とある魔術の禁書目録Ⅱ 第11話

 久々の登場の報いが血まみれとは。
 せっかくの姫神の登場だが、作画が今一で端正な顔立ちが生きてなかったな。まぁそれはいゝとして。
 アイスクリーム屋の看板はクローチェ・ディ・ピエトロではなかったらしい。やっぱ十字架の形をしてるんだろうか?。まぁ形もどうでもよかったりするが。一般人を巻き込むという悲劇を提示して、許せない感を煽るつもりなんだろうか。話もオリアナの追跡劇が続く。原作だとこゝでの駆け引きが面白いところなんだろうけど、今回を見る限りクドい感じがした。血塗れの姫神に構っている時間が長いので、その間にオリアナに逃げられてしまうだろと思ってしまう。が、葛藤も確かに提示しなきゃなということを考えると、難しいところかな。
 いろいろ要素自体は詰め込まれているので退屈はしなかったが、じっくりメッセージを考えるにはちょっと単調かなと思わなくもなかった。