ピーチボーイ#9

 轟編の結末。魔女とサリーが知り合いみたいだし、また時間が飛んだりするのかな。視聴者にはスメラギの態度を見せてるから構図がはっきりしてる。これ、そうしなかったほうが物語に深みが出たのではないかとも思うが、時間跳躍を繰り返すんだったらこうするより仕方がなかったのかも。しょぼカレみてると終了予告出てるけど、変則2クールじゃないとすると結局構図を示して終わる可能性が高いね。
 しかし、鬼の側の共存派とやらにその気がないとすると、サリーたちの前途は多難というか、まぁ無理じゃねとしか思えないのはもう多数の視聴者に示せてると思うんだけど、ではラストまでに何を見せるつもりなんだろ?。わかりあえないことがわかったからといって、だからサリーたちが鬼を全滅させるようになるとは思えないし、それでも鬼と共存すると言い張るのであれば、鬼の側にどうやって協力者を作るの?ということになる。目鬼は角を失ったからせいぜい仲介役にしかなれず、鬼の側に共存したいという勢力を一から作らないといけないのは、今回の轟の顛末を見たらまぁそうねぇといった感じ。
 それでもなお、主張し続けるっていうのなら、結局それは実現不可能なサリーたちの夢物語に周囲が振り回されるだけで、彼女たちの自己満足のために犠牲がどんどん出るってことだよね?。それもまた日本の縮図と言えなくもないんだけど、事実は小説より奇なりとはよく言ったもので、日本のリベラルと称される方々、もうキレイごとで周囲を振り回すというより、それで名を上げてカネ儲けや利権を得る方便でしかないと大衆は薄々感じ始めてるからねぇ。

ひぐなく卒#11

 大石編の顛末。どうも前回のほうが需要度が高く、今回は前期の辻褄を合わせようとするぐらいであんまりは。おじがゴルフクラブだったっけか、圭一と打ち合いをするのをどうまとめるのかと思ったら案外変更部分が少なく済んでた。わざわざ児童相談所にかけあうエピソードをねちっこくやる必要もないのではと思っていたけど、なんやかんやで因縁をうまくまとめていたかなといった感じ。

アクアトープ#9

 新造水族館から研修生が来るの巻。ラストまでその新規水族館が沖縄にできることがわかんなかったのでちょっと驚き。元々ある水族館がやってけないから潰れるというのに、どういう客のアテがあって新しく作るのかよくわからん。縄張りというワケではないが、在来の水族館が潰れるんだったら基本的にその周辺含めて集客力はないとみるべきなんだが、その新しい水族館がなんか新機軸でも打ち出して絶対に客を呼べるという見込みでもあるんかいな…。というか、沖縄、海洋博水族館があるというのに、ポンポン水族館を作れば物珍しさに開館初期だけであっても客がわんさか押し寄せる土地柄なのか?。
 しかしゲストキャラ、おそらく再登場の機会はあると思うんだが、研修途中で物別れのまま帰ってしまうとは思わなんだ。こういうストーリーだとなんらかの得るものがあったとか、何のかんの和解しましただのでエピソードをまとめるものなので、思い切ったなぁという。個人的には実は好意的寄り。まぁどうせ後で和解なりが待ち受けてるんでしょとは思うし…。
 まぁ大抵の視聴者にはわかってると思うんだけど、カードゲームをしてる子供、あの水族館で見るべきものは見つのあとで、では飽きたからもう行かないではなく、あの水族館が居場所として機能してるということだよね。現代だともう個人の暇な時間をどうマネタイズするか?がビジネスチャンスとして争奪戦になってるわけだけど、わざわざ自分の時間を水族館での滞在時間や行き帰りの時間を費やしてまでなのだから、いくら年間パスポートで余分にカネを払わずに済むとはいえ、そこまで引き付けるってなかなかない。そのへんの、説明しすぎないあたりが良い塩梅。このあたり、理解が及ばない視聴者向けに説明過多になる作品多いんだよね。実はこれでも主張しすぎとは思うんだけど、そのへんはまぁ。

城姫クエスト、コラボイベント始まる。

 ランキング争いが激しい流れは続いてる感じ。キャラの扱いは、サブキャラが武将でかなりユニット化されているのと、ミコトとサリーはシナリオを読む限り、ゲストとしてアニメキャラが登場してるのと、彼らのそっくりさんとして城姫クエスト独自の城姫化されてストーリーを繰り広げてる。ちなみにミコトのそっくり城姫は吉備中山陣城でこれはガチャ特攻姫、サリーのそっくり城姫は楯築城でこれはなんと報酬新城姫。
 ちなみに、二人とも進展前はおだやかなのに、

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 最終進展だと
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 狂戦士モードのグラフィック。まぁどっちが強いかを考えると納得ではあるんだけど、とはいえこれはしかし…。