auo#1

 なろう原作の異世界異世界転生モノ。新番チェックの時はわしかわいいのような雰囲気だったので実は視聴するつもりはなかったんだけど、#1視聴してなんか期待が持てるような気がした。
 というのも、公式サイトのイントロをチェックした段階ではわからなかったのだが、転生前は英雄として人のために尽くした主人公が、転生後は人のために尽くすのではなく、自分のやりたいことのために人生を生きるとあって、あー、これ、やっぱ現代社会のことだよな…とピンときたため。おそらく世界全体の傾向だと思うが、日本の社会状況を見ても、貧しかった昔は人のために尽くせば感謝もされ人々の敬意も得られていたのが、その後日本が豊かになってからは人のために働いてもたいして感謝もされず、むしろ人に奉仕することがアタリマエと思われて使いっ走りのような扱いをされているように変化してるように思う。医者は自民盗と共犯関係になって、このコロナ禍でも自宅待機という診察拒否をしてヒトの命を盾に自己保身に走ったわけだが、学校の教員や老人介護、はたまた保育の現場ではもうクライアントが我儘放題にエッセンシャルワーカーに無茶難題を押し付けてる状況。人のためになるよう尽くせば貪り尽くされるだけで、どこか頭がイカレてる人でしか耐えられない職場というのが続々生まれてきた。この作品では、そういうタカり体質に大衆が変化していった過程は全然描かれないんだけど、やはり「人のために→自分のやりたいこと」の断絶の間には当然この世相の変化が念頭にあると思わざるを得ない。
 まぁ最近流行りの転生モノだし、今回赤ん坊からビームが出て強敵が吹っ飛ぶさまなんかは、やたら感動的なBGMを配していてもこれはギャグだと思うしかないわけで、シリアスに見えてコメディなんだけど、個人的にはそれぞれの小エピソードにはそれなりの世相の反映がされていそうで、これはなかなか侮れん作品だなと思った次第。ただ、物語のフォーマットがフォーマットなんで、そのへんの行間に織り込んでる要素がどこまで続くのかは不明だし、まぁフツーにエンタメとして仕立てられているんで過剰な期待は禁物かな…という感じはする。とはいえ、少女漫画フォーマットを使いながら、そこに腐敗政治批判やフェミ批判を織り込んでた虫かぶりのような作品もあったから、そのへんも含めて予断は禁物かなー。
 しかし、好奇心旺盛なキャラをやらせたら@鬼頭明里は絶品だなーという感じ。キャラデザも大胆不敵な面構えにしてるし、なんか視聴前の不安を吹き飛ばされるような思いをしてしまったという。

おにまい#1・2

 話題マンガ作品のアニメ化らしい。外形的には典型的な萌えアニメになってるんだけど、映像表現がこれでもか!というぐらい凝ってるし、中身はコメディテイストながら、女が抱えるメリット・デメリット(いわゆる女とはいかなる生き物か…)を描写してるように見えるので、それなりに中身は考えられている模様。正直オタクのミソジニスト向けの啓蒙作品のように思えるんで、そうドラマ性だとか物語としての面白さは現段階ではあんまり期待してない。視聴は続けるけど、感想はどうなるか。

神拾2#1

 続編。正直続編が作られるとは思ってなかった。前期ものんびり異世界生活を楽しむ作品だと思っていたのだけども主人公は、人里離れてスライム研究という悠々自適生活から、スライムを活用した洗濯屋を開業してなにやら経営モノっぽい作品になってしまって、この続編の#1を視聴してもチェーン展開みたいな流れになってて、どうにものんびり異世界生活とはかけ離れたストーリーになってる。
 もともとが主人公はブラック企業で絞られていたわけで、それが二度目の人生はのんびりというのが代替としてはまぁそりゃそうでしょなのだけども、そこで主人公は興味関心がR&Dであって、それに専念できる環境に飽き足らず、権力者に知己を得て自分の成果を世に発表も出来、そのこと自体が人々や社会のためになり、人々の信頼や感謝も受けるという筋立ては、それはそれで鉄板でしょとも思うんだけども、上記auoと比較すると、オマエそんなに社会貢献したいと思ってる?みたいな疑問が湧いてしまう。主人公がブラック企業で搾取されていたのも、結局はそのブラック企業の業績にそれなりの需要があって、そこは巡り巡ってそういうサービスを是とする大衆の欲求があって、彼が苦しめられていたのはそういう大衆の欲望を根源とした社会構造にあるんだけども、人々にすなおに感謝も評価もされる世界に転生させて簡単にそういう構造を無視しちゃっていいの?みたいな感覚はあって、そんなダメな社会構造に蓋をしちゃうぐらいならいっそのことauoのように他人がどうなるかは関係なく自分が生きたいように生きるほうが視聴者としても素直に楽しめるんだがなーという。
 眺めている分にはストレスもほとんどないし、そのへん見ていられないって程のもんでもないんだけど、こういう状況がダラダラ続くだけだったら個人的にはしんどいかも。

