宇崎#1
どっかで第1話ぐらい目にしてたかと思ったのだがやはり原作未読だった。宣言してたからアレだけど、まずまずといったところ。自分てっきり宇崎花、ストレスと色気のバランスを取ってくるのかなと思ってたんだけど全然いい娘で、それと気づいてからは涙流しながら視聴してた。押しかけ女房モノの夫婦漫才で、もう既に宇崎は正妻の風格十分。初回から構造見えてしまったらもう後視聴しなくても大局に変わりはないでしょとは思うんだが、このドタバタコメディを心穏やかに楽しむことにする。
ついにホイール来る。
結果的には今回の中華カーボンツーリング車のパーツ集めの中で、フレームの次に一番興味があった商品。先月17日注文の、今月11日着だから三週間以上ではあるが、一ヶ月はかからずに届いた。サマーセールだったので通常価格119.48USDだったのが、117.89USDで買えた。FreeShipping。さて、画像が結構多いので折りたたんでおくことに。
ミラクルCX536のホイール、どうしようかと思ってたのだが手持ちにそこそこ安物があるしわざわざ買うこともないかなと思っていた。が、とあるブログにて中華ホイールもそう悪くないとの記述を見て、値段が安いので試しに買ってみるかと検討を始めたのだ。そのブログではRTブランドのC200を推していて、とはいえ値段なりなのだが、その値段見て120USDだったから、こりゃ破格の値段だと思った次第。
ただ、自転車のコンセプトがそもそも太いタイヤを履かせて乗り心地を良くするというものだったから、タイヤ径が太いのが既定路線。できるだけリム幅が太いのはないかと探してみた。あと、首折れスポークでなくストレートスポーク採用、前後クロス組がよいのだが、今はフロントラジアル組がデフォルトになっていてさすがにフロントもクロスなのは(ディスク用を除いて)現実的でないので、リアDS/NDSともクロス組、なるべく軽いのという条件をつけてみた。
C200を除いたのは、リム内幅が13㍉だったから。最初に見つけたのはKOOZERブランドのRS1400。これだとリム内幅17㍉で前後1480㌘。ただ、これは首折れスポークだったから他にないかと探してたどり着いたのが今回購入したホイール。ハブにRUJIXUとあるからこれがブランド名だと思うのだが、どうにもはっきりしない。購入サイトで型番を見るとDTXT-8.0-R1.0とあり、これでggると日本密林がヒットしてブランドはGXFWJDとある。やはりよくわからん。ちなみに密林だと22681JPYとなっていて、蟻特急で買うより約1万も高い。
箱はベコベコになっていた。で、開けるとダンボールは薄いのを使ってるが他のメーカーと同じ構造。袋に入ってるし、ハブの端が傷つかないよう治具も挟まってた。
さて、前にも書いたと思うが、ハブの形を見て、もしかしたらDTSwissのP1800Spline23に似てるなと思ったのだが、結果から先にいうとかなりの別物。P1800もマリンサイクルにてちょっと前まで26000円台で、一組買ってあるのだ。今だと33000円台と値上がりしてるし、送料も結構掛かる。ネットの評判を見る限りこの値段ならZondaのほうがお得だろう。で、今回、P1800を取り出して比較しながらいろいろチェックしてみた。
中華ホイール、リム内幅16㍉。外幅21㍉。スポークホールは開いてるがリムテープを貼ってあるので最初Zondaのように穴無しなのかなと勘違いしてた。画像はないが、リム高21㍉。これら大体サイトの説明と同じ。
P1800、リム内幅18㍉、外幅23㍉。これもリムテープが貼ってある。スポークホールも空いてるらしい。リム高23㍉でこれも公称通り。で、こちらはチューブレスレディ。手で触って確認すると、P1800はタイヤビードが引っかかるリムのフックが丁寧に作られてるのがわかる。中華はそのへんイマイチ。
重量だが、中華前694㌘、後855㌘の計1540㌘。P1800前707㌘、後906㌘の計1615㌘。P1800は中華に比べてスポークはエアロ形状だし、リムが太くて高いのだからそれだけでも重量が大きくなるのは当然と言える。
ハブ周りの比較。前ハブ中華/P1800、後ハブ中華/P1800の順。ハブも似てるが部品を共用してるわけではなく別物。スポークの組み方は両方クロスなのだが、中華はスポーク同士が全く接触してないのに対し、P1800は一本のスポークが2本のスポークを通るときに上と下を通して、いわゆるあやとりをしており、おそらく接触させることで摩擦を生じさせて若干剛性が上がるのを期待しているらしい。中華はエアロではなく単純な丸スポーク。バテッドですらない。
ちなみにDTSwissのほうはフリーハブボディが手で引っ張るだけで外せるようになっている。カセットをつけたままでも取り外しができるのでメンテがしやすいのが売り。もちろん中華ホイールにはこういった芸当はできない。
ホイールの諸元を貼ったシール、中華のはバルブホールの反対側の継ぎ目を隠すようになってる。P1800はバルブホール直上にペタリ。中華は15C、P1800は18C表記だが、中華のほうは15ではなく16Cと書くべきだと思う。あと、付属品というかスキュアーだが、中華のは昔からのカム構造だが、P1800のほうはカム構造ではなくネジを回すようにねじ込んで固定する形式のやつ。中華のは予備スポークが長短一本ずつの計2本付属、P1800はチューブレスレディだからか、チューブレス用バルブが付属しているが、中華のように予備スポークはなかった。
まぁ見かけというか外面を観察しても実は仕方がないのであって、本当なら実走してナンボのもんだと思うが、さすがにどちらもその予定はないという。中華ホイールは中華フレームCX536に履かせるつもりだが、タイヤは35Cだとかを使う予定。リム幅とタイヤ幅の差があって空力的にはよくないんだろうが、ツーリングもしくは街乗り買い物目的だしエアロには期待してない。タイヤを外すときも、カンチブレーキだからサイドプルのようにアーチがタイヤを跨ぐようになってしまい、ホイールを外す時にタイヤ幅に引っかかるということもないだろう。問題は昨日到着したフレームに履かせるホイールで、こちらには28Cか32Cのタイヤを使うつもりではある。だがサイドプルブレーキなのでブレーキアーチを開放してもリム幅とタイヤ幅の差が大きければ引っかかることになる。最新ホイールだと、リムの外幅が27㍉もあるやつがあって、これに28Cを履かせてもリム幅からはみ出るタイヤの膨らみは極小で、それだと問題ないのだけどもカーボンリムなんだよな。中華だと4~5万でそのようなカーボンホイールを買えるんだけども、長期ツーリングにカーボンホイールはちょっと怖くて使えないというか。
しかしまぁ集めたパーツをフレーム周辺に集めてしまうと、なんか組みたくてウズウズしてしまう。終の棲家を探さんとなぁ。