いったいなんだったんだ?。

 ネットの不安定さが解消した模様。昨日はしばらくぶりにヤンジャンを読んだ。ハチワンダイバー、なんか泥沼に嵌っているな。続きを追っかけていればまたオモシロイとも思ったんだろうけど、流し読みしたせいか引っ掛かるものがなかった。ローゼンメイデンはおなじみのメムバーが揃っていたようだが、これまた話の流れが読めないせいでよくわかんない。青年誌って話運びが単調なんだろうか?。購読層を想像すると、あんまり複雑なものを好みそうもなさそうだしな。そういやひきこもりをどうにかするって漫画どうなったんだろ?。フツーに終わってそうだが。
 いつもの喫茶店ではマガジンとビッグコミック無印・オリジナルを読む。ビッグコミック系列は、どちらかというとサラリーマン向けだと思うのだが、よく考えてみればこちらも話運びがワンパターンなんだろうと思う。が、連載といっても基本読み切りの積み重ねって作品が多いので、ワケワカランという事態は避けられている。長寿連載のゴルゴだって基本2話完結もしくは数話でミッションが終わるしな。ビッグコミック系列のほうが年齢層が高そうなので、購買力はこっちのほうがありそうなんだが、金銭的に余裕のあるほうが読み切り傾向で、ないほうが連載ばっちこーいってのは理解に苦しむな。前者のほうが漫画を継続的な娯楽と考えていないってことに思い当たるのだが、それが正しいともあんまり思えない。ヤンジャンだと数ある作品の傾向がバラバラなので、一人の読者を想定すると読み捨て作品が多そうなきがするのだが。
 その点、少年誌であるマガジンは不思議と手にとってしまうんだよな。行きつけの喫茶店は、漫画に金を払うと金銭的にも古本処理も面倒なので、「漫画代」+αぐらいのつもりで利用している。つまりコーヒーが目的ではなく、漫画代を安く上げるためだったりする。そこではサンデーもジャンプも置いているわけなんだが、こちらはあまり読もうという気が起きないし、習慣化したせいか実際に読むこともない。少年誌といっても、今では女の子も大人も読むのに抵抗はなくなったわけなので、必ずしも小中学生向けオンリーというわけでもないのだろうが、オジサンの自分でも読んで、(それこそサンデー・ジャンプほど)違和感を持たない。大体追っかけているのは、絶望先生ヤンメガ、あとはバスケとバドのスポ根、で、無人島サバイバルのやつと、自分でも意外なのがゼロセンだっけ?、のヤンキー学園モノ。そしてなんといっても秀逸なのが短編ギャグ漫画の充実だろうな。氏家ト全の下ネタ4コマとだぶるじぇい、むろみさん。
 正直オジサンに受けるとしたら、時事問題が切り口の絶望先生と、肩の力が抜けたむろみさんぐらいだと思うんだが、なんでそれ以外の漫画も追っかけているのか、自分でもよくわかんないな。同じスポ根モノでも野球のとサッカーのは読み飛ばしているし、課長令嬢を読み飛ばしている理由が自分でもわからない。今気がついたのは、どうも自分はファンタジー要素が強いものはスルーしているってぐらいかな。瀬尾真司の恋愛モノもなんだかんだいって追っかけているし、自分で自分の傾向が掴めない。スポ根だの、恋愛モノだの、ヤンキーものだのというくくりで言えば、他の少年・青年誌にもあるわけだから、なぜマガジン連載だけってのがな。
 今マガジンで一押しなのはスマッシュ!かな。スポ根要素も強いが、少女漫画的要素もかなり強くて、これまたよくよく考えてみれば自分みたいなちゅーねんが喜んで読むような漫画じゃ無いハズなんだけど、うまく出来ていると思う。エロの要素が皆無じゃないわけなんだが、ほとんどその臭いがしない。自分は今ではほとんどスポーツ技術のリアリティを気にしないで読むのだが、それでもオッケーなわけだ。実は詳しい分析などしたことがないのだが、飽きない構成なんだろうな。自分がつくづく知りたいのは、コレ、女性の読者にはどのように受け取られているんだろうか?ってこと。それも年齢層別、あと同じ年齢層でも読者の性格の違いでどのように受け取られているのかってことも。当然この作品を受け付けない女性層もいるとは思うんだが、それでも結構支持している女性読者っていそうなんだわ。女の子が男に憧れるかわいさと、男が女に惚れるいじらしさが両方描かれていて、いや確かにドロドロしたところがほとんど無く、綺麗ゴトを見せているっちゃぁそうなんだが、これがけっこう切ないんだわさ。読者が見たくないところは見せないって部分がどう評価されるかってとこもあるんだが、少年誌だしな。自分的には男性読者も女性読者もかなり釣り上げているマガジンの目玉作品だと思っているんだけど、それを確かめる方法が無いのがもどかしい。あんま話題にも上ってないようだし。
 さてと、もう少ししたら、ダラダラとだけど仕事をしにいきますかね。