天才王子#6
西側諸国の会合に呼ばれて、なんらかの同盟関係を持ち掛けられる話。隣国の反乱騒ぎを何とかした際の因縁のキャラも出てきてドロドロの関係だが、とにかくそれらの関係性を把握するのに困った。幼馴染の皇女との腹の探り合いはメインの思惑をなかなか開示しなかったこともあって、その目論見は何かといろいろ想像するのが面白かったので、今回のようにキャラが思惑をベラベラ喋るのが無粋で仕方がなかったというか。でも上述の通り関係性がちょっと複雑っぽいから説明がないと話についてけないし、そのへんは難しい感じかな。大国が小国を次々と併呑していくんだったらもうちょっと見通しもスッキリするのだろうが、小国が乱立して平衡状態を保っているのなら、こういう設定はある意味当然なのだが、そのへん見せ方は難しいよね…。
わしかわいい#6
踊り場的展開。なんか鉱石を掘りに行くにしても強い敵を出現させてお助けが入り、味方側のキャラ紹介を織り交ぜてるんだけど、そういう展開要らなくね?みたいな。何らかのミッション達成までの話を描くとしてもそこに試練も何もなかったらシナリオに起伏がないからつまんなくなるって理屈はわかるんだけど、どうせ敵が撃退されるのわかってるし、そこで見せられる味方の活躍も俺TUEEE展開でしかないし、メインストーリーによっぽど影響しないんだったらこのエピソードまるまる要らないのでは?みたいな。
うーん、やっぱり現実化というワードを聞くに、今のところ個人的には今の若者の社会感覚というか、今までゲーム感覚で生きてきて他人をモブ扱いしてたのが、急に物事の見方が変わって他人もまた人格を持つ一人の人間と認識せざるを得なくなったというそういう感覚を描いてるんだろうかと思ったり思わなかったり。今まで貧しいアフリカの子供のために支援を…みたいな感じで、なんかそういうつながりのない人間は別世界の話でしかなかったのが、いざ日本が貧困化して中流がいなくなり、今まで同じ日本人だと思っていたのが、ちらほら貧しい生活に苦しんでる現実を目の当たりにして貧困は案外身の回りに溢れていることにハッとさせられるというかそんなの。
でも結局のところプレーヤーたちのステータスはバカ高で現実化したゲーム世界上でも無双状態で、なにか社会悪を見つけてそれを懲らしめるにせよ、それはウエメセでしかないんだよな。あくまでプレーヤーはそれまでNPCと比べて権力勾配に胡坐をかいて座ってるだけの話で、いざそのゲタを脱がされて、NPCと同じしょぼい能力しか持たされなかったとしたらこういう話にはならんはずだし、実際いままでのラノベでも、なろう系含めて転生後の能力はその世界の一般人と同じでしたという作品も山ほどあって、こういう俺TUEEE展開がそれなりに多い支持を獲得してるのはなんでなんだろうなという疑問はまだはっきりした答えが見つからないままでいるというか、もしかして意外にご都合主義が好きだという単純な理由だったりするかもしれんしでよくわからんといったところ。
いっそのこと、最初っから主人公の賢者のプレーヤーが現実でも老人でした…とでもいうのなら、その老人が人生経験含めてアバターが少女になってしまってあたふたする展開のほうがそのギャップを楽しめると思うんだが、そういう話がウケるか?と言われると、そうじゃないからこうなってるんだろうしで。
ファ美肉#6
女神が顕現してメインキャラに対する周囲の認識が改まるが、次の旅にgoしてまたトラブルに巻き込まれる話。うーん、物語全体で大きなテーマが仕込まれているというよりはやっぱりドタバタコメディといった感じ。でも小市民的な欲望が戯画的にキャラに反映されていて、そのへんは人間が描けているとは思うんで、軽妙さを楽しみながら視聴してる分には退屈もせず、まぁいいんじゃね?みたいな。
ガルフレ、玉ちゃん3Mに。
先月の対抗戦で貰えた最上位SR玉井麗巳のバッジ交換が本日解禁なので、すでに2進にしてたのを最終進展させた。
そういや、最近声無しで新規追加されることが多くなった。仕事があることは悪いことじゃないからキャラに就いた声優が仕事を断るのはあまりないことだろうと思うんだけど、コロナ関連で調整つかないんかな。進展させるときにvo.をチェックする程度で、一度声無し実装されると、声アテがいつになるかわからんし、声がアテられても気づかずスルーしちゃうんだよな。
