怪人開発部#6

 季節限定怪物とその他。というかメルティちゃん本当に廃棄処分なんだろうか?。うーん、シナリオ的にはそんなにひねりもなく平凡な話はこびなんだけど、初期の頃感じてたストレスは一切ない感じ。そもそもB級の素材を使ってB級アニメを作り上げていて、メタ的にもB級だから、そう大それたことを仕込んでるってこともなくって、フォーマット通りとはいえサラリーマンに対する癒しみたいなものが染み入る感じなのかも。でも前も言った通り、胸に刺さるのはどちらかというと派遣パートの方。

現国アニメ#20

 今度は住民から願い出ての併合騒ぎ。キャラにも言わせてたけど、反乱の組織立てをしてたのは首謀者がいて、それがおそらくあの茶髪姫で、もうずっと前から自分の予想はあの茶髪姫に国を渡して緩衝国にすると思っていたから、すべてひっくるめて身請けさせるのか…とは思った。だが、まぁ物語の進行がすべて作者の手のひらの上だからなんだけど、兄王が国を戻してもらって心を入れ替えたというのならともかく、賠償金を抱えてなお前と同様軍事優先で民から搾り取っていたのだから、こりゃアカンと考えるのは仕方がないというエクスキューズにはちゃんとなっているという。結局これも大日本帝国のメタファーで、仮に合衆国が占領軍を置き続けず、当時の戦争指導者を断罪せずに東条英機岸信介が抬頭したままだったら…という話でしかないので、この流れにリアリティがどうのいうのも野暮というもの。
 絨毯のエピソードは知らなかったのだけども、鼻の高さで歴史が変わってたと言われてたといういいまわしからクレオパトラだと思ってネットで調べてみたら絨毯のエピソードにぶち当たった。これ、絨毯の方を知っていると、もっと早めにピンと来たんだろうけどそのへんは親切設計で、鼻の高さまで言及してくれたからあーあの人かと気づけたので、その辺今回ばかりは助かったというかなんというか。
 しかしあと一か月ほどか~。OP映像に出てる、まだ登場してないキャラは二組ほどいるようだし、やっぱり魔族パートはやらないのかも。せっかく交渉役も顔出ししてるのにこのクールでは出る幕ないな。第3期はやらずにおそらく興味ある人は原作読めで終わりそうな予感。OP映像ではメインキャラが苦悶の表情をしてるカットがあったのだが、これから苦難エピソードをやるんだろうか。あと4~5話だとちょっと想像つかん。

殺し愛#6

 豪華客船パートその後。本当に所長さんコレで退場なんだろうか?。犯人は主人公の相方っぽいように見えるんだけども、OP映像だと彼が若い別キャラと戦ってるシーンがあるから、下手人はその若い未登場キャラのような気はする。これからメイン二人の過去が開示されていくようだし、見通しも少しずつ建てられるようになって面白くなっていく予感。