バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫)読了。

 実は風邪気味で仕事にも行かず、土曜恒例の外出先にも行かずで寝てのんびりしている。で、最初一部読んでそのまゝにしていたのをえいやっと読んでみた。
 短編集なのだが、そのうちの闇鍋エピソードから次巻に繋がるようになっていて、シリーズとしては外せない一巻となっている。最后のエピソードはアニメでもあった、美波の帰国早々の入学時の話になっていて、自分がいろいろ頭を悩ましていた美波がなぜ自分自身のことを「ウチ」と自称するのか丁寧に書かれていて氷解した。
 いや、しかしアニメを見なくなり、小説からしか情報が得られなくなると、さすがにこっちが本筋だと思ってしまうな。アニメのあのテンポのよさを忘れちゃう。メディアミックスってのも考え物だな。いや基本的に選択肢があるってことは悪いってことでもないんだけど。