GA 芸術科アートデザインクラス 第12話

 闇鍋のあとに、お口直しとかやんなかったのかね?。
 最后ということで、メムバーの繋がりを示して〆。らしいといえばらしいな。絵をネタに、日常を楽しむって感じだったのかな。自分は旧い人間なのか、携帯端末をアレだけバカバカ使っちゃうのはどうかとおもうんだがね。せめて昼休みと放課後に連絡するぐらいがマナーだと思っちゃうケドね。


 うーん、自分はそもそもこの作品を視聴というか感想対象にする時に、そう多くを期待していなかったが、得るものが期待通り多くなかった割には視聴後感がやたらよかった。で、その理由が今一掴めない。ストーリーとしては散漫だし、薀蓄モノとしても、ディープな知識が得られるわけでもない。飛びぬけてどこか良かった点があるか?と問われゝば、首を傾げるばかりである。メイン5人のキャラも、区別するには十分ではあるが、突き抜けた感じがあるわけでもなし、やってることは内輪ウケ的ごった煮である。リアリティ一つにしても、性格も好みも違う5人が、全く喧嘩もなしに和気藹々とやってるのは、いくらそういうのを指向するって作品であっても、ありえんだろ…と思うのに、そう思わせないところは美点だろう。いや、あんま特筆すべき特徴がないんだが、じゃぁ退屈するかっていうとそうではない。感想サイトとして、好評価するんなら具体的に理由の一つ二つぐらい挙げんかい!と言われゝば、ハァ、そうですねというしかないんだが、敢えて挙げるならバランス感だとか特徴の組み合わせが(よくわかんないけど)良かったんじゃないとしか今は言いようがないな。いや、今後本作の良さを再提示する機会があるとは思えないが。
 やっぱひだまりスケッチとの比較がやりやすいんだが、あっちはどちらかというと女の子的空間ってのを眺めて、(男の視聴者なら)マリみて秘密の花園訪問記って楽しみ方なんだろうけど、こっちは男でも理解できる空間なんだよな。まぁ裏番組で男を含む空間ってのをやってたせいもあるからだろうけど。あっちは他人禁制だが、こっちはどうぞ一見さんいらっしゃいってトコか。昨今のギスギスした職場環境を振り返るに、いかにもこういう職場があったらいゝよねって雰囲気は醸し出されていたような気がする。まぁシャキシャキした雰囲気ではないけど。そういった意味で多種多様な価値観の共存ってテーマが描けていたんじゃないかとは思った。おもろ+。
 最后に一つだけ、ノダミキを一つ嫁*1にクレクレ。

*1:アレだよ、昔話題になった、「仕事から帰宅すると嫁が死体になってた」ってヤツだよ。家事が出来ないとしんどいだろうが、こんな嫁だと一生退屈しないワナ。