魔王城#11

 姫がパジャマパーティーの練習をする、影武者を教育する、勇者が姫の夢に現れる話。ちょっとしたバリエーションなんだけど、そこそこ楽しめた。姫の愛されキャラぶりが板についてきたところで次回最終回。途中マンネリと感じたこともあったが、いざ終わるとなればちょっと惜しい感じ。

IWGP#11

 G.B.とR.A.を対立させるためにマコトがハメられる話、前編といったところか。正直トラブルシュートを繰り返してきて、続編あるのかどうかわかんないが1クール目のラストに抗争を持ってくるのはどういう意図なのか図りかねてた。前回の話がよくできていたから、抗争は派手なだけで、しかしだからこそ終わりを祭りとして飾るのに相応しいぐらいの認識だったのだ。が、視聴してみると、今までのダイジェスト風味もほとんど感じられないし、トラブルシュートでいつも都合よく解決に至る手段がポンポンと用意されていて不自然極まりなかったのに、それもない。要するにやはり前回同様、それまでの話とは格が違っていて、ハテ?と思っていたのだが、出来が良いからにはそれなりの重要度があるんだろうなという感じ。
 で、ちょっと思い至ったのが、G.B.もR.A.も基本アンダークラスであること。物語の時代設定がバブル崩壊後から今に至るまでのことであって、あーなるほど、これ、先のアベ政権で中間層のワイプアウトが完成した日本のことを言ってるのだろうということ。
 一億総中流と言われた日本の庶民も、今や一部の小金持ちと多数の下層民とに分けられ、しかもその下層民すら分断されていがみ合わされているわけだが、まさにその部分を言ってるのだなという感じ。要するにこの物語の不良少年たちは、そのまま自民盗の格差拡大政策によってアンダークラスに突き落とされた日本人そのものを言ってるというワケ。次回それなりの解決を示してくるだろうし、実際問題その解決方法がどうしようもなくなってる日本をどうにか持ち直す指針になってるかどうかは続きを見てみないとわからないが、それが示されなくても個人的にはそういう状況を活写してるだけでも十分。マコトを軸とするシナリオの出来がそこそこ良いので見過ごすところだったが、おそらくそれを念頭に置いて視聴したほうが良いと思う。

なんか運送屋、ヤバくね?。

 一昨日、日本のショップでポチった湯呑が昨日発送。本日中に届く予定なのだが、折しももうちょっと前に米尼で注文してたトリトップも同時に配送局に到着して本日中に配達される予定。

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 これ、米尼の配送業者のほうがちょっとトラッキング情報が詳しくて、
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 近場の配送局には12:50に到着するも、実際に配達に出たのは14:03ということになる。


 だが、現在21:30なのだが来ない。夕方買い物に行こうかと思ってたのだが、昼過ぎには配達局を出たからそろそろ配送員が来るはず、ここで入れ違いで明日再配達は勘弁と待っているのだが、来ない。年末の忙しい時とはいえ、これはちょっと…。郵便局に電話して、出かけるから置き配にしてくれと頼んだのだが、ゆうぱっく扱いだから受け取りのサインが必要なので待ってろとの指示。なんじゃそりゃ。

アホか。

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 半日待たせてコレ。持ってこれないのなら最初っから持ち出し中なんてアナウンス出すなって感じ。