水星の魔女#7

 母親が主人公にアレはガンダムだとバらす話。花嫁のとっさの投資話に関わる展開は、ウソくせぇと思われる部分もあんなもんなんだろうなと思われる部分も重なって感じられるところがあって、その辺上手いというかズルいというか、まぁシナリオとしてはあそこでカタルシスを作り上げることができているので大成功といったところだと思う。まぁ一話一話で起承転結を作り上げてカタルシスで爆発もするし、かといって全体を通じたストーリーも着実に進めてるので、やっぱ脚本の質は高いなと思わされる。
 しかしなんだな、LGBTを話題にしてる割には、主人公も花嫁も性別にこだわっているのではなく、むしろジェンダーを放棄してるのが結構新しい側面なのかもという気が。現実のLGBTはガチガチに自分のアイデンティティーとして自分の性別を気にしてるわけで、ジェンダー問題かと思いきや全然違ってるんジャネーノ?という話。

変身ヒロインのアレ、アンケートでプレミア10連が貰えるらしいのだが、

 なんか原作付きのヒロインが明かされてて自分でも整理してる最中。信号機レジェンドはまぁわかるんだけども、それ以外は混同してるキャラもいた。

  • オバ…じゃなかった神官長
  • FM77、マドカアサルト
  • 信号機レジェンド、すなわちエリクシール、エスカレイヤー、ハルカ
  • キリエル
  • スバル、ナリカ
  • ミストレーヌ

 ナリカ・チルカを混同してたのと、あとミストレーヌって誰?。
 しかしなんか不思議やな。サービスとしてのトータルとして結局興味深くなってるのは現状コレになってる。今のところエロ主体のサービスはこれと忍者と昔ばなしの三点なのだけども、まずエロ主体のサービスながらエロコンテンツはかなりスルーしてること、シナリオの面白さは忍者>これ>昔話だけども、忍者の方はとにかくバトル部分がもたもたしてストレスが溜まるのでこれが上回ってる感じ。ちなみにシナリオは三点とも特徴的で、忍者はvo.無し、これはガチャ追加キャラ部分だけvo.有り、昔話は基本的に主人公とモブキャラ以外vo.有り。
 で、自分のシナリオチェック態度は、あまりテキストを目で追うよりは、vo.部分で確認してる要素が大きい。テキスト部分は基本オートにしてるのだけども、文字数によって、文字が早く流れて目で追いきれなかったり、文字を読んでしまってるのに表自が長引いてもたもたしてると感じたりと、とにかく自分のペースと合わない部分でストレスを感じてしまう。
 自分のペースで読みたいからとマウスクリックで次に進む形式にすると、待たされる時間が激増するし、マウスクリックの手間もそれなりに面倒だから、そのおかげもあって現状オートになっているわけで、どうせシナリオはシーケンシャルの流れるだけなのだから、データを先読みして、クリックで素早く表示するようにしてくれたらよいのに、そうしないことになんか理由でもあるんだろうか。
 なので、オートにして一番ストレスなくテキストを確認できるのが昔話だったりするんだけども、だからといって昔話のサービスが極上かといわれるとそうでもないのがなかなか難しいところ。テキストの内容も、他のサービスと比べるとツッコみどころが多くて他の二つよりは…という感じなのだけども、だからといって内容がつまらないわけでもないんだけどなー。

ゲストヒロイン加入。

 調査レベル200に近くなってポイントが溜まり加入。イベントシナリオの最終話で、問題が解決した後そっちにいくよーとか言ってたので、キャラシナリオも後日譚という形になってる。イベントシナリオが調査レベル100付近で全部開放、キャラ加入が調査レベル200付近というのもそういう流れを踏まえてのことみたい。

 キャラシナリオのサブタイトル、もうパワーワード過ぎてワロタ。2話は行為のシーンとか脱げるとか全然ないのだが、女子トークでテクニック話満載なのでなんとも。まぁよくわからんところではあるが、女同士でこんな会話をしてるかとうかは別にしても、女が女に語るという形で、実は男に気遣いを指南してるとかそういう形になってるんだろうなと思う。
 配布キャラは、イベントシナリオだと割とドジっ娘というか、脇役感満載という印象だったけど、こうやって主役になると、くるくるしててなかなか可愛らしい。恋愛観からすると節操がないように思われるのだが、かといって純情な側面も両立してるようなシナリオでキャラの造形に愛が感じられるとかそんなの。