ゆるり#12

 ダンジョン攻略やら、王に呼ばれて行く行かないの一悶着。最後まで通常運転。中盤から安定してたので、話の展開としてはまだ前半の方が動きがあったかなという感じ。子育てといっても基本双子はマスコットキャラ扱いだし、こういうのが好きならどうぞってところで、まさにゆるりとした雰囲気だけって感じだったかな。

アトリ#10

 まさかの主人公の母の過去話。うーん、話としてダメな感じではないんだけど、物語全体を貫く軸のようなものがあるというより、現代の社会問題を詰め込んで一つのストーリーに仕立ててみましたって感じの構成だね…。ロボットに感情があるかないか…というか持たせられることができるかできないかみたいな主題はむしろどうでもいいという感じ。今回がクライマックスというより、残り話数でロボットとの別れとかあるかも。

ファブル#23

 車いすヒロインが両親殺しの実の犯人を知ってたとかそんなの。でもそのための溜めとか伏線とかあったっけ?。もうちょっとねっとりと引っ張ってここぞという時に爆発って印象はなかったから納得はしたけどなんか唐突にも感じた。まぁここまで来たら死人なしでこのエピソードは終わりそうな感じはしてきた。

小市民#10

 ヒロインと主人公が関係を解消、それぞれに異性があてがわれる話。なんつーか小市民というタテマエすら投げ捨てて、なんかヒロインが最初っから主人公を利用してたみたいな流れ。そういう構図自体は問題がないけど、見かけとか雰囲気から感じられるどこかまったりとして雰囲気がいきなりドライな雰囲気に変わったのにちょっと違和感。タイトルとかサブタイとかからはゆるい雰囲気だからねぇ。個人的にはそういう世の中の無常を提示するのは悪くないとは思うけど、前半部分の素材が全くどうでもよいのが個人的にはしんどいかな。

僕妻#12

 両親への紹介も終わり、一軒家を借りてとりあえずのEND。アレ、もう終わり?。もうちょっと周辺キャラにクローズアップしていくのかと思ってたけど、前回から切れ込んでたのでこれはこれで。こちらはロボットに感情を持たせることができるかどうかはテーマとしては弱めで、むしろ人間側の心掛けが重要度高かったかも。