月面兎兵器ミーナ 第7話「翠怜先輩の不倫」

 六棟エスカルティンもミーナなんだろうか。ED改変ですよ。
 惜しげもなくバレを連発していた回。話を進めるためにやっつけ仕事のような展開をしていたようだったが、割と気にならずに流して視聴してしまっていた。どうせ1クールだし、たらたらやっててもしょうがないという判断なんだろう。しかし、そうなると何がしたいのかよくわからんというところではある。ミーナの力を私用に使ってはいけないというテーマなのに、佃美奈が友達のためとはいえ、結果的に宇宙人が関与していたから事なきを得たものの、動機としてはミーナの力を私物化していたことに反省が見られなかったのには尺の問題以外になにかあるんだろうか?。
 翠怜が不倫というのも、前回でイケメンの取り合いを佃としていたから、視聴者にとっては線が初めから消えているわけで、だからこそ不倫疑惑を初めから持ち出しもし、疑惑の念を深めることもしていなかったわけで、それはそれで今回のテーマと競合させないためのバランス取りではあるのだが、大月ミーナとしての任務もあろうが、なぜアナ風情がしゃしゃり出て取材というか捜査までやっていたのかもちと無理があるような気はする。
 しかしミーナ全般でのことなのだが、モチーフとしてのウサギってのはわかるんだが、そしてキャラクターの個性をあらわすために野菜・果物のラベリングをしているのはようわからん。みんな野菜ジュースではいけないのか?。あと、61式はアメリカからの技術提供を受けての戦車開発だったのでは?。とにかく旧帝国陸軍の戦車開発はほんと棺桶づくりではなかったかと思うのだが、シャーマンやブルドッグの派生系にしか見えないのだが。まぁ大まかにいっても74式とか90式も結局は国産というより米国寄りの開発だと思うのだが、それにしても個人的には独特な被弾傾始や姿勢制御の74式を評価したいのだが、全然物語には関係ないとのことで…。