妖はじ#11
家庭訪問と教員たちの過去話。教員サイドの話はおおきなおねえさん向けやなといった感じであんまり話にキレは感じなかったが、家庭訪問はエピソードこそありきたりだけど、コメディとしてのキレはあったかなとは思った。
アニメは不人気というか、スルー気味みたいだけど、アニメ感想動画を見てると原作はそこそこ人気らしく、原作の魅力を語る人がそれなりいにいるらしい。その感想を見てみたい気がするが、原作の無料公開分があるんだったらそれを読む方が先かもな…。あんまりそういう部分で手間をかけたくはないし、今のところ多くを期待しなければこれはこれで楽しめるという立ち位置なので…。
歴悪#12
聖女の能力を本人に自覚させるの巻。まぁこんなものかなと思うけど、あんな説得で正気を取り戻すのも話を簡略化しすぎで、とはいえ、そこに時間をかけても無駄なんだよなとは思うのでそのへんは別に問題ではない。
で、今回の見どころは、聖女は現代だと芸能界のアイドルに近いものがあるのかなと。アイドル自身は最初のうちは所属事務所の売り出し方に沿ってその通りに演じていると思うんだが、まぁ人気が出ずに埋もれてしまったらそれまでだけど、ある程度売れてくると、それで人気を得るという当面の目標は達成されるわけで、そこからさらに人気獲得を目指してどうするのか、プロモーターに作られたキャラを演じてそのキャラに人気が集まっているわけで、それはあるいみ偽りの自分ということになる。そこからアイドル活動を続けていくときにやはりそれまでのあり方と本来の自分とを見つめなおす機会がやってくるとは思うんだけど、さらに人気を得るためには大抵それまで演じてきたキャラを維持していくとともに、本当にプロモーターの指示に従うばかりなのか、それとも本来の自分を少しずつでも晒していくのか、それともアイドル活動をやめてしまうかの岐路に立たされるとは思うんだよね。まぁそれぞれの選択肢ははっきりと分かれているわけでもないし、そのへんは個々の事情によるとは思うんだけども、アキバ系データベース消費型アイドルたちが総選挙で人気を獲得できずに卒業していくのはともかく、それなりの固定客がついていたとしても自ら辞めていくアイドルもいるっぽいので、そのへんの岐路を今回の話でやっていたのかなと。もちろん他者にアイドルだの聖女だのといった人気商売に限った話ではなく、人がそれぞれのタイミングでそれまでの自分のあり方を見直す機会というのは遅かれ早かれ成長段階の一時期に訪れるとは思うんで、そのへん視聴者と聖女を重ねていろいろ考える機会を与えているのかもな…という風に思ったとさ…とかそういう感じ。
甘神#12
昔主人公と長女は出会ってましたよ…という形の過去話。この話が彼らにとって本当に起きた話なのか、それとも大筋は長女の話に即して、仮の話として主人公が関わっていたという形の別の世界線の話なのかはわからんけど、先週からの懸案である長女の戸籍上の名前が公称と違っていることに関する説明っぽい何か。エピソードとしてはやはりありきたりなものという形をとってはいるけど、関係性に関して結構切れ込んでいていい感じ。ただ長女の実母と、どうやら今いる神社の巫女であった母親と称される女性とは別人のような気はするし、これってもしかして長女だけでなく三姉妹全員が貰われっ子なの?という可能性も考えられて、構図として面白くなりそうな予感はする。
この話の大きなテーマは自己決定権についてだと思うし、それを本筋と考えると直球勝負に出てて物語として強さは出てきた模様。ぼんやりした学園ドラマをダラダラやられるよりずっとイイ。