ちはやふる2 第18話

 詩暢ちゃんにそんな過去が。
 うーん、なんだろ?、よくある、マキナとして育てられたキャラの悲哀っての?、そういうのもフォーマット通りでなんだかなぁと。彼女が気持ち悪いといってたの、結構同意してたんだけど、あの過去のシーンを見せられたら意味が全然違っちゃう。個人で勝つという選択も個性のうちだと思うがなぁ。千早とか新だとか、まぁ太一もなんだけど、あれだけの人格があの年齢でそこそこ完成しているというのは特異例だしな。団体というか、協力の素晴らしさを語るために、ポッと出の集団に花を持たすってのは物語の手法ではあるので、リアリティ云々を言うのは野暮ではあるんだけど、なんかやりすぎのような気がしないでもない。でもまぁそんなことを気にするのは自分位かね?。おそらくターゲット層であるはずの中高生向けとしては確かにこのぐらいの夢は見させるほうが良いかも。
 今回の収穫は理音の見せ場。冷静で感情を表すことがないと思われた彼女が上気して取り乱す姿が可愛い。前回の千早を怪我させて取り乱すのも意外な側面って意味で可愛らしかったんだけど、それとの併せ技で一本取られたってトコかな。