もうお色気要素は投げやりになってるな。
まぁそれでいゝんだけど。で、やはりダークネスの由来はヤミ周辺のサイドストーリーということでFAみたい。ティアーユが謝る筋合いはないし、かといってヤミが感動の情を示す必要は無いってのはヤミの言うとおり。結局のところ、組織が壊滅して彼女達の行き違いを保障する債務者がいなくなっているってのがどうしようもないところ。かといって組織が存在していたところで、彼らが債務を何とかしようとするはずも無い。悪を成すものはとことん迷惑だけかけて知らん振りって構造が現実社会と重なっているんだよね。まぁ滅びるべきものが滅びてしまっているのはなんとも天罰がくだっていたということでなるほどゝは思うんだが、残されたものに存在している傷はなんともしようがないのでやるせない。
うーん、出来は悪くないんだけど凡百のストーリーだな。どうにもこの作品ならではのものが見つけられなくてしんどい。流れ的に問題があるわけでもないので、見ている分には退屈もしないし、それなりに楽しめるんだけどな。やはり本編もチェックしないとオリジナリティを見つけにくいんだろうか。でもまぁオリジナリティが無くても楽しい時間をすごせればそれはそれでオッケーだったりする。
