タイヤ届く。がっかり。

 コンチのウルトラスポーツ28Cが嵌らなかったので、今乗ってるSR600にギリギリ入る太いタイヤを探していたのだが、パナに26Cだとかそんなのがあったな…と思ってggってみた結果探し当てたのがグラベルキングという銘柄。26Cだけでなく28や32などもあって、やはりクロスバイク用なのかなと思っていたら旧商品名はツアラーのブルベエディションというやつのマイナーチェンヂ版ということらしい。
 ツアラーはロード用としては重めの設定で、どちらかというと通勤用というイメーヂだったのだが、ブルベ用ということで、そういう方向性の味付けがしてあるんだろう。つまり、長距離乗るから体の負担が軽くなるよう乗り心地はよいであろうということ、ブルベ中にパンクすると手間なのでパンクしにくいであろうということ。
 しかしggってみておや?と思ったのは割と軽いということ。確かツアラーは280gぐらいだったと思うが、240gだ。23Cのロードタイヤで200gを切るとそれは軽すぎて耐久性・パンク性はどーなの?といった感じだから、この重さはかなりロードレース寄りのものだという気がする。
 

 店頭パケは吊り下げが容易なパナならおなじみのやつ。

 実測も240gジャストに近い。

 乗り換える前に元はめていたヴィットリアの安物ワイヤービードの25Cを実測。なんと23㎜ですらない。

 タイヤを嵌め換え、こちらも7barで実測するとうーん、25㎜もない。
 なんか25㎜超という目標を考えるとすごくがっかりではあるが、これは実際に乗ってみないとなんともといった感じではある。実はggったときに、このタイヤの太さを実測したサイトを見つけていて、26㎜超だというからそれを信じて買ったのにという思いは強い。逆にコンチの人気タイヤGP4000Sだと実測で27㎜超というサイトを見つけてしまったので、素直にそれを買っとけば無駄な出費をせずに済んだのかもとは思うが、それは4000Sに乗ってからの話になろうかと思う。
 あと、いろんなサイトでも触れられているが、ホイールへの嵌めやすさはそこそこ。パナは小さめで嵌めにくいという評判だが、クローザーを持ってる自分はそういう記憶がない。