車載用MP3プレーヤー続編

 ちょっと今日クルマに乗る機会があった(というか作った)ので、使い勝手というよりはディスプレイの視認性について画像を撮りつゝ確認してみた。




 

 これは太陽光下の画像。ディスプレイは暗いが、これは大体こんな感じに見えてる。まぁ別にこのタイプの素子であればこんなものなのでこの製品だけ視認性が悪いというわけでもない。が、字はあまりにも小さいのでそれに関しては見にくいことこの上ない。




 これ、字がはっきり写っているが、こんなにキレイには見えない。上下二段のうち上の左は演奏中の曲の時間表示。右はトランスミッターの送信周波数。下にはファイル名か、MP3の曲タイトルかどっちかゞ表示されていると思う。




 なんかフォルダ構造が表示されているが、SDカードにフォルダを複数作って曲を分類しておけば、フォルダを指定してその中の曲だけ演奏させることが出来るのだろうか?。ボタン数からすると無理なんじゃないかと思うが、そもそも説明書すら添付されてなかったし、商品ページにも説明はない。蟻特急だと基本的にはセラーが仕入れて売るだけなので、製造元を特定してそのサイトにでも行けば操作方法がわかるのかも。実際の見え方はこの画像が一番近いが、それでも現実とは程遠い感じ。





 カーオーディオ側の表示との比較。この画像のほうが直上の画像より実際の見え方に近いのだが、やはり操作ボタンの照明が滲んでいるので現実とは違う感じ。





 近づいて撮影した画像。こんなに字がはっきり見えることはない。



 ディスプレイ自体はこんなに小さいのに画素数が盛りだくさんで、ちょっと前の機器があたりまえと思っている自分としては上段の7セグ表示はともかく、下段のドット表示が驚き。が、文字部分だけでなく、ディスプレイのパネル全体に光が漏れてしまっているので、コントラストが薄れてしまうのだ。まぁ昨日も述べたとおり、よっぽど確認したい場合のみ注目して、それ以外はディスプレイなど見ないでつけっぱというのが正しい使い方なので、表示部分に余計なカネをかけて高くなってしまうよりは遥かによい。
 老眼だと離して見ると字がくっきりするが字が小さすぎて何が書いてあるのかわからず、近づくと字がぼやけてしまい、やはり何が書いてあるかわからないという。まぁ自分も40代になって急速に老眼が進んでしまったのだが、30代だったらこれでも字が読めたのかも。
 自分もカーオーディオの追っかけなどやってないのでよく知らないのだが、今どきだとカーオーディオ自体にSDカードスロットがついていて、わざわざこんな商品を買わなくても手軽にMP3ファイルの再生ができるようになっていてもおかしくないので、そんなに需要はないのかも。調べてないが、上海問屋だとかサンコーあたりが仕入れて売っているかもしれないなぁ。