D4DJ2#5

 海外のアーティストとのコラボの巻。英語を介してのコミュニケーションで苦労するシナリオ。そうなんだよ、あいつら英語が世界でデフォルトの言語と思ってて、相手の理解度も顧みずしゃべり倒すんだよなwww。まぁ自分も今回の話、英文の部分は半分もわからなかったわけだがwww。
 キャラ達の場合、音楽という共通言語があるのだから、あとは気持ち次第ってのもわかるし、自分の場合中国旅行でそういうのを体験してるからわかるわかるってなもんだけど、視聴者にそういう経験がないとわかんないかもね…。
 せっかくのコラボなのにコラボ先の紹介がライブの時になかったし、そのへん今回の担当ユニットの音楽がどう変化したのか…というのはわからないんだけど、まぁそういう話でもないんだろうなという。要するに音楽はどーでもよくって、コミュニケーションが今回のメインテーマといったところか。もしかして字幕がつくのかも…と思ってたのだけども、そのへん全然なかったのはよく思い切ったなぁとも思うし正解だと思う。

虚構推理#17

 前期のラストで登場してライバル!といった従姉の担当回。あんまり彼女とは因縁の関係っぽくして延々沿ういう話ばっかやるのかと思ってたんだけど、OP映像見る限りそうでもないっぽい。あとヒロインが下品なのをキャラが持てあますというのも個人的には微妙かなぁ。妖怪達の(女)王=神なので、そんなの世の中の欲望の深いところまで理解が及ばねば統べることもかなわんと思うんだよね。
 今回ヒロインの推理内容は可能性の一つでしかなくって、それが正解だろうとそうでなかろうと、方便で乗り越えてくしかないだろ…みたいな結論、なかなか世慣れた感じでカタルシス…という感じではないのだけどもすっと染み入る感じがして視聴語感は悪くなかった。

便利屋斎藤~#5

 忍者と魔女の恋物語中編まで?。まさかこの話を膨らませてさらに引っ張るとまでは思わんかった。おそらく若手の社会人が抱えていそうな悩みみたいなものを、このJRPG風ファンタジーの形式で盛り込んで喜怒哀楽を…みたいな話だと思うんで、まぁこれはこれで…といったところ。オムニバス形式も考え物で、今のところ破綻してるとかそういう話をしたいわけでもないんだけど、単発エピソードが出てくるとどうしても視聴者として当たり外れの判断をその都度してしまうのがちょっとしんどいかな。まぁ大抵のエピソードはメインのストーリーラインに乗ってるようだし今のところは十分楽しめてる。

神拾2~#5

 2号店が早々に軌道に乗って、主人公曰く「遺産整理」に取り掛かる話…らしい?。うーん、店舗経営はなんかテンプレどころか、結果がサクサク提示されるだけなんでツラいのなんの。トラブルがあってもどうせ解決するんだし、俺TUEEEではないけどどうせうまくいくんでしょという流れが見えてしまうので、本筋が別にあるのなら全部省略しちゃってもいいんじゃね?みたいな。で、じゃぁ本筋って何よ…という話になると思うんだけど、結局主人公がいろんな人と出会って交流し、いろんな発見をしたり、コラボをすればシナジーが発揮されるとか(だよね?)の部分だという気はするので、そのへんの新しい世界や展望が開けていく様を楽しむべきなんだろうなとは思うんだけど、そこはやっぱり俺TUEEEモノでしかないしなー。
 なんつーか、人生とは旅である、で、旅ならその場その時を大いに楽しもうみたいな話なんだったらなんとなーくわからんでもないというか。話が進むたびにキャラが把握できないほど増えて関係性が広がったり深まったりしていくし、トラブルがあっても深刻視するのではなく、人生を楽しむための邪魔だから淡々と処理していくというのもまぁなるほどかな。
 相変わらずストーリーはイマイチなんだけど、主人公の@田所あずさとMindaRynのOP・EDが割とお気に入り。一期と前後を入れ替えて担当してるんだよな。個人的にはこのOPとEDがなかったら視聴に対する気分が全然上がってなかったと思う。