刀使ノ巫女 第5話

 なんかいろいろ支援者多いな。
 うーん、期待していたよりテキストが好みだった。今回主人公の状況を判断して活路を見出す努力をする、同僚との連携も念頭に入れるってところ、もうなんというか、高校生のやることではないと思うんだが、そのへんどちらかというと高校生というよりは将来の任用に際しての能力云々だろうからルーキーの心得といった感が強く、むしろ社会人向けのような気がする。つくづくこの話を見て思うのは、かつての職場でのことなんだけど、基本自分もこういう心がけで通常の勤務を果たすわけなんだが、そういうのがわかってないのがいて、トンチンカンに手を入れてくることがあったのを思い出す。こちらは自分の仕事の他に状況を判断し、そいつの窮状を慮っていわば(もちろん自分の職掌の範囲で)ヘルプに入っているようなもんだったのだが、そいつはどうやらそれが気に食わなかったらしく、逆にそいつは自分の職掌の範囲にずかずか入ってきて台無しにされたことがあるのだ。自分の周囲も大抵はこの状況を判断して自分の職掌の範囲でヘルプに入るってことをやってる人が多かったのだが、後から聞くと厄介者だから、そいつだけは余計な気を遣わずほっとくみたいなことを言われてはゝぁとなった。結局そいつに関わったおかげでかなり損な役回りを負わされることになってしまいもうなんだかなぁといった感じなのだが、今回の話を見るにつけ、やっぱ厳しい環境で連携プレイとか人を選ぶよねとしみじみ思った次第。まぁそういう厳しい環境にしないことが一番ではあるんだけど、そればっかりは自分の努力の及ぶ範囲ではないことが多いしな…。