出オチの警官、哀れ。
謎が明らかになるわけでもないんだけど、ヴェールが剥がれていく様子は感じられる。さすがにもったいをつけてるんだなと歯痒い思いはするが、その謎を今知ったところでどうになるものでもなし、とりあえず今楽しめればいゝやってのはある。
いや、繰り返しになるが、ふるきものとの約定とか誰と約束したというのを引っ張る引っ張る。今までだとなんのメタファーなのかあれこれ悩んでいたが、なんかさすがにもうどうでもいゝやって感じになりそう。
もともと登場人物が絞られていて、モブキャラが極度に抑えられている本作なんだけど、ふるきものと小夜の繋がりが強い割には、逆にふるきものと小夜以外の関わりがほとんどないんだよね。こういう構造は切り分けとしてわかりやすいのではあるんだけど、逆に小夜と小夜以外のキャラとの関連性も薄くなってしまうような気がしてならない。で、時真の切れ込みが次回以降よりあるらしい。犬がずっとそばにいるだの、そのあとで神刀もずっと持っていていゝだとか、いろいろ想像されるものはあるんだけど、いやホント、いろいろ保留でいゝや。
