ひぐなく業#2

 第1話の惨殺場面と鬼騙し編とのサブタイとの兼ね合いから、圭一あたりがポイントなのかなという気がしないでもないが、現時点では情報があまりに不足してる。ED映像のいわくありげな数々から陰湿な雰囲気が漂うが、先のお楽しみという感じかね。
 演舞の動画は気合はいってたな。実写トレス?。ぽよよんロックの原画、構成されてる線の本数が少ないが、だからなのからかもしれないが、作画力が響いてくるな。

女武神的餐桌

 一応2期まで。1期はちょっと前まで日本語版が公開されてた。というか、今でもYoutubeで視聴できるようになってる。2期もそうなのだが、これはまだ日本語化してない。中国語もほぼわからないが、基本料理がメインではあるので、あとは元ネタとシチュエーションの雰囲気はそれなりにといったところ。
 ジャパニメーションに影響を受けて大陸中国でサービスを初めた崩壊学園というゲームが元ネタ。で、今は続編の崩壊3rdというゲームになっていて、そのキャラを利用したスピンオフものというもの。どうにも複雑なのが、この崩壊3rdというゲームの本編がアニメ化されてるのかと思ったんだけど、どうもそれが見当たらない。Youtubeチャンネルの公式サイトでは確かにアニメが公開されてるのだが、おそらくゲームのイベントの一場面を切り取ったビデオクリップらしくて、むしろこのスピンオフがこのコンテンツの本格アニメになってるっぽい。
 ゲーム制作チームがもともとジャパニメーションリスペクトなので、エピソードもそれっぽいし、そのへん他の中国発のアニメより違和感がない。異常生物とかで感じたような、セリフの間のとり方ではなく、しっかり余韻を持たせてるからそのへんも日本人としても馴染みやすいのだと思う。
 取り上げられてる料理も国籍無関係のものが多くて、中華料理はむしろ少ない。自分が中華のレシピを参考にするときにネットで検索したりするが、そういや数年前からネットに公開されてる中国の料理番組も洋食が多くなっていたし、中華料理でも番組の構成がもうモダンな感じになってたのを思い出す。まぁ大枠でそう大きく変わってはないのだろうけども、大陸中国も食習慣が結構変わってきてるんだろうなとは思う。
 生活に彩りを添えるものとして料理を仕込んでくる構図はよく出来てると思うし、元ネタのゲームをしらなくてもそこそこ雰囲気は楽しめる。個人的には第1期日本語版10話を視聴してキャラの関係性を大まかに把握して、そのまま2期8話を視聴するのがオススメ。中国語はわからなくても、2期の方に力が入ってるのがわかる。
 ついでに公式チャンネルで数本動画を視聴したが、ぶつ切りクリップだからストーリーとしてはアカンけど、これ、ゲームの運営の片手間に作ってると考えるとスゲーなという感想。SF設定のようなのだが、ガンダムからエヴァまでのジャパニメーションのメインストリームというよりは、ソルビアンカあたりのハイセンス寄りのアニメが進化したらこのようになるのかもとふと思った。日本では結局その方向性のものはかなり廃れてしまって、なんというか、今ストパンだのシグルリだの視聴した直後だから、モチーフがもう内向きになってしまっていて、こう過去のしがらみから脱却して新しい世界観を目指すって方向がほぼ受け入れられなくなってしまってるように思える。逆に言うと、ジャパニメーションから国籍あまり関係なく上澄みを掬って偏見なく進化させてみるってことができるってのはある意味うらやましい感じではある。というのも、これは前にも言ったような気がするが、日本だと市場規模が小さいからなんのかんの言ってターゲット層を狙っても客の取り合いになってしまってマーケティング的に好きなことを重点的に絞ってメディア展開するのが難しく、中国だと市場規模が大きいから、好きなことを突き抜けてやっても、ついてくる層がそれなりにいてそこそこ事業を継続的に行いやすいって感じなのかも。日本では過当競争になって、それだけアニメの本数が多いことは有り難いことではあるが、文句をつけてくる層もそれなりにいて、そいつらにそれなりの対応をしないとカネにならないんだろう。中国だとファン層をそこそこ確保できれば、文句をつけてくる層はほっといてもカネになるだけのボリュームがあるってことでは。
 監督は日本人っぽいし、絵コンテも切ってるようだから、あとはあちらの趣向に合わせていろいろ討議して修正するって感じか?。日本はそれはそれで膨大な蓄積があるからそれが強みだし、あちらはあちらで新しいものに対する進取の気風があってそれはそれで前向きに仕事ができるんだろうという気はする。異世界かるてっととかうまよんのような内輪ウケ作品というよりはマナリアフレンズのようなサイドストーリーって感じで、思ったより悪くなかった。

中華自転車用アクセサリ発注経過

 中華パーツが一通り届いて、それから先日XOSSのGPSサイコンをポチったが、その後ちょくちょくアクセサリ関連のものを注文してる。五月雨式に時間を置いているのだが、XOSS用の予備…というか、それを使い回すためにアウトフロントブラケットを注文分のトラッキングが更新。


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 昨日に検索したのだが、なんと予定ではあるが、10月10日の様子まで。おそらく積み込む航空便が決まったのだろうが、これだけの情報だとなるほど有り難い。ただ、日本に明日届いてもどうせ税関で3日ぐらいは足止め食らうんだろうねぇ。