聖女#3

 第三騎士団長とデートをする話。うーん、話は何の変哲もないラブロマンスになってるんだけど、こうしっとりとした雰囲気とか声優の声質に惹かれてなんのかんの楽しんでる。これが世の女の願望というわけでもないんだろうけど、少なくともサブカル趣味に親和性があるラノベ読みの男と女で割と傾向が違うんだなというのは一つの見識として得られた…と考えてよいのかな。こう厳しい世の中で、仕事に追い立てられた庶民の見る夢として、案外男も女も昔とそう変わりない価値観を持ってたんだな…みたいなのも窺えるし、男は転生後もガチャガチャした人生を送りたいのか…アホだなという風にも思えるし、女のほうは女のほうで、別に社会的地位だとか仕事での充実感だとか、労働を通じての社会貢献だとか本音のほうはどーでもいいんだろーなーとか。ヘンな話、男が転生後もなんかワクワクする人生を歩みたがっているんだとしたら、ホント社会的にメーワクな話だよなーとしみじみ思ってしまうというか、まぁラノベ読みとかターゲット層からして若者だろうし、そのへんなかなかギラギラした欲望が抜けないんだろうか…とか。この作品の主張がそうなのかどうかは別に措くにしても、イケメンゲットしたら二人の世界で生きていきますからあとはどーでもいいやーってほうがはるかに健全なのかもとか。

三つ葉スパ

 食材の使い切りに腐心してたら、なんか足りなくなってたので買い物に行く。今回は三つ葉。近所のスーパーで、胸肉49円税抜き/100㌘のときに胸肉親子丼をするのに便利なので、以前買ったのだがその時もスパゲティの具材処理でグダグダになってた。で、ふと思いついたのだが、春菊でもスパゲティにしてうまいんだから、これだってウマいだろうということ。


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 なんか今安いのか、10本ほど入って50円。普通スーパーだと三本か四本で100円すると思うのでお買い得とはいえる。とはいえ元の量がそう多くないので例えば高菜なんかと比べると割高に思えてしまうのは悲しい貧乏性。
 で半分ほど使ったのだが、茎の部分は三㌢ほどで切り、肉出汁のハムと一緒に炒めて、あとから葉の部分を放り込むいつものペペロンチーノベース。なのだが、やはり今回も唐辛子は抜いた。抜いたのだからペペロンチーノという単語は不適だねぇ。
 で、あーやっぱり春菊のケースと一緒。味や香りは想像した通りの三つ葉の特性で、和の食材だからといってスパゲティとの相性が悪いってこともない。三つ葉特有の高い香りが個性的なので、自分的にはやはり当たり食材判定を下さざるを得ない。これだけ香りが高いとおそらく唐辛子を入れてもそうマスクされて味がわからないということもないのではなかろうか。