ハンドルが届いた。

 STIを取り付けようと思ったんだけど、そういや今までシマノを組み付けたことが無い事に気がついた。DuraAce7700コンポの自転車を購入したが、完成品だったので組み付けたこと自体はなかったのだ。どうせカンパと同じだろうと思ったのだが、どうにも勝手がわからず、取り説を読む事にした。

 行き違いになると困るので、郵便局に留め置きを依頼した。で、こんな梱包で届いた。予備も含めて計2本買ったのだが、1本ごとに包装したのをくっつけているという構造。

 テープを剥がす。まだ色のついたのが、無色透明なのより剥がしやすい気がする。

 黄色のテープの下に無色透明のテープ、で、緩衝材にくるまれている。箱を使わないところ、簡易包装のように思えるが、案外頑丈に包装されている。まぁ箱のコストよりテープのコストのほうがはるかに少ないんだろうと思われる。10年前の自分なら腹が立ってしまっていたゞろうが、なにせ送料無料なので、今となってはドンと来い!って態度になってる。

 随分引っ張ったが、ようやくお目見え。ZIPP VUKA SPRINT SS。42cmサイズを頼んだら、40cmのしかないがどうする?とお伺いが来た。よくよく聞くと、40cmC-Cということらしい。いや、それ42cmサイズ(ZIPPサイトではO-O表記)だから。

 ハンドル末端部の画像。やはりサイズはその通り。なんか端を詰めるのが前提らしきマーキングがある。

 ワイヤー(アウター)をハンドル内部に通すことが出来る構造になっている。これ外側からの撮影。

 これは裏側からの撮影。

 実測重量238g。公称からすると随分重い。が、ツーリング用自転車に割れるリスクのあるカーボンハンドルは通常使わないのが吉なので、重量増でもその分頑丈であればオッケーだ。

 実はネットで検索して、ワイヤー内臓に手こずったというのを読んでしまった。その人が使っていたのがピアノ線ということで、わざわざ買ってきたのだ。ワイヤーの太さが、通常シフト用で1.1か1.2mm、ブレーキ用で1.6mmなので、1.0mmぐらいのが欲しかったのだがあった中で一番太かったのがこの0.7mmのだった。
 しかし!。先ほどちょっとアウターを外側から通してみると、割と簡単に入った。誘導用のワイヤーなんて要らない。改良したのかな?。
 というか、ツーリング用にスプリンター用のハンドル?と思わなくも無い。いちおうウィング形状なのがツーリングでも持ちやすいだろうという思惑がある。リッチーのコンプストリームだと手持ちのが実測46cm近くあって、ちょっと使うのを躊躇したというのもある。なら小さいのを買いなおすという手もあるんだが、せっかくだからこっちを買ってみた。
 さて、組み上げをしなきゃとは思うんだが、やる気が出ない…。