コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第4話「逆襲 の 処刑台」

 ロロ、陥落か?
 そうはいってもルルーシュの本心が表れて、また混乱って展開が目に浮かぶようではありますが。しかし落ち着いて楽しめるのが番組最後のルルーシュとロロの携帯サイトのご案内だったりする。ま、ある意味本編の二次作品といえば言えなくもないのだが。
 しかし、今回も感想が書きにくいねぇ。ルルーシュが破綻を無くすためにロロを取り込むというのはよく考えられているが、代わりにウザク登場とは…。
 どうなんでしょ?。昔日曜洋画劇場とかでよくやっていた任務達成モノの旧作映画は、感情と任務の狭間で揺れ動いて、結局任務が失敗するとかそんなのが多かったわけで、これもそういう作品の流れなのかね?。洋画の中にはドキュメンタリータッチで、史実上の人物の庶民的感情を演出しながらも淡々と事態は進んでいくという、ウソ臭い洋画もたくさんあったわけだが。
 日本独立なんて現実にはありえない話なんで、いくらファンタジーでも成功させるってのは、現代日本にとって見果てぬ夢を見せてガス抜きさせる効果しかない。むしろ自分はダメならダメで、ありえそうな理屈を積み重ねていくファンタジーのほうが見たいと思ってみたり。そりゃたしかにこういう作品のほうがハラハラドキドキで楽しめるといやぁ楽しめるんですけどね。