだが、これが見事にない。某巨大掲示板で過去スレを読んでみたのだが、2~3年ほど前ぐらいから市場から無くなっていた模様で、やはりシリカのユーザーはそこそこ苦労してる模様。しかも純正なら高くても信頼性があるのかと思いきや、レビューには空気が漏れて使い物にならないという書き込みを見たりもしたのでなんだかなぁといったところ。
 実は補修パーツはある程度確保する性分なので、昔2~3個購入してたのだが、手持ちを探してみると一個しかなかった。買ったうちの一個は交換した記憶があるが、安いもんだし人気商品だからなくなることもないんだろう、値段があがってもせいぜい200円とか300円とかだろうからその時追加すればよいか…と思っていたらこのザマ。手元にある一個を使い切ってしまったら、それで終了になってしまうので、このポンプ皮を自作しようかどうか迷ってる。キャンプ用のランプで、同じような部品があって、自作してる動画配信サイトが見つかるのだ。ただ、自作するための工具や治具を調達するとそれで一個当たりのコストは上がってしまうので、出来合いのものを買った方がトータルで安いということもありうる。難しいところで、一個だと足りないだろうし、あてずっぽうだけど自分が死ぬまでに5個ぐらいのストックがあれば困らないのではないかとか思ってるのだけども、そのへんよくわからん。空気入れ自体もスペアを持っておかなくてはと、SKSのエアベースとか、GIYOの安いやつもあるんだけど、今使ってるシリカ+ヒラメ横カムが使い勝手もよいし慣れているから今更ではあるんだよな。シリカが修復不能まで壊れてしまえば話は別だけど…。
 ポンプ皮を作ってた企業、もしかしてコロナ禍とか、後継者問題で操業を続けることが出来ずに廃業とかがいかにもありそう。本当に廃業してしまってるならあきらめるしかないんだが、大量に需要があるもんじゃなし、ちょっと待ってればスポットで一気に作ってくれて市場に流れてくるのであれば、それを待ってそれなりの数確保したいんだけども…。