シグルリ#4

 前回シリアスだったのに、今回強引な水着回。メインキャラが水着になる根拠もこじつけらしきものすら示されず、しかも敵の撃破シーンすら(以下rだったという。前回宮古回で、今回アズズ回だったから、次回はおそらく園香回なんだろうか。

になった#3

 ひなが、潰れかけのラーメン店を人気店にするのと、新キャラ鈴木少年の登場回。あれだけ主人公の恋愛成就を失敗しといてラーメン店が繁盛させられる展開になるはずがないと思っていたのだが、そういや前回作曲の件では成功してたんだな。
 ひなが運命を操?り、鈴木少年が類稀なるIT技術を駆使するという対比なんだろうし、ひなや鈴木少年の名前が平凡なのは、二人の能力が常人を遥かに超えるものだから敢えてDQNネームにしなかったのだろう。
 フックを作って話をまとめてみせるのはなかなかよくできていたという。そのへんはさすがというか。

体操ザムライ#2・3

 コーチが主人公に体操をやめさせたのには深い理由があったのと、体操に復帰して再始動の巻。なんかフツーに面白い。オーバートレーニングについては、この作品の時代設定が約20年前みたいだが、その当時そんなに対策されてたっけ?と思うが、よくわからん。個人的にはもうちょっと後にというかここ五~六年ほどぐらいって感じで、しかもこのコロナ禍で練習を休まざるを得ず、それで結果的に疲労が回復してなんか成績がよくなったという話を最近良く耳にするぐらい。そういや肩が爆発するって表現、かなり久しぶりに耳にしたな。
 あと、モーションCGが結構良く出来てる。鉄棒競技の際は配色がぼやけていて特徴的だから間違えないんだけど、輪郭線がはっきりしてる作画部分でも使われてるっぽくて、どのシーンに使われてるのかちょっと見分けがつかない。鉄棒を持ち替えるときの手の切り返しがぱぱっとしてて見ごたえあったが、アレ、手描きなのかCGなのかどっちなんだろ?。
 #2から出てきたガングロギャル、エンドロール見たら@水樹奈々でビックリ。まぁ総じて贅沢な声優の使い方なのだが、かなりの力の入れよう。あと、これはこの作品に限らないのだが、声優の演技が全体的に自然な演技方向に振ってきてる感じ。NHKラジオ深夜便を聞いてると、それこそ還暦超えた声優のインタビュー番組で、最近の声優はいわゆるアニメ向けの誇張演技が多くて困ったもんだみたいなことをこぼしているのだが、そこをウリにしてる作品はともかく、他の作品だとそれを修正するような感じのように思える。実写ドラマを視聴した後にアニメを視聴すると、確かにあまりの演技の落差に驚くから、個人的にはそういうナチュラル方向なのは有り難いぐらいに思ってはいる。

カブス

 今日、スーパーに行ったら、数日前から入荷してたカブの、葉がそんなに萎れてないのがあったので購入。

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 で、ザクザク小口切りにする。ちなみに三株で258円+税だから、そんなに安くはない。


 で、この切ったやつを多めの油でざっと炒め、唐辛子とハムを入れて茹でたスパゲティを入れ、塩で調味して出来上がり。

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 アレ?、カブ本体は入れ忘れたの?といった感じだが、実は意図して入れなかったのだ。最近葉物でスパゲティを作るのがブームになっていて、カブを買ったのも半分は葉が目的。まぁ根の部分もいずれ消費するつもり。


 ほんの5年前どころか数年前まであんまり葉物は好き好んでいたわけではなく、自分でも変貌ぶりに驚いてる。今まで試したのは高菜と小松菜。そして今回のカブ。レシピを探せば、カブのスパゲティはやはり根の部分がメインで、葉はおまけ程度にって感じだが、今回の自分の趣旨はあくまで葉単体でのお試しなので。検索すると、葉というか茎の部分は五㌢ぐらいに切ってかなりの時間炒めるか、もしくはスパゲティを茹でるときに一緒に茹でるとかだが、中華では野菜なんかはさっと油通ししたほうがウマいとのことなので、小口切りにして油が絡むようにして、強火でさっと炒めるようにした。油は多めにしても炒める量が多いのでそうそう短期に火が通るようでもなく、葉の柔らかい部分は油が絡まないうえに軽いからなかなか火を通しにくい。しかも茎よりは薄いから火が通るとあっという間に萎れてしまい、茎との火の通り方のバランスに気を遣う…のだが、大概の不具合は無視。茎に火が通る前に葉を投入するぐらいでそんなに厳密に調理はしない。
 葉の種類の違いで味わいがどう変わってくるか?に興味があるのだが、今のところ高菜が3つの中では良かった感じ。味わいの違いが主旨なので、むしろエグみはとらない方向。高菜が自分にとって良かったのは、ごぼうのような土臭い香りがあったから。小松菜はあまり特徴的な香りがなかったように思う。で、カブなのだが、正直あんまり…といったところ。自分が期待していたよりエグみはなかったのだが、スパゲティに合うかどうか?と言われたらそんなに…という感じ。まぁどうせあとから根も葉も使ったものを作るだろうから、カブにとってはそっちが本番かな。
 あと、やはり熱々のうちに食うのが吉。冷めると緊張感がやわらぐのか、食ってても気持ちが昂ぶらない。味がそう劇的に落ちるってわけでもないんだけど、熱いうちのほうがうまく感じる。
 あと、葉物で言えばほうれん草を使ったのはずっと前に作ってる。まぁあちらでも定番だろうし無難な味わいだった記憶が。あとごぼうをささがきにしてスパゲティにして食ったこともある。これはなかなかイケた。ただ、細かくささがきすると、調理が終わり、皿に移すときにごぼうがフライパンに残るんだよな。これを掻いて取るのがちょっとした一苦労なので、ターナーなんかがあれば便利。あと、二年前ぐらいには春菊を試したことがある。まぁ鍋でのあの味わいがそっくりそのままスパゲティにも反映した感じで、特に驚きもなくフツーにうまかった。ただ、春菊も火を全体にざっと通すのがちょっと難しい。
 しかし葉物は割と足が早いのでそのへんがちょっと困るぐらい。自分の場合、買ってその日のうちに気が乗らないと、そのまま放置していつのまにか萎れるのを通り越して溶けてた…ということも度々。これをなんとかするのが自分の課題だろう。
 自分も年取って、味の趣向がジジ臭くなってきた。