出かけてきた。

 いやぁ、どうも外に出るのが億劫でいけねぇ。自転車に乗ってもいないし、もう一ヶ月前からやろうと思っていたアジサイの挿し木もやってない。昨日今日は夜更かししてリズムを崩したから仕方が無いと言えばそうなんだけど、少なくとも家にいても暑いから、クーラーの効いた喫茶店に昼のうちに行っておくのは行動として正しいはずなんだが、実際に行動を起こすのは涼しくなってからという。
 というわけで、久しぶりにマガジンをチェックしてみた。絶賛ではないのだが、期待していたスタンドバイミーがどう考えても打ち切りっぽい終わり方をしていた。北チョーセンとの問題がいきなりアメリカのヘタレ振りで戦意高揚を謀らなくても良くなったせいなのか?。主人公の男の子を庇って自ら入隊した女子兵士が、訓練の描写の後、いきなり敵に襲われるという段階で終わってしまっているので、本当ならこの危機を脱した後、「やっぱ大切な人を守るために軍備は必要だよね」という結論になるんだろうなと思っていた。最後にいたるまでの敵に関する描写がまったくといっていいほどなされなかったのだが、アジア人っぽい顔つき、補給がショボイのを鑑みると、やっぱどう考えてもあの敵は北チョーセンだろと思っていたが、終わってしまった今となってはどうでもいいことだ。
 しかし、本当に軍備容認に向けての謀略漫画だったのかどうかは別にして、サンデーの編集者騒動で、もしかすると講談社に有力作家が流れてくる予兆なのかね?。Dr.コトービッグコミック系になるから小学館だろうし、今のところ行き先が決まってなさそうな鉄腕バーディーはさすがに週刊は難しいからマガジンに流れるなんてないだろうし。
 ちょっと最近は自分の中ではマガジンのパワーが落ちてきているかなという状態。絶望先生ヤンメガ、スマッシュ!あたりはまず外さないが、今スクランあたりがチェック対象に入りつつあるぐらい。スポ根の地位が低下してしまっているなぁ。氏家ト全がいなくなり、ウミショーが終わって、オタ要素が薄まり、ある意味健全な少年向け雑誌に回帰したとは思うんだが、こうなんていうかねぇ、もっとほんわかした作品が無いと息苦しいというか。まぁオジサンの趣味趣向なんて無視してもらっていいんですが。
 ビッグコミック無印・オリジナルは特にいいも悪いも無くといったところでしょうか。しかし、やっぱガソリンが上がったのは苦しい。4月の暫定税率失効から比べてℓ50円は違うわけで、一ヶ月4週と考えても7000円ぐらいは違う。これって下手すると、ガソリン代込みの切り詰めた時の一週間分の生活費にあたるわけで、給料が上がらない昨今では非常に辛いものがある。投機資金の流れた原油先物市場では、ピークを越えたらしいんだが、それでも8月はまたガソリン価格が上昇するらしく、どうにもやりきれない。