城姫クエストイベント終了。

 あーこりゃアカンわといった感じ。結果から言うとホントぎりぎり配布城姫はとれたんだけど、ナニコレ?みたいなイベントだった。

 昨年は一度も引けなかったとボヤいていたのだけども、実は今回、年末から年始にかけてガチャチケを使ったら、レアチケ10枚でガチャ特攻姫を引けたという。そんなに気合を入れてログインして走ってたわけでもないのだが、それでもいつもよりは行動力を無駄にしないようインしてたわけではあるが、なんと今回250位ボーダーに入れたといっても本当にギリギリで、特効アイテムも全部消費したばかりか、2個余分に仕入れてそれも撃ったという始末。最終日の今日は気合入れて走らないとと思い、夕方から走り始めて、痛恨の寝オチ一時間ロスはあったものの、それでも特攻姫を駆使して走ってもほうほうの態だったからかなりビックリ。
 というのも、
 80位4332316763pt、150位2809531534pt、250位1787321111pt、300位1459506619pt、500位781050050pt
 正月だから中高生の冬休みとも激被りして厳しくなるのはそうかも…ではあるんだが、250位がほぼ18億、300位が15億、500位が8億なので、いやいやいや…みたいな。のんびりやれていた頃は8億取れたら250位はとれていたし、ランキング争いが厳しくなった最近でも10億とか12億積めば250位はとれる範囲ではあったので、それを大きく突き抜ける18億とかなんなん?といった感じ。昨日の段階で12億積んでも250位に届かない状態だったし、そうであっても15億積めば250位は取れるんじゃないかと思っていたからちょっとビックリした。自分が貰った特攻姫は、そもそも強敵に対して相性の悪い兵科なんだけど、それでも他の特攻姫である広島城[軍師]を助っ人に呼んで二枚の特攻姫で殴ればワンパンできるのだが、この備中松山城[賀正]は二枚積んでも強敵のHPが半分しか削れないのでホトホト弱った。
 しかし、イベント終了直前まで走ってたわけだが、もう締め切り寸前の段階で表示されてる順位が251位だったし、ラストでゾーンなし強敵二体分倒せてなかったらボーダー達成できてなかった状況なので、特効アイテム二個追加もそこそこ異常事態ではあるから、これ特攻姫を貰ってなかったら絶対ボーダー入りなんて無理だったよね…という。ホントなんとかしてくださいよ…。

昔話ゲー

 ついに忍者モノとのコラボ。忍者モノの収集イベント始まったのだけども、それまで実施されてた正月イベがバッサリ切られてちょっとポカーン状態。忍者モノのレイドイベントは後日実装のようだが、今のところ以前のコラボイベントで実装されたキャラが再登場らしい。ガチャではアサギとさくらにアスカが登場したので早速ポイントでアスカを取った。今日のログボできらら先輩も貰えたし、おそらくレイドイベントで配布キャラとなりそうなイングリッドも貰った。レイドイベントが実装されたらそのときにY-KAZEちゃんも実装されるだろうからその時も万難を排してポイントで取るつもり。しかし、星ガチャではなかなかとれんよね。虹キャラは排出率3%だし、その中から多数のキャラを押しのけて対象キャラを拾わないとなので、確率考えたら出ないはむしろ当然というか。
 コラボだから忍者側でもやるのかと思いきや、それはなくって、忍者側は昔話は無視して自社製品とのコラボになるという…。まぁ忍者側でシンデレラやずきん、ティンカが出ても世界観ぶち壊しだからなぁ。