心象世界が現実と繋がっていてってのにビックリ。
しかも相手を殺すことで解放するってのもな。たかゞ中坊の人間関係のことでなんだかなぁという感じかね。忘れるってのは自分の心とケリをつけるってのとは良く合っていると思うんで、こればっかりは素直に良くできているというか。前回こはっち先輩が忘れてたというのもこれで納得。…というか、フツーに相手を嫌って知らないフリをしてまで相手せずってのとあんま競合しないんだけどな。
今回面白かったのは一番脇役っぽかったユウがおそらくメインキャラのなかでは一番しっかりしてるんじゃないかということ。とはいえ、最后の場面で彼女も取り乱してたし、星は割れてた（おそらくマトが壊れたとかそんなの）ので、なんともいえないな。でも子供の頃落ち着いていなくて誰も友達がいなかったユウをマトが救ったということなんで、辛い体験とそれに対する救いのありがたさを一番幼いときに自覚したってことはそれなりの成長をあの年齢で遂げていると見るのが吉なのかと。
まぁなんのかんのいって、それなりにオモロイのだが、やっぱりリアルでもキツい場面があるので、心象世界の描写は混乱を招く要素が多くてちょっとね。サヤちゃん先生も腹黒なの隠しもしなくなってる*1し。
EDのイラスト、絵本のページが増えてるような。
*1:ユウはよく見破ったよなと
