甘々と稲妻 第3話

 構ってちゃんの競演。
 とはいえ、一人で勝手になんでもやってろということであれば物語にならないわけで。しかし餓鬼があざといのは見たとおりなんだが、冷静に振り返ってみると垢抜けない造形からつい見失いがちだが小鳥もかなりあざとい。しかしなんだよ、みじん切りのメモは。小鳥の母親は小鳥が包丁を使えないのはおそらくしってるだろうし、ならばあのメモは先生向けだろうに。
 しかしみじん切りって水平にも切るんだな。下手すると手を切るのでは?。自分は玉葱の根を下と考えると、半分に切ったら、垂直方向に筋状に切ればあとは水平方向に切るとみじん切りになると思うんだが。いやまぁ自分の場合、いかにして手を抜くかという風になってしまうので、アレなんだけど。
 うーん、ちょっとホームドラマ風になってきてちょっと白けてしまったというところ。だからダメだってわけでもないんだけど、個人的にはもうちょっとキャラがダメなほうに突き抜けてくれたほうが楽しめるというか。いちおう先生と小鳥の関係は割れ鍋に綴じ蓋という提示なんだろうし。