ジャヒー#1~5
四畳半もの。主人公が落ちぶれた魔族なのはちょっと前から今ドキあたりのスタイル。そういや昔はたらく魔王さまを視聴したなぁと思ってちょっとggってみたら、なんと2期製作らしい。よくわからんのだが、公式サイトに詳細な情報がなかったので、昔2期製作が決まって公式サイトで発表したがその後立ち消えで、サイトだけがむなしく残っているのかとおもいきや、発表自体がごく最近らしい。もう1期視聴してた人たち忘れてるだろ…。
でもこっちは主人公は魔王そのものではなく、No.2らしい。#1を見た段階だと、絵柄からしてドタバタコメディなんだろうなと思っていたのだが、たしかに体裁はそうなのだが、どうも様子がおかしい。アニメ特有のテンポ感がなくて、なんかギクシャクしてる。それで最初のうちは、これ、アニメ制作にスタッフが慣れてないとかそんなのかと思っていたのだが、確信こそ持てないものの、おそらくわざとこうしてるような気がしてる。
まず、ほとんどのシーンで笑えない。コメディなんだから、視聴者に笑わせてナンボと思うのが普通なのだが、シナリオ自体がキャラの行動のおかしさを笑い飛ばすというものになっておらず、主人公にギャグ調のアクションをつけているものの、彼女の抱えてる問題は実はシリアスそのもの。
ただ、主人公に正義の属性が持たされてないから、これ、おそらく社内政治を駆使して役員にまで上り詰めたが、会社が倒産してしまい、ホームレスにまで落ちぶれた中高年あたりのメタファーなんかなという気はする。社内のだれに権力があるかを読んで、仕事上は誰に話を通して根回しすべきかみたいなことには長けているけど、業務内容自体に関してはスキルを積み上げてこなかったから、いざ会社が倒産すると転職先がないということになる。なまじっか倒産前の会社ではマウンティング上等、贅沢な暮らしになれていたから、いざ転落するとプライドだけが高くて周囲にはまともに相手にされない層あたりが想定されてるのでは…?。主人公は貧困生活をしてはいるが、貧困層かといわれると、貧困層特有の上昇志向の無さや無気力とか危機感の欠落あたりは全く見当たらないから、たんなる貧困層の成り上がりモノではないと思う。
かつて一億総中流と言われた日本も、今や中流層が全くいなくなり、程度の差はあれど、かつての中間層は少数の小金持ちとそれ以外の下層民にわかれてしまったわけで、中流から下流に落ちぶれた日本人も多数いるし、今小金持ちの連中は、なまじっか過去の中流より贅沢な暮らしになれてしまっているから、格差拡大中の競争社会で転落するとまさに気持ちの上ではこの作品の主人公のようになりかねない。まさに洒落にならない時代に突入してるからこそ、コメディで笑い飛ばすような作りにはしてないんだろうなという気がしてる。
城姫クエスト後半戦始まる。
参式のサムネで顔出ししてた城姫サリーの全身像公開。
しかし、討伐がしんどい。一期のサリーノーマルレイドボスですら手持ちのデッキではLv30でワンパンできなくなってきたし、二期サリー参式強レイドボスはLv20でワンパン不可になってしまってる。今回は課金ガチャ姫の特攻倍率がいつも通り15倍16倍なのに対し、前回の課金、もしくは報酬城姫の特攻倍率がそれに次ぐ2.5倍と、8倍特攻姫が設定されてないのが原因かも。自分の手持ちのデッキで、助っ人に課金姫を呼んでも与ダメは70万ほどで、もう全然出ない。これが課金姫を呼ばずに殴ると与ダメが40万と途端にガタ落ちするから助っ人は更新を繰り返してでも課金姫を呼ばざるを得ない。でもこの課金姫もよくわからんのだが、今提供されてる四体のうち、途中参戦の岡山[卯]だけは借りると与ダメが150万ほど出る。ステータスや特攻倍率が他の課金姫とほぼ変わらないし、特技も特筆するほど強いというワケでもないからなんで?みたいな感じではある。ちなみに、ちょっと奮発して今回ばかりはガチャチケをバラ撒いてみたのだが、
最初のうちはみんな結構走ってたようだけど、火力が出なくなったせいか、休み明けで若者が去ったせいかわからないが、順位的にはそれほどしんどいという位置づけではなかった。一期終了時、自分が八千万程度、1000位の人が一千万程度だから、参加者自体はがた落ちってわけでもないようだが、やはり様子見して撤退というひとがいたのだろうか。