今日は

 昼過ぎには出かけていた。用事の第一はこわれたファンヒーターの代用を探すため。修理を依頼して見積もりを頼んでいるのだが、一週間経っても連絡がないので長丁場になると予想。修理に一万もかゝるのなら廃棄処分にでもするつもりなので、安く直っても予備として使えるし、直さないのであればどうせ購入することにはなるので購入する気マンマンで出かける。いや、夕べからの冷え込みに随分参ったというのが正直なところ。本来寒がりなので4〜5月まで使用するのは明らかだし。
 結果、某巨大掲示板でボロナと揶揄されるコロナ製のFHを購入した。2万弱。4.5kWの製品が欲しかったのだが、3.5kWのになった。快適。以前使っていたのがやっぱりコロナ製のたぶん3kW級ので、そんなに発熱容量が変わらないハズなのだが、すぐに部屋が暖まる感じがする。まぁ真冬ではないので気のせいかもしれないのだが。
 候補はダイニチ製かアラジン製を予定していたのだが、いかんせん在庫がない。それでも寒いのを我慢して購入を控える手もあったわけなんだが、やはり決め手は灯油タンクの開閉が簡便なのが大きい。コロナ製のはふたを開けるのにワンタッチでよいのだ。他の製品はほとんどがスクリューキャップで、手間取るというのが痛い。ダイニチ製のが、形こそスクリューなのだが、横のつまみを押さえ込むことでワンタッチで蓋の取り外しができるらしいので、タンク容量9㍑というメリットもあわせて本当はダイニチ製のを買う気で出かけたのだが、ものの見事になかった。アラジン製は連続燃焼ができると思っていたのだが、他の会社の製品同様3時間で自動消火するのと、やはりキャップがどれもスクリュー式で手間取るらしいことが、出かけた家電店のカタログにて確認できたので早々に候補から外れた。不良灯油に強そうなのには心を惹かれたのだが…。
 まぁそういうわけで、今使っているのが壊れるのが数年先になるのだとすると、新製品が出て今獲得した知識が陳腐化するのがもどかしい。FHを愛用している人にはある程度理解していただけると思うのだが、結構灯油の補給がめんどいのだ。動作音とかにおいを気にする人が某巨大掲示板には多かったようなのだが、よっぽど酷くない限り慣れの問題になろうかと思う。そうなると数日に一度は必ず行う給油作業がやはりスムースにいくのかどうかが利用者にとってのハードルになると思う。そこらへんメーカーもわかってきたらしく、給油回数を減らすためにタンク容量を大きくしてきたのが最近の流れではなかろうか?。だからこそワンタッチで取り外しのできるキャップを備え、業界最大のタンク容量9㍑のダイニチを期待したのだが。まぁコロナ・トヨトミ・アラジンは7㍑にしている。本体設計の折にはコンパクトさも考慮しなければならないのか、それとも主婦の力のことを考えてむやみに容量を大きくしないほうがいいと判断したのかわからないが、自分的には灯油缶18㍑の半分の9㍑はなかなか考えていると思った。
 あとは何年持つかだよね。こればっかりは使ってみなけりゃなんないし、十分耐久性があると判断できた時点で、その製品は間違いなくカタログ落ちしているというのが辛いところではある。コロナ製のFH、壊れませんように。