裏ピク#1

 原作未読、ハヤカワなんだな。なんか異世界モノをSFと言ってしまうのはこの最近だとちょっと抵抗が出てきたというか、もう日本ではハードSFの市場が狭いから、そのへんラノベ方面に拡張してラノベ層をライトSFに誘導するとかそういう思惑でもありそう。
 なんか底知れぬものを感じさせるのではあるが、初回を視聴した限りなんか個人的にはあざとさが鼻についたというか、異世界の背景に都市伝説というのがありそうだし、主人公の空魚は見かけやネーミングから、おそらくターゲット層であるオタク男子を女人化したかのように見受けられる。陰キャのコミュ不足を補うようにヒロインがぐいぐい引っ張るような性格付けで、なんやろ、今ドキのラノベのほうがもっと開き直ってるかひねってるって感じでもうちょっとなんとかならなかったのかみたいな感じは受ける。
 初回の話としては、まぁ「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ってなもんで、人間は理解できないものに不安や恐怖を感じるが、いったん理解してしまえば…という認識論の仕立てで、主人公が目の役割を果たすという仕組みも小手調べとしてはこんなものかといったところ。正直初回見ただけでは今後の期待感を方向付ける手掛かりはあんまり得られなかったというか、どこにでもあるネタを垂れ流すだけなのか、それとも一歩も二歩も踏み込んでくるのかは様子見するしかない。どっちもありそうってだけ。
 最近@花守ゆみり出演作品をよく見るせいか、割と初期にそうだと特定できた。@茅野愛衣も割と同定しやすくて、演技力からすると起用も納得だが、そういう演技をさせてるのかわからんのだが、まだ役どころを掴みきれてないような印象を受けた。
 まぁホント、未知数としか言いようがないというか。ハヤカワが推すからにはそう間違ってないのだとは思うが。

雑記

 なんじゃこりゃといった気温。久しぶりに最高気温が氷点下だった。昨日買物に行っていて正解。外気が温むのは来週になってかららしいのでどうにも。
 いちおう艦これ、昨日からE4最終海域ゲージ破壊編成に取り組んでいるが、20回以上出撃して明らかに沼ってる。というか、目にするゲージ破壊のSS,どれも随伴が残ってるのになぜか旗艦にCIかましてクリアしかないので、分の悪いくじ引きをまたやらされてるって感じ。なんでこういう編成にするんだろ?。前回は、前々回の反省をしたのだと思っていたが、射幸心に頼るだけのマップをまたやるとは。運営も大概ユーザーを舐めてるが、ユーザーもヌルゲとか抜かすアホもいるので度し難い。そもそも実際の戦闘で、何十回出撃してたった一回成功すればよいって作戦なんて誰も立てないって。ミッドウェーの机上演習でサイコロの目をイジって奇跡の連続で勝ったことにして、実際の作戦でボロ負けした戦訓を繰り返させるの謎。