ばいばいアース#9

 主人公がイニシエーションで怖気づき、相方は主人公を襲ってウサギに蹴られるの巻。なんか意味深だしそれなりに拡張高いから、もうこれはすんなりと旅路につくんだろうなと思ってたらまさかの蹉跌。メインキャラの年齢を考えると青春モノとして何ら不思議ではないんだけど、正直ズッコケた。

ニーアオートマタ#21

 ヒト型アンドロイドが劇的に数を減らしてるのに、まさかの熱血展開。スタイリッシュを心がけてたんじゃないんかい!って感じだけど、今後メインキャラがぽつんと取り残される形になるから、落差をつけようという魂胆なのかも。
 もう何度目かのメインヒロイン銀髪ボブが死亡してる宣言してるから、もう生き返ることもないのかね…。記憶は転送可能だから奇跡の復活とかやりそうだけどね…。物語の展開としてありふれてるけど、なんかコレジャナイ感が大きいかな…。視聴してて単純に人減らししてるってのがミエミエなんで、映像に比較してイマイチストーリーが単調という感じ。ただ、この手の作品は終盤のどんでん返しが期待できそうなんで、その時を待つしかないかな。

このふか#10

 戦士になった少年はデバッガーのチートでそうなったことが確認でき、そのデバッガーも袋小路に陥ってたとかそんなの。なんつーか、メインヒロインが回復手段を奪って万策尽きた…みたいな形になってるのよくわからんな。ただ、今後の展開が読めないし、ようやく最後?のメンバーが加入してキャラの違いでパーティーが生き生きしてきたんで、物語としての面白さは徐々に上がってきた模様。

にごりり#10

 満を持しての先生の登場、そして先生のリリーフが間に合って真打の登場の巻。まぁほぼ全編ポエムの応酬って形だけど、ゲストヒロインと先生の対立構造を、メインヒロインがハブになって精神的わだかまりが融けてたか見にのぼるという展開が激エモ。今回も理路がね、理路がいいんですよ。ゲストヒロインの自己愛と、先生の一歩引いた立場、でメインヒロインのキャラ愛に、それぞれがコスプレにハマった動機とか、三者三様で単純に重ねてこないし、違う価値観を包括して一つにまとめる流れもなかなかにして力強かった。

ダン中#9

 王家に試練を課して契約更新の巻。いつも通りといえばいつも通り。先は読めてしまうし展開の面白さとかメッセージ性の強さとか感じられないけど、ぼんやり眺めている分には心地よいといういつもの感想。他の作品だとこれなら視聴しなくてもよかったな…みたいなものもあるんだけど、これは後に何も残らなくても次があればなんか見ちゃうという感じ。RPG不動産に似てる感じだけど、自分の場合RPGはえもいわれぬ魅力があって後ろ髪を引かれる思いまでしたのだけども、そこまでの力強さはないという感じかな。