アンメモ#3

 主人公ペアが他の魔女にイタズラされる話。といっても仲を取り持ってもらうという優しい世界。最初のうち@種崎敦美川澄綾子っぽい声色をしてて不思議に思ってたんだけど、ここで満を持して本人登場ってのがなんとも。
 しかし原作は男と女のどっちがターゲット層なんだろ?。ヒロインは最初っから自立した女として描かれているし、卓越した能力を持ってるから、女の自立をテーマとしたほかの作品とは一線を画してる感じがするわけだが、だからといって必ずしも男向けだとか女向けだとかいえないようになってるのが不思議。男の方は王子様だし、ヒロインの方は見かけは若くても年寄りという設定だから、なんとなくおおきなおねえさんむけって思ったりするんだけどね…。かといって男の読者を排除するような要素も見当たらないし、ターゲット層を広くとってるってところなのかもな…。

リンカイ#3

 競輪学校に合格して入校する話。トラブルもなく順調に推移しててあっけなく感じるけど、今更ここで脱落しました…で話が続くハズ無いし、もったいつけずにさっさと済ませるのはそりゃそうなんだろうという感じ。競争率2倍だとそんなに激戦でもないかな…。いちおうトレーニングで実力は上げてますってのはほのめかすていどだけど表現はされてたしな。スポ根要素は次回からかも。競輪学校(今は養成所というらしいが)に入るのだけども事実上就職と変わりないってのは面白かったかも。
 なんか不思議な感じ。トントン拍子に事が進む割にダイジェスト風味をあんまり感じないし、ご都合主義と言ったらそうなんだけど上記の通りそうでなければ逆にストレスを感じてしまいそうで悪い印象もない。前回も言った通り特に夢を持たぬ若者が、興味をきっかけにとりあえず社会に飛び込んでいくというイシューについても、実家が太くて逃げ帰る所があるカネ持ち限定という以外は現代的で自然に感じる